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2018年10月20日
[突撃検証6] -11
つんくも車のエンジンかける
車に乗り込み、坂を下って最初に行った駐車場へと移動した 車を止め、エンジンを切る 暗闇の中、電話ボックスだけがぼうっと辺りを照らしているのが不気味だった  ザキ 『よし、行こう』 さっきと違ってやる気あると思ったら、トイレ好きなんだったね 【このカテゴリーの最新記事】
2018年10月20日
[突撃検証6] -10
雄輝
『じゃあさっきの下の駐車場いきますか？ 今通り過ぎた人たちが帰ってからですね〜』 車から降りて下を見下ろすと一台車が出て行こうとしていた 先程のカップルだ 今遊歩道を通ってきた同業者達も車に乗り込んでいる 彼らが最後の様だ 雄輝 『この遊歩道も多分反対側から行けそうすね。後から反対側から行きましょう。』 ザキが『エー』という顔をしている 暗くてよく見えなかったけどきっとしている とりあえず動きがあるまで車内で待つことにした … しばらくして遠くでエンジンがかかる音がした その機械的な音は、我々にとって突撃開始の合図でもある 遺体が発見されたという噂のトイレへの 2018年10月20日
[突撃検証6] -9
土管を通り過ぎて遊歩道を登っていく
雄輝 『ここ、絶対何もいないですね。』 コンクリートで舗装されており、わりかしいい散歩コースの様な印象をうけた 雄輝 『ほら、KKウイング近くの運動公園もこんなんじゃないすか〜。』 ※KKウイング 国体開会式も催された熊本にあるスタジアム 現在は名称が変わっている そういえば、最近早朝や夜に歩く熟年者をよく見かける 散歩とはこんなにいいものなのか… 心霊スポットに来ていることを忘れそうになる 運動公園では夜でも比較的多い(私も昔よく夜に運動していた) この時は深く考えなかったのだが、つんくに突撃後にこんなことを言われ、ゾッとした 『地元民の間じゃあ“夜はあそこに絶対近づくな！”と言われてたんだよね』と 空気が澄んでいる 空には星達が瞬いていて何とも爽やかな気持ちにさせてくれる 私を先頭に先に進む 登り坂をしばらく歩くと大きく左カーブしており、さらに長い歩道がある その先には大きな丸いタンクを発見 貯水用のタンクであろうか 子供の頃はこういったものを見たらサバイバルごっこをしたり、秘密基地を作ったりしたものだ 実家に置いてきたモデルガンはまだあるのかな？今度探してみよう 2018年10月20日
[突撃検証6] -8
雄輝
『しかしですね…多分…ちょっとこれ見てください』 ザキ・つんく 『ん…？』 土管を覗きこむザキとつんく  ザキ・つんく 『あ！』 つんく 『ゴミだ…』 雄輝 『これが今の日本の縮図ですよ』 ザキ 『あははははははは〜！日本の縮図って！フフ・・』 ザキは笑いのツボがやはり浅い つんくは苦笑いをする 心霊スポット内 いつも通りいつも通りの 隊員達のはしゃぎ様 何も起こらない何も変わらない 安易な考え、甘かった 甘かったんだ俺たちは 2018年10月19日
[突撃検証6] -7
駐車場から出て右手が車で登ってきた方向
左手は車が侵入しないよう、柵がしてある方向 当然、左手に向かい、柵を通過する 道は緩やかな登り坂になっており、床はコンクリートで舗装されている ここが噂の遊歩道だ・・怖っ  雄輝 『あ！あれ見てください』 私は右手にあるものを指差して二人に呼びかける  つんく 『ん？』 雄輝 『マリオのドカン。』 ザキ 『あはは(笑)下潜ったら…何があるんだっけ？』 雄輝 『コイン。』 ザキ 『あ゛ははははは(笑)』 ザキは笑いのツボが浅いね、今のうち笑っておいてヨカッタネ・・
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[突撃検証7] -1
