ひとつの答え、もとい感想です


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熊本県最怖と言われる田原坂、最初は前回の事もあって恐怖した



しかし歴史の刻まれた看板や石碑をみていると、段々とすごいなって思えてきたんだ



田原坂で殉職した人達はやっぱり自分達の信念の為に命をかけて戦ったんだよなあ



しかも、そんな昔の事じゃなくて



そこ120、30年ぐらい前だからひいひいじいちゃん世代くらいなんだ



中学の頃、歴史のある社会が大嫌いだった



なぜ知らない人間のことを丸暗記をしないといけないのかわからなくて



それが今やっとわかった気がして、それからは史跡を見かけたら熱心に熟読するようになった



軍は違えど、理想の未来をつかむために戦った先人達



前途有為な青年達も多くいただろう



田原坂公園に建てられていた美少年像がそれを想像させてやまない



若き青年達、殉職したときはさぞかし無念であったろうな



家族や恋人を想って亡くなったのか、自分の夢を叶えられず亡くなったのか



現代に生きる、生きさせてもらっている我々は幸せだ



現代の我が国では自分がやろうと思えば何でも実現にむけ前進できる



やりたいことが出来なかった、愛する人を守ることが出来なかった時代



当たり前に義務教育でこれらの長い戦争の歴史を学んできた我々



だが、只単に丸暗記してテストでそれらを吐き出すだけの作業をしてきたに過ぎなかったのではないか？



これからはそれではいけないと思う



先人達が行ってきた過ちや偉業、それらを皆が心に留め、これからの未来を創っていくべきだと考える



災害やテロのニュースばかりの昨今、それもまたどこか対岸の火事としてみている自分がいる



またいつこの平和が崩れるかわからないのだ



しかしこの平和を守り続けて行くことが出来るのも我々しかいない



現代にいきる我々にはまだまだできることが沢山あるのではないだろうか



人は自分の想い、考え一つでその日、この時を幸せにも不幸にも、天使にも悪魔にも変えることができるのである



日本を、世界を引っ張っていけなんて大それた事は言わない



しかし日々考え、行動し一生懸命に生きていくことが我々一個人ができる最善にして最良の行動だろう



毎日がうまく行くなど有り得ない。人生、必ずしもいいことばかりではない



それでも私達は過去に縛られ、苦しむことはない



過去を振り返る時は未来をより良いものに変えていく為の決断をする時だけでよいと思う



またあしたがあるように、今日を頑張る




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