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雄輝

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2012年11月12日
[突撃検証4] -47
体を乗り出して撮影をこころみた





ザキ
『ちょ、ちょっと!全然撮れてないよ!』





写真は、方向もフォーカスもメチャクチャだ





雄輝
『あらぁ…?』






ザキ
『もっかいちゃんと撮ってきてよ!』






今度は門の奥に完全に入って撮影した





雄輝
『今度はどうかな?』





デジカメをザキに渡す









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2012年11月09日
[突撃検証4] -46
ここは、事件がなければ立派な門を構える良い家だっただろう





しかし、今はそれが逆に不気味さを助長している





ザキ
『奥の家の写真撮れるかなあ?』





つんく
『門が閉まってて行けなさそうだけど…。』





深夜の訪問者が多いためだろうか





恐らく警察であろう、入口にいくつも平板をうちつけてある





雄輝
『門の左側に穴が空いてるみたいなので、多分そこから行けますよ。』





ザキ
『撮ってきて。』





デジカメをつんくに渡そうとするザキ





雄輝
『よ、よし俺が行こう・・。』





ザキからデジカメを取り上げ、柵を乗り越える





隊長のプライドを守るために決意を固めた





だが…






雄輝
『(ああ・・・めっちゃいきたくねぇ。
  なんだここ、怖すぎだろ。誰か造ってんじゃないのかよ。)』





門の空いた穴から顔だけ出して覗く





雄輝
『草ばっか生えてるじゃん…。』





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2012年11月09日
[突撃検証4] -45
忍び足の隊員達





門の前まで歩く





ザキ・くずもち
『…………。』





不気味な門を前にして絶句の二人





ここは本当に怖い





怨念がヒシヒシと伝わってくる





それでも撮影は辞めないザキ










立派な撮影隊員だ





そもそも何故私が隊長なんだろうか…





改めて考えてしまう





まあ言い出しっぺはいつも私だからなのだろうが…






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2012年11月09日
[突撃検証4] -44
つんくと雄輝を先頭に歩く一行





雄輝
『この駐車場の先です。
 近隣住民もいるはずですから、静かに歩いてください。』





頷くザキとくずもち





ザキが写真を撮影する





当然といえば当然か











いきなり大量のオーブが写りこんでしまった




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2012年11月08日
[突撃検証4] -43
つんく
『それっぽい建物、あったよ。』





二人の会話をきって本題に戻すつんく





ザキ
『ほんと!?』





雄輝
『うん、門みたいなのがあった。』





くずもちの顔がめんどくさそうに歪む





雄輝
『ここまできたんやからお前も行くぞ!』





くずもち
『わかったよ…。』





ザキ
『行ったという証拠に門の写真だけでいいからとろうよ。
 時間も遅いし、ね?』






雄輝
『そうですね。場所わかったからまた後日行けばいいし。』





皆の意見もまとまり突撃検証を開始する隊員達





果たしてどんな恐怖がまっているのか






そして今回はオチがあるのか





乞うご期待






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