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2016年12月11日

ドラゴン

一番有名で、一番おそろしい幻獣

《伝承地域》
世界中

《特徴》
「ドラゴン」は、トカゲのような体で、口には鋭い牙、手には鋭い爪、巨大なコウモリのような翼があり、空を飛ぶことが出来る。前足と翼がくっついているタイプは「ワイヴァーン」、足が無いタイプは「ワーム」など、ドラゴンには種類がたくさんあり、姿も様々だ。特徴も様々だが、代表的なところで言うと、口や鼻から猛毒や炎を吐いて敵を威嚇する。森の奥や洞窟に住み、卵を産む。ウロコが固く、武器を通さない。長生きすることが多く、悪いものも良いものもいる。また、ドラゴンは宝を守る番人とされることが多く、地下や洞窟に隠された宝に近付く人間から宝を守っている。この宝を奪うことが出来れば、特別な力やたくさんの金を手に入れられる。ドラゴンは、オスとメスで性格などが違うという説もある。オスは、人間に優しい性格で、農作物などを守ってくれて火を操ることが出来る。メスは人間を憎んでいて、暴れまわり、水を操ることが出来る。よくオスとメスで喧嘩をするそうだ。
Dragon.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

2016年11月20日

スライム

変幻自在のやっかいもの

《伝承地域》
世界中

《特徴》
「スライム」は決まった姿はなく、ゼリーのようなドロドロの体をしており、ハッキリとした目や鼻などは無いとされている。たくさんのスライムが集まって、巨大化することもあるそうだ。触ったものを取り込んでしまったり、腐らせたり、溶かしたりする事が出来るようだが、知性があるのかどうかは分からない。その力で様々な物をダメにしてしまったり、人間を襲ったりすることもあるので、スライムは人間に害をなす存在とされている。このスライムのやっかいなのは、武器で攻撃しても武器が溶けてしまったり、切っても分裂して数が増えてしまったりと、倒すのがとても難しい。中にはメタルスライムのような液体金属や、溶岩のような液体の体を持つものまでいるという。
slime.png


posted by 麻生祇燐 at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

マンティコラ

ライオンの体にサソリの尻尾を持つ恐ろしい妖怪

《伝承地域》
アジア、アフリカ

《特徴》
この「マンティコラ」という名前は、「人間を食べる生き物」という意味である。人間に似た姿をしていて、口には3列に並ぶ鋭い牙があり、体はライオン、尻尾はサソリの毒針が付いている。コウモリの翼やヤギの角が付いていることもある。マンティコラの恐ろしい特徴は、姿だけでなく、とてつもない程の食欲を持つことだ。食欲は、一つの国の軍隊を全員食べてしまう程だという。主にアジアの森林地帯に棲んでいると言われている。なお、アフリカにも生息しているようで、エチオピアにも現れるらしい。
Manticore.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

燭陰(しょくいん)

昼夜や季節を操る巨大な中国の神

《伝承地域》
中国

《特徴》
中国に古代から伝わる神様のような妖怪。太陽神とも火の神とも言われているが、その体長はあまりにも大きく、なんと4kmぐらいだという。髪の長い老人の顔と、赤いヘビのような体を持つ。中国の南京市北東部に位置する、北海の鍾山のふもとに住むと言われている。昼夜や季節を操ると言われており、「燭陰」が目を開けばたちまち昼となり、目を閉じればたちまち夜となる。さらに息を吹けば極寒の冬となり、吸うと猛暑の夏になる。飲食はせず、うっかり息を吐くとそれが風になってしまう。まさに大自然そのものといった神である。昔の中国で書かれた「山海経」という本がある。様々な妖怪が登場する「山海経」には、燭竜というドラゴンが登場する。これが燭陰と同じものと言われている。
燭陰.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

コカトリス

鳥とヘビの合体魔獣 目を合わせた人間は石になる

《伝承地域》
ヨーロッパ

《特徴》
「コカトリス」は、ニワトリの頭にトカゲやヘビの尻尾などを持った姿をしている。ニワトリが産んだ卵をヘビやヒキガエルなどが温めると、コカトリスが生まれるという。かなり危険な妖怪で、コカトリスを見たり触ったりするだけで、人間は石になってしまう。また、口から吐く息にも人間を石に変える力があると言われている。バジリスクとコカトリスは関係が深く、同じものであるとか、オスメスの関係にあるとも言われる。
Cockatrice.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

