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2018年03月30日

呪いのドクロ

触れた者に死をもたらす恐怖の頭蓋骨

scull.jpg

〔発生場所〕イギリス
〔発生年〕1907年〜
〔怪奇度3段階評価〕
〔目撃者談〕
ドクロを運び出そうとすると、突然泣き叫び、激しく揺れたんです。恐ろしくて、運ぶのをやめました。
〔注目ポイント〕
・1933年、ドクロの噂を聞きつけた旅行者ロペスはドクロに触れ、その夜に心臓発作を起こして死亡したという。
・ドクロに触れた者は、高熱と悪夢に襲われながら死んでいった。犠牲者は13人にも及んだという。
〔概要〕
1907年7月3日、イギリス郊外の城で、城主のイアン・マックシェイブ卿が部下の裏切りで殺人事件の犯人に仕立てられ、処刑された。夫の死を悲しんだ婦人は、彼の頭蓋骨を城の一室に安置した。それから、城全体に人が泣き叫ぶような声が響き渡るようになったため、頭蓋骨を城の外に運び出そうとした者がいたが、高熱に冒されて息を引き取ったという。その後も、そのドクロに触れた者は次々と原因不明の死を遂げたため、誰もが恐れてドクロを動かそうとはしなくなった。イアンの怨念が、人を無差別に襲うようになったと言われている。

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