2015年11月18日
コスタリカ旅行記 B
トルトゥゲーロのマナトゥスホテルに到着した翌日。
6時半に起床し、7時から朝食会場へ。
コスタリカ定番の朝食といえば、ガジョピント。 ということで、ガジョピントを選択。 ガジョピントは、言うなら豆ご飯。日本のお赤飯のような見た目です。味は、日本のお赤飯のようにあっさりしたものではなく、ニンニクやタマネギと一緒に米と豆を炒めて作るので、チャーハンのような感じ。私は、豆も米もチャーハンも好きなので、ガジョピント、好きです。 |
手前の長方形の茶色いのは、焼いたバナナ。
コスタリカでは、バナナを野菜のような感覚で食事としてもいただきます。
朝食を、ゆっくり、いただいた後、
ガイドさんと一緒に、ボートで運河を通って、トルトゥゲーロ国立公園内へ。
この日の朝は、曇っていて、途中、小雨が降ってきたので、
すかさず、持参していたゴアテックスの防水ジャケットを羽織りました。
この時期、急に雨が降ってくることもあるので、カッパをお忘れなく。
ボートは、ジャングルの中を進んでいきます。
バシリスクやカイマン、イグアナを見つけました。
カイマンは、ガイドさんに言われてもなかなかわかりませんでした。
水の中に沈んでいる丸太と区別がつかないです。
水面に目が出ていただけで、ガイドさんは気づきました。
一生懸命、ボートの上から、何か生き物がいないか
探していましたが、やはり、ガイドさんにはかないません。
私たちが肉眼で見えない遠くにいる小さな鳥でも見えるほど、
視力が良いのはもちろんのこと、どこにどんな生き物がいるのかを
熟知しているので、私たちが到底、見つけられないようなところにいる
生き物を見つけて、教えてくれます。
生き物たちは、擬態していて、木や葉っぱと同一化しているので、
本当に見つけるのが大変。
ミユビナマケモノに会いたかったのですが、
午前中は結局、会えませんでした。
午後から、もう1度、別のルートを通って、ボートで散策するので、
午後に期待して、ホテルに戻りました。
ホテルに戻って昼食まで、少し時間があったので、
ホテルの敷地内にある450mの散歩コースを歩きました。
このコースは、ぬかるんでいて泥んこになるので、
ホテルが準備している長靴に履き替えて、いざ、出発!!
ぬかるんだコースを歩き始めてすぐに、たくさんのイチゴヤドクガエルに出会いました。
とても小さいけど、赤くて目立つのですぐに見つけられます。
蛙といえば、緑の葉っぱの上にちょこんと座っているイメージですが、
この蛙は、葉っぱの上にはおらず、泥の上をぴょんぴょん跳んでいました。
足の色が青く、ジーンズをはいているように見えるので、
ブルー・ジーンズと呼ばれています。
蛙をたくさん見た後は、昼食を済ませ、
一休みした後、14時半から、朝とは別のルートをボートで散策。
午前中はくもり時々雨でしたが、午後は晴れました!!
途中、鳥や猿、そして、またもやバシリスクに出会い、
ついに、ミユビナマケモノにも会えました!!
ミユビナマケモノは、高い木の上にいたので、
あまり大きく写真に撮ることができませんでしたが、
双眼鏡でしっかり見ました!!
ミユビナマケモノは、フタユビナマケモノよりも、垂れ目で可愛らしいです。
首が痛くなるほど、じっくり観察しました。
鳥やナマケモノ、サルなど、高い木の上にいることが多かったので、
双眼鏡がとても役立ちました。
双眼鏡は、動物観察の旅では必携です。
念願のミユビナマケモノに出会えて、満足、満足。
と、満足したところで、ホテルへ戻り、一休み。
散策したら、毎度、一休みしてますが、これ、かなり重要です。
外は暑い上、湿度が高く、ジメジメしているので、
長時間、外にいると、体力を消耗してしまいます。
2~3時間、外をうろついたら、冷房の効いている涼しいお部屋に戻り、
エネルギー補給が必要。
ずっと外にいると、汗びっしょりのべとべと、ヘトヘトになります。
一休みした後、夕食。 魚料理。この他、スープとデザートもいただきました。 食事は、3食とも屋外でいただくため、暗くて、上手に撮れませんでした・・・ 食事中、蚊にかまれてしまいました。虫除け必須です。 |
夕食後、ホテルの敷地内を散歩していると、孵化したばかりの蝉を発見。 孵化したばかりの蝉を間近で見たのは初めてでした。 羽が透きとおっていて、とても綺麗。 じっと見てしまいました・・・ |
ミユビナマケモノも、蝉の孵化も見られて、満足。
これで、心残りなく、ぐっすり眠れます。
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