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2017年12月27日

「洋楽で聞く英文法」の最終回は出演者タケカワユキヒデさんのガンダーラGandhara

ラジオ英語「洋楽で聞く英文法」が今日で最終回。
もっと早くから聞いておけばよかった。

出演者のゴダイゴのタケカワユキヒデさんの曲「ガンダーラ」を題材にしての英文法です。
タケカワさん(1976年デビュー)が25歳の時にリリースしたというガンダーラ。
演出家の奈良橋陽子さんが英語作詞、そしてメロディが出来て日本語訳ができたという。

この曲がヒットするきっかけになったのがTVで「西遊記」が放映されて歌われたことから。
当時は大変な人気番組でした。

・A long time ago when men were all babes.

 遠い昔、人がみな赤ん坊だったころ・・・・現代と違うのはmenを見ると古い時代を表していることが
 分かるという。
 なぜなら、今は男女を分けずに、salesman→salespersonになっているから。

・In Gandhara,Gandhara
They say it was in India.

普通は4拍目で歌い始めるのが、Inで始まり3拍目で始まる曲という音楽の話まで広がる。
 itはGandharaを指しているので、ガンダーラの中にユートピアがあるという意味。

・A beautiful land still waits for the few
Who makes it to the very end

veryの後ろは普通は形容詞が付くがここでは名詞になっていて2通りの意味があるというのです。
 1、最後までやり抜く
 2、最終地点に到着する

そしてall, each, everyの意味を細かく説明、
 all babes のallは赤ん坊の集合体とみて、「森を見て気を見ず」というたとえ。

 each manは一人一人にという意味で、「木を見て森を見ず」という例え、

 every bendはここでは「森をチラ見しながら木を見る」という例えでした。

こういう楽しい英文法だったら聞く人も多いのでは、という感想です。

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