ドアは押しでも引いても開かない





勿論左にスライド、なんてオチもない





ん？





どうやらノブの根元が曲がっているようだ





ノブ自体が回らない





内心ちょっと安心して私は





雄輝
『残念ですが開かないすね〜。』





とザキに告げた





この部屋はグルッと周りが道で囲まれており、他の入り口がないか探すことに…










雄輝
『（ちょ、もうええて〜！霊とかならいいけど、焼けた後とかあったらマジこええて〜！）』





と思ってたのだが




ちょうどドアの反対側に小窓があり、開いていた





しかし高い位置に有り、大の大人が通れる大きさではない





一同の中では一番の長身であるつんくが中を覗くが暗くて見えない





ただ、噂のコンクリートで部屋全体を埋めてあるということは無さそうだ





安心と拍子抜け





綺麗な一号橋を目に焼き付けその場を後にし、次は地下へいくことにした





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