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2018年03月18日

オソヴィエツキーのサイコメトリー

物に刻まれた情報を読み取る特殊能力

ステファン・オソヴィエツキー.jpg

〔発生場所〕ポーランド
〔発生年〕1900年頃
〔怪奇度3段階評価〕
〔目撃者談〕
石に触れただけで、多くの情報を当てたんです。彼のおかげで古代の歴史が解明できるかもしれません。
〔注目ポイント〕
・石器時代の人々の家やお墓、狩りの動物の絵も描き、後に考古学的に正しいと立証されている。
・ステファンは、石器を手にする際、その石器自体を目にすることなく、触っただけでも様々な情報を読み取ることが出来たという。
〔概要〕
物体に残る思いや情報を読み取る能力をサイコメトリーと言うが、ポーランド人のステファン・オソヴィエツキーは、発掘された考古学品の過去を見通す超能力を持つ人物として知られている。1935年、民俗学者のスタニスラフ・ポニアトスキーが石器などを使って彼の能力の実験を行ったところ、使用年代や発見された場所などを、次々と正確に描き出したという。中には、ポニアトスキーの情報が間違っていて、サイコメトリーしたオソヴィエツキーの情報が正しいと、後に判明したものもある。考古学上正しいと立証された発見を、数多く残した人物である。

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