カリスマで無い大家さんの不動産関連おすすめ書籍

札幌は福岡と並ぶ全国有数の「賃貸激戦区」ですが、除雪に掛かるランニングコスト等を考慮すると、大家さんにとっては福岡以上に厳しい地域だと思います

今回紹介する書籍は、その札幌で

「広告料を３ヶ月支払い、家賃は値下げすべし」

という不動産業者の勧告に疑問を持った結果、現地に乗り込んで対策を行い、現在、高額なＡＤを支払う事無く、高稼働率を維持している大家さんの書籍です。

地元大家さんとの交流・情報交換の必要性や、激戦区の中にも更に厳しい地域が有る話等、共感できる部分も多いので、地方投資を検討中の大家さんは、読んでおいて損は無いと思いますよ

私は新築中の物件も含めて、現在８棟、８４室を運営中ですが、その内６棟、３１室は築２０年超えとなります

まあ、内２０室は駐車場完備のファミリータイプなので、なんとか入居付けを頑張っていますが、そんな築古中心のオーナーに最適な書籍を見付けたので、紹介いたします。

「築２０年超え」のアパート・マンションを満室にする秘策



「土地値」の「高利回り物件」を探すと、必然的に築２０年超えとなりますが、古い物件は新築同様に改装してもあまり意味が有りませんよ〜

こんな書籍を参考に、高い入居率を維持して、いっぱい稼げたら嬉しいですね

この本は、収益物件を検討している「サラリーマン大家」、「不動産投資家」の方だけでなく、自宅の新築を検討中の方にも、是非読んでおいて欲しい一冊です。



インターネットや新聞広告等で「売り土地情報」を検索した際に、「何でこの土地ってこんなに安いんだろう」と感じる物件がたまに出てきますが、「本当に安い土地」は、プロの業者さんが速攻で買い取って、利益を乗せて再販するので、通常はそのまま表に出てくることは先ず有りません。

殆どの場合、容積率を使い切れなかったり、擁壁工事で多額の費用が発生するなど、リスクが有る事が多いのですが、この書籍を読んで勉強しておくと、「安い理由」が推測できるようになりますよ。

地方のアパート、マンション等を購入する場合、建物所在地の人口動静が気になると思いますが、

「インターネットで調べるのは面倒臭い」という「アナログ大家さん」にお薦めしたいのが、全国市町村要覧です。

全国市町村要覧

全国の市町村の、人口、世帯数、面積、人口密度、高齢者人口、産業別就業人口、国勢調査人口及び増減の状況等、様々な情報満載ですし、市町村の位置関係も一目で解るので、眺めるだけでも結構楽しいですよ♪

若干紹介が遅くなりましたが、私も寄稿させて頂いた、山田里志先生の「あと５年で会社を辞めて豊かに暮らす仕組みのつくり方」が、在庫切れを機にリニューアルしました。

因みに、今回は震災を経て更に進化した山田里志先生の加筆も当然有りますが、私の寄稿部分も、現在進行形の「新築RC一棟物件」の話も含めて、全面的にリニューアルされていますので、良かったら、見比べて下さいね。

【新版】


【旧版（売り切れ間近）】

健美家コラムでのマリオさんの連載は、多くの「不動産投資家」に衝撃を与えました。

加藤ひろゆき先生の華やかなデビュー以降、「不動産投資家」の間では、長期に渡り「築古高利回り物件神話」が絶大な支持を集めていましたが、マリオさんはその象徴の様な存在だったので、私も凄いショックでした。



投資は自己責任です。

今一度、上の書籍とマリオさんの健美家コラムを読み返して、「経営」という視点で「保有不動産」や「今後の投資戦略」を見つめ直しませんか。

私は、２００冊以上の不動産関連書籍を読んできましたが、この本は５本の指に入る名著だと思います。



因みに、ブログには書いていませんが、実は私が今月大分で、満室家賃年収１千万円、利回り１６％弱の物件を購入した切っ掛けは、この書籍でした。

また、現在この本を読んでいた時に考えた「宅建業者登録が無くても、物件再生で稼ぐ方法」について、実際に成立するのか密かに模索しています。

この本の表紙には、「これは、経験を重ねてきた投資家たちが、最後に行きつく投資法です！」との文字が書かれていますが、大家歴２０年のひろとしても、正に同感で、１票入れさせて貰いたいと思います。

恵比寿のＩこと石原博光さんの新刊を拝読しました。




因みに私は、基本的に一人の著者が、２冊目、３冊目の著書を出版する場合、「前作に無かった新しい情報、手法が盛り込まれてなければ、著者の自己満足だけでお金と時間の無駄」という発想ですが、

この本の場合、今年３月に発生した震災後の賃貸環境の変化等にも対応しており、物件管理に関しても、一般論の綺麗ごとでなく、実践者の本音で語られている為、金額の何倍も価値が有る名著だと思います。

こういう本を読むと、「自分も常に進化し続けないと」と気合いが入りますね♪

本日は、星輝さんの新刊の紹介です。

タイトルは「住宅ローンで不動産投資を行う方法」という、私の研究テーマと結構リンクする内容です。



因みに、星輝さんは、私が２年前、山田里志先生の著書に寄稿させて頂いた際に、取り纏めを行って下さった方で、東京訪問の際は、５時間近くも不動産投資のお話をさせて頂きましたが、「柔軟な発想」と「目的達成の為の強い意志」をお持ちの、大変素敵な方でした。

私も、一回り成長した後に、再会出来たら嬉しいんですけどね。

実は私、４年前に独学で宅建試験を受験し、ボーダーで合格しちゃいました

当時は、５月位から参考書を寝る前に１時間読み、８月位から週末の図書館自習室通いを続けて、「お金を掛けない宅建合格」にチャレンジしたのですが、私の体験から、本気で勉強すれば６月スタートでも十分間に合うと思いますので、良かったら皆さんも「宅地建物取引主任者」を目指してみませんか

将来、「不動産の転売で稼ごう」なんて考えた時に、役に立つかもしれませんよなんてね(笑)

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