為替相場展望 FOMCと雇用統計
今週の為替相場はドル安が一服するとの見方が多いですね。
選手末のニューヨーク為替市場ではドル円は安値更新の
83円37銭の安引け。まだまだ引き続き下落余地があった
ような値動きでしたが、市場はすでにFRBの追加金融緩和
を織り込み済みとの見方と月が変わって本邦輸出勢の円買
いが収束するとの見方からドルを買い戻す動きが強まるとの
予測するアナリストが多いようです。注目は何と言っても11
月2−3日のFOMC。4−5日の日銀金融政策決定会合。
そして5日の米10月雇用統計と重要イベントが目白押し。
結果次第ではドル円為替レートが戦後最安値に再接近する
場面もあるかもしれませんね。
11/01 23:00 米10月ISM製造業景況指数
11/03 21:15 米10月ADP雇用統計
11/03 23:00 米10月ISM非製造業景況指数
11/04 03:15 米FOMC金利誘導目標
11/05 21:30 米10月非農業部門雇用者数変化(雇用統計)
11/05 21:30 米10月失業率(雇用統計)