バジリスク

猛毒を持ち、口から火を吹く凶悪なヘビの王

《伝承地域》
ヨーロッパ

《特徴》
ヘビの王様と呼ばれており、悪魔の象徴として見なされることもある。大きさは3mくらいで、頭に冠のようなトサカがあるヘビの姿をしている。8本足のトカゲの姿をしていることもあるという。「バジリスク」は猛毒を持っており、通ったあとには、人間を殺す毒が残されていたという。この毒の強さは凄まじく、槍などの武器でバジリスクを殺したとしても、その毒が武器から体に伝わって死んでしまうという。また、口から火を吹く場合もあるそうだ。ニワトリが産んだ卵をヘビが温めると、その卵から生まれるとされている。
basilisk.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

2016年11月19日

バハムート

地球を支え続ける超大型のモンスター

《伝承地域》
世界中

《特徴》
主にイスラム神話などに登場する怪物の一種。もの凄く大きな体で、大地を支えていると言われている。陸の魔物と考えられており、まぶしい光を放っている。その姿は巨大な魚とされることが多いが、カバかゾウの頭を持つ怪物に描かれることもある。ドラゴンの姿とされることもあるが、これは近年のゲームの影響が大きい。姿が大き過ぎて普通の人間は見ることが出来ない。しかし、イエス・キリストだけはバハムートを見ることが出来たそうで、そのとてつもない大きさと強い光に驚いて気絶してしまった。3日後に目覚めたら、まだ目の前を通っているところだったという。
Bahamūt.jpg


posted by 麻生祇燐 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

ガルーダ

風に乗り、東南アジアを飛び回る神の鳥

《伝承地域》
東南アジア、インド

《特徴》
人間の体に赤い翼、鷲の頭にくちばしやツメを持っており、東南アジアで有名な空を飛ぶ神様のような存在である。インド神話では「ガルダ」と呼ばれており、光り輝きながら空を飛ぶとされている。空を飛ぶ速さはとても速く、魔獣「ナーガ」を食べると言われている。その強さはとてつもなく、「インドラ」という神様が最強の武器を使ってもかなわなかった程だ。また、今も人気の神話に、ガルーダの母がナーガの奴隷にされたのを助け出すという話もある。東南アジアではガルーダを紋章にしている貴族や王族もいるほどで、インドネシアでは国章と呼ばれる国の紋章もガルーダを使用している。ガルーダは仏教にも影響を与えており、炎に包まれた赤い翼を広げる仏教の神様「迦楼羅天」は、ガルーダが変化したものと言われている。
Garuḍa.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

白澤(はくたく)

妖怪に詳しい神獣

《伝承地域》
中国

《特徴》
知恵のある王様や皇帝が産まれたときに現れるのが、神獣「白澤」である。人間の顔を持ち、ウシに似た角、ヤギのような髭と、顔に3つの目、体の左右に3つずつの目を持つとされる。中国の江西省にある山に、白澤が棲んでいたという記録がある。中国の皇帝である黄帝が江西省東海地方を旅したとき、海辺で白澤と出会った。白澤は、流行り病や災害を起こす1万1,520種の妖怪について詳しく教えてくれたという。そのとき白澤が教えてくれた内容を書きとめたものを、「白澤図」と呼んだ。病をもたらす妖怪の特徴や弱点などを知らせてくれた白澤は、魔除けのイメージを持つようになった。それが日本にも伝わり、江戸時代の日本の家でも白澤の絵は魔除けのしるしとして飾られていた。
白澤.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪

クラーケン

波しぶきをあげ、船を襲う海の巨大な魔物

《伝承地域》
ヨーロッパ

《特徴》
「クラーケン」は海に現れる巨大な生物で、その大きさは小島と間違えて上陸してしまった人間もいたらしい。また、2.5kmほどという説もある。正体は巨大なイカ、あるいはタコなどの生物であると考えられている。他にもウミヘビ、クラゲ、龍、エビという姿でも報告されており、巨大な海の魔物をまとめてクラーケンと呼んだ可能性もある。日頃は海中にいるが、船が通りかかると、たくさんの触手を伸ばして襲いかかる。その長い触手で船員をからめ取って食べてしまうこともあるらしい。主にノルウェー近海やアイスランド沖に現れたと言われていて、ヨーロッパに住む船乗りたちに恐れられていた。このクラーケンが現れる前触れとして、風が止まり、海面にたくさんの泡が浮き上がる。水中に引きずりこむとき、海に大きな渦を起こして船ごと吸い込むため、逃げることは出来ず、船員は一人残らずクラーケンの餌食となってしまう。
Kraken.jpg


posted by 麻生祇燐 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪
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