読者の皆さま


いつも閲覧ありがとうございます。
筆者の雄輝です。

たまにはブログらしいことも書こうと思い、先日地元熊本であった
「Mr.Children Stadium Tour 2011 SENSE」に行ってきたのでその話をします。


「心スポの話以外興味ネエっ！」　って方、そんなこと言わずに見てあげてください・・・＾＾；




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「Mr.Childrenが熊本でライブするってよ」

私は、この話を聞いたときは飛び上がってよろこびました。

なぜなら私は小学校4年生のころからミスチルのファンだったからです。

当時は、「シーソーゲーム、Tomorrow never knows」などにドハマリしていたのをはっきりと覚えています。

当時は歌詞の意味などまったくわからず、曲調でいいなと思っているくらいでしたが成長するにつれ、歌詞の意味を理解するとさらに感動的な歌であることに気づかされました。

「会いたい。好き。メールがどうたら。着信がどうたら。」

人気曲にそんな軽い歌詞が多い昨今、ミスチルの歌詞はとても深いです。

ある程度色々なことを経験した人間が、じわじわ〜とわかる内容になっています。



ちょっと話がそれました。



そんなこんなでチケットを入手したのでありました！！







2011年8月27日（土曜日）　天候：曇り　

初めて生で見るミスチルに想像を膨らませながらライブ会場に急ぎます。

15：30到着。会場のＫＫウイングには17：30開演にもかかわらず、既に一杯のお客さんが・・・

会場のグッズ売り場に行くとなが〜い行列。

「帰りに買おうっと。」

とりあえず、会場に入って席につく。

まあ、この雰囲気に浸りながらゆっくり待つとするか。

その考えが甘かったと後で知らされる。

うん。甘かった。熊本名物の「陣太鼓」くらい甘かった。







2011年8月27日（土曜日）　天候：大雨



そらもう打たれましたよ。初秋の雨に。

会場のスタンド席は、屋根ありとなしがあり、そこが運命の分かれ道だった。

屋根なしの席だった私は、1時間ほど雨に打たれて思った。

「このままでは始まる前に死んでしまう！！！」

席をたってトイレに行こうとすると、屋根がある通路は人人人・・・・・。

濡れた服が触れないよう、人ごみをすり抜けていく。

やっとトイレに入ってシャツを絞ると滝のような勢いで水が零れ落ちた。

そうた。じっとしているから寒いのだ。

どうせならグッズ売り場に行こう。

んでグッズのタオルとシャツを買って取り替えればマシになる。





・・・





うん。とってもとってもとっても甘かった。

人の列列列列列・・・・

またまた雨にぬれながら、３０分後にやっと来た順番！

店員
「シャツは、XSかSしかありません。タオルも売り切れです」

私
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（゜◆゜）ﾎﾟｶｰﾝ」

私
「じゃ、じゃあこの花の種をください・・・（゜◆゜）」







17：15

落ち込みながら、席に戻った。

私はもう、明日のジョーみたいになっていた。

時折雷がなる。

しかし、気にしない。

時折、時計は気にする。

変なテンションになってきた。






17：30

やっとその時間は訪れた

・・・？ってあれ？

しかしまだ始まらない

今更会場に入ってきている客が列を作っている。

雨に打たれて待っていた私はちょっとムカっとしながらも、さらに待つ。






17：45

雨脚が弱くなっていた

そしてついに・・・。

「〜♪」

キターーーーーーーーーーーーーーーーー

桜井さんの登場で会場は一気にヒートアップ！！

ななななんと、今まで降っていた雨がピタリとやんだのだ！！！！

ミスチルパワー恐るべし・・・。

innocent world熱唱中、歌詞の中で桜井さんが
「物憂げな６月の雨に打たれて〜♪」を
「物憂げな熊本の雨に打たれて〜♪」と歌ってくれた。

これには感動した。

ライブが始まって以降、その日は雨が降ることはなかった。







ライブは終わり、興奮が冷め遣らぬ会場。

もちろん私もそうだった。

随分動いたせいで、喉が渇いていた。

気づいたら、服も乾いていた。

しかし、心は不思議な高揚感に満たされていた。

ほんと、来てよかったと思った。







今年、九州新幹線が開通した。

これが熊本でライブが開催されることになった理由のひとつだ。

実は、この九州新幹線の開通だが、震災があった次の日に予定されていたため、延期された。

しかしその復興の助けのひとつである今回のコンサートで新幹線が有効活用され、
熊本でライブが行えたことは非常にうれしく思う。

ミスチルが初めての熊本コンサートで、交通面で混雑するなど、
多方面からおいでになった方たちに配慮不足だったかもしれない。

しかし、今回の経験をフィードバックして次回は万全の体制でライブができると思っている。

ぜひまた熊本、ＫＫウイングでライブをしてほしい。

九州の中心、熊本で。






今回のコンサートツアーで、確実に前に進める“何か”を皆が手にしただろう。

得た物を勉強や仕事、プライベートに一人一人が生かしていくことで、日本全体が元気になっていくはずだ。

コンサートの最終は東北の宮城。

言うだけは簡単で軽いと思われるかも知れないが、被災地の方々も元気になって頑張ってほしい。

一度は枯れてしまったかもしれない。

しかし再び種から育てていこう。

日本中の皆が光となって。

何となしに買った種を手にして思った。



「花の種も悪くないね。」








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ありがとう、ミスターチルドレン。

明日からも頑張ろうと思った秋の日でした。

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