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雄輝

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2022年11月29日
近況報告
こんにちはこんばんは。雄輝です。

多忙につき、年2回程のペースでしか更新できていない本ブログですが、少数ながら見ていただいている方もいらっしゃるようですので本編を補足するような質問を勝手に作って勝手に回答してみようと思います(多分どうでも良い話になるかと思いますが)。

【@これらはいつの話?】
本日は2022年11月29日22:19です。
最後に心霊スポットへ行ったのは実に15年ほど前(2007年頃)になります。
期間は2年程なので2005〜2007年、当時の年齢は20くらいです。

【A未だにメンバー同時の交流はあるの?】
ザキには3年、つんくには5年会ってないです。
最後に3人が揃ったのは7年くらい前でしょうか。
ザキとつんくは職場が同じなので毎日会うそうです。
ただ、二人には連絡とろうと思えばすぐに連絡はできる状態です。

【B現在について】
私は結婚し、小学生の子供がおります。20台後半で独立しずっと忙しい毎日です。
先に書きましたが、ザキとつんくは職場は変わっていません。
ザキは結婚し、子供がいます。
つんくは未婚です。見た目若いです。明太子くれないかな。

【C心霊スポットの現在について】
老朽化が進み、多くは取り壊されています。
特に天草パールラインホテルは完全に更地と化しているので当ブログが昔を伝える貴重な資料となっているかもしれません。

【D心霊スポット巡りはもうしないの?】
しないと思います。今ではyoutuberでやっている人もいますけどオススメしません。
今思うと老朽化した建物は危ないし、殆どが侵入禁止だと思います。
後先なーんも考えてなかった20代の元気はありません〜。守るものも増えましたし。

【E今後について】
更新はまた半年後かなあ・・。ちなみにアクセス数が絶望的なので1円も収益化できていません。理系なので文章が絶望的に下手なのはわかっていますし、趣味で続けています。自分が死んだ後も誰かが見てくれたらうれしい?ですし。

感想や、気になることがあれば是非コメントください。
物語も実は終盤近いです。蛇ヶ谷公園編がそろそろ終わり、その次で完走です。
いつになることやら・・・・・。

【このカテゴリーの最新記事】
2022年11月29日
[突撃検証6] -50
そんなくだらない話をしている内に蛇谷公園まで向かう道にあったコンビニへ到着


もう真夜中だ


人工の光に安堵を覚える隊員達


いつもは聞き流してしまう店員の『いらっしゃいませ』


その声がとても新鮮に聞こえ、思わず『ありがとう』と返してしまいそうになる


それぞれ思い思いの食料を買い込み、つんくの車へ乗り込む


食べ物を頬張りながら冗談混じりの雑談が始まった


解放感と安堵感。


下手なアトラクションならゆうに凌駕するであろう緊張感と高揚感、そして降りた後の解放感と安堵感


ある意味、最高な体験であったかもしれない


生き死にの現場に遭遇すると人って


生きてること実感し、生きたいことを切望するものなんだなと思った


そしてそれが「楽しいと思ってしまうのは何でだろうな」とぼんやりと考えながら帰路についた



2022年11月29日
[突撃検証6] -49
ある日、つんくが蛇ヶ谷公園の近くをチャリで疾走していた


蛇ヶ谷公園の近くは比較的田舎な為、信号機の無い横断歩道が多かった


つんくが横断歩道を渡っていると、車が横から結構な速度で迫ってきた


避けきれるはずもなくつんくはノンブレーキで直撃


その時にたまたま(?)大量の明太子を持っていたつんくは、明太子と一緒に飛ばされた


彼は走馬灯を見ながら数秒間、明太子と共に宙を舞った


明太子は飛び散って現場に散乱


ぶつかった自転車は前輪がグシャっと曲がるべき方向ではない形に変形


車の運転手からは当然修理をしてもらったが、なぜかライトだけは頑なに修理してくれなかったらしい


友達にあげようと思って持っていた明太子は散乱したため量が減り、さらに無事だった残りも昼間の直射日光で熱されて半生状態に


つんくはそのまま状態で友達に渡したとのこと


ちなみに明太子が犠牲になったため、つんくは全くの無傷だったため物損事故となったそうな


色々とつっこみ所が多いのだが、彼のポテンシャルの高さはこの話から伺うことができる

2022年11月29日
[突撃検証6] -48
帰路−



雄輝
『うーん、こういってはなんだけど今までの中で一番楽しい突撃だったかも』


つんく
『うん、面白かった!まさかあんなのがいるとは思わなかったし』


ザキ
『もう!めっちゃ怖がったし…帰れてよかったあああああああああ』


興奮も冷めきらぬ内に会話は盛り上がる


帰路はいつも心霊スポットで興奮したり驚いたりした事の余韻に浸る


雄輝
『そういえばつんくさんこの辺に住んでたんすよね?本当に自殺なんてあったんです?』


つんく
『蛇ヶ谷の事件は確かに何度か聞いたことはあったよ。この辺じゃあ有名みたいで。関係ないかもしれんけど昔俺はこの辺で車にはねられたし』


つんくの話によれば次の様な事故だったらしい

2022年11月29日
[突撃検証6] -47
我々は街灯の照らす光を受けて弾け飛ぶように全力疾走した


走る最中、ちらりと公園の中を振り向く


それは危険を回避する目的ではなく、興味本意だった


どんな顔をしていたのだろう


なかなか拝見できるものではないから、ただ見てみたかった


しかし奴は私の視界に映ることはなかった


つんくが車のロックを解除し、ハザードの点滅が二回まばゆい光で覆いつくす


そのまま彼は一番に乗り込み、ザキ、雄輝が続く


飛び込むように乗り込み、同時に勢い良くドアを閉め


雄輝
『つんくさん!』


みなまで言うまでもなくつんくはエンジンをかける


  “ギギギ!!” “ブォーン!!”


セルが元気良く周り、つんくの車は走る鉄の塊と化した


間髪いれずにギアをドライブへシフト、サイドブレーキを下ろして勢い良く駐車場から脱出する


私は後部座席から次第に遠ざかってゆく奴の車を見送った


あの絶叫が未だに耳の奥に焼き付いて消えない


それから奴の声と姿を二度と見ることはなかった

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