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2018年02月24日

ノストラダムスの予言

終末の予言は終わっていなかった!?

Michel Nostradamus.jpg

16世紀の予言者ノストラダムスは、外国語、占星術、医術など、様々な分野の知識を持つ優秀な人物だった。当時、多くの人の命を奪った病気ペストを、当時の医療技術からすると画期的な方法で撲滅したが、これは彼の予知能力から得た知識ではないかと言われている。
四行詩の形式で彼が記した大予言書「諸世紀」は非常に的中率が高く、そこに「恐怖の大魔王が現れて地球が滅亡する」という衝撃の内容が記されていたことから、世界で最も有名な予言とも言われている。大予言者の予言は、今後実現するのか?

〔予言1〕あなたはローマ法王になる
ノストラダムスは、イタリア旅行中に突然、貧しい修行僧の前に膝まづき、「あなたはローマ法王になる」と予言。周囲の人々は、誰もその言葉を信じなかった。
その後、この汚れた姿の修行僧フェリーチェ・ペレッティは、教会でメキメキと頭角をあらわした。どんどん偉くなり、1585年にはローマ法王(シクストゥス5世)にまで上り詰めた。

〔予言2〕フランス国王の寿命
フランス国王の未来を占うように言われ、「41歳のときに決闘をなされば、目と頭に怪我をして寿命を縮めます。」という非常に具体的な内容の予言をした。
フランス王宮庭内で行われたヤリの試合で、若い国王は兵士と対戦。相手のヤリがアンリ2世の左目を貫通し、脳まで達した。この怪我で国王は死亡。41歳だった。

〔予言3〕1999年に地球は滅亡する
「1999年の7月、天から恐怖の大魔王が降ってくる。アンゴルモアの大王が復活し、火星が世界を治めるだろう。」と、地球の滅亡を予言した。
だか、1999年に世界は滅びなかった。しかし、さらに予言の研究が進むと、「1999年から宇宙規模の大変動が始まり、西暦3797年に世界が本当に終わる。」と書かれていたことが判明。今は終末に向かっている途中なのか?

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