2016年04月04日
寿庵で鶏飯(けいはん) <寿庵 鹿児島中央ターミナルビル店>
行って来ました!!帰国後、初の寿庵。
トロントへ行く直前に行ったきりなので、ちょうど1年ぶりくらいです。
寿庵は、荒田本店と鹿児島中央駅西口店、鹿児島中央バスターミナルビル店の3店舗あるのですが、今回は自宅から一番近い鹿児島中央バスターミナルビル店へ。
鹿児島バスターミナルビル店は、鹿児島中央駅のすぐ側にある鹿児島中央バスターミナルビルの地下1階にあります。 鹿児島中央バスターミナルには、空港バスが行き来しているので、県外から飛行機で鹿児島に来られる方はこのビルを利用される方も多いと思います。 |
寿庵といえば、黒豚しゃぶしゃぶが看板メニューなのですが、今回は、さっぱりしたものが食べたかったので、奄美の郷土料理「鶏飯(けいはん)」をいただきました。
鶏飯は、思わず、「とりめし」と読みたくなりますが、「けいはん」と読みます。
大阪出身の私としては、「けいはん」と言えば、おけいはん(京阪電鉄)を思い浮かべてしまうのですが、鹿児島では「けいはん」と言えば、この奄美の郷土料理「けいはん」のことを言います。
なので、鹿児島の方に「けいはん(京阪)に乗って京都まで行った」とか言うと意味不明になってしまいます。
実際、「鶏飯(けいはん)」という郷土料理の存在をまだ知らなかった頃、こちらの方に京阪電鉄の話をして、ちんぷんかんぷんの会話になったことがあります・・・
もう1つ、県外の方へ豆知識を。
写真を見ると、お店の入口には「モゼ」と書いていますが、「もぜ」とは鹿児島弁で「かわいい」という意味です。
関西出身の私からすると、鹿児島弁は予測不可能な単語がたくさんあり、特に年配の方が話している鹿児島弁を聞き取るのは至難の業です。
鹿児島弁については、また、おいおい、記事にしたいと思います。
さて、こちらが今回、いただいた「奄美鶏飯MOZEランチ」。
丼に入っているのが「鶏飯」。
蒸した鶏や錦糸卵、甘い椎茸、青ネギ、海苔などがご飯にのっかっていて彩り豊か。スープをかけていただきます。
鶏飯は、ご飯がスープを吸い過ぎて、びちょびちょになってしまわないように、丼から取り皿に少しずつ移し、その都度、スープをかけていただきます。
スープは、出汁がきいていて、旨みがあります。
お茶漬けのような感覚でさらっといただけ、近頃、油っこいものに食傷していた私の胃にも優しく、おいしくいただけました。
鶏飯の他、サラダ、きびなごの刺身やさつまあげ、黒豚コロッケ、黒豚しゃぶ生湯葉巻き、そして、デザートにわらび餅とくず餅が付いていて、いろんなものをちょこっとずついただけるのも嬉しいです。
こんなちょこっとずつお皿に盛られた料理は、トロントでは一切、いただけなかったですからね。
千円ちょっとでこんな手の込んだ料理をいただけるなんて、日本は良いなぁ、和食は良いなぁと改めて感じました。
サラダは、お替わりできます。
私は、野菜大好きなので、もちろん、お替わりしました!!
サラダ用には、だいだいドレッシングと和風ドレッシングの2種類のドレッシングが用意されているのですが、だいだいドレッシングがオススメです。ほどよく酸味がきいていて美味。
鶏飯は、こんな風に、ちょっとずつ丼から取り皿に移して、スープをかけていただきます。 ちょっとこれは具が足りなかったかな。 |
こちらは、友人が注文したハンバーグランチ。 ハンバーグは鉄板でジュウジュウいってます。 油が洋服に付かないように紙のエプロンを着けていただきます。 |
アツアツ&ジューシーで美味しい!!
鶏飯は、美味しいのですが、大食らいの私には量が少なかったです。
(普通の女性には、ちょうど良い量だと思いますが・・・)
ここに来たら、いつもいただいている黒豚しゃぶしゃぶやハンバーグランチくらいの量がないと、私にはちょっと物足りないですね。
今回は、紹介できませんでしたが、ここの黒豚しゃぶしゃぶは、とても美味しいのでオススメです。
県外から来られた方には、こちらの鹿児島中央バスターミナルビル店が一番、新幹線が停車する鹿児島中央駅や鹿児島空港からのアクセスが良いので、機会があれば、ぜひ、行ってみてくださいね!!
※鹿児島中央駅からは地下の連絡通路でつながっています。
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