[映画] スモーキン・エース2|Smokin' Aces 2:Assassins' Ball|作品情報・レビュー|トム・ベレンジャー/クレイン・クロフォード/トミー・フラナガン/ヴィニー・ジョーンズ/ソニヤ・ベネット
スモーキン・エース2
Smokin' Aces 2:Assassins' Ball
genre | アクション(クライム)|Video映画 |
year | 2010 |
country | USA|CAN |
runtime | 86分 |
rating | − |
site | 公式サイト |
production | Working Title Films Universal Studios Home Entertainment ・・・etc |
Introduction
前作『スモーキン・エース』の100万ドル争奪戦より以前の出来事となる本作。 今回は300万ドルもの懸賞金をかけFBI情報分析官を狙って殺し屋が暴れまくります。
監督は『フロム・ダスク・ティル・ドーン3』や『ロストボーイ:ニューブラッド』(Video映画)を撮っているP・J・ピース。 出演はトム・ベレンジャー、クレイン・クロフォード、トミー・フラナガン、ヴィニー・ジョーンズ、アーニー・ハドソン、ソニヤ・ベネット、他。
今回の標的である車椅子のFBI情報分析官を演じるのはトム・ベレンジャー。 怪しい雰囲気全快です。 最近の出演作では2013年全米公開予定のウィレム・デフォー、エイミー・スマート、マット・ディロン出演のアクション『Whiskey Bay』がちょっと気になるところ(面白そう)。
クレイン・クロフォードは映画よりTVドラマの出演が多い俳優です。 最近の映画では2011年5月に日本でも公開された『パーフェクト・ホスト』に出演しています。
前作『スモーキン・エース』にも同役で出演しているトミー・フラナガン。 今回も手強い殺し屋を好演しています。 最近の(2012年)彼は口ひげが似合ってる!めちゃくちゃカッコいいです!渋いっす!
相変わらずヴィニー・ジョーンズはインパクト大です。 2012年以降も出演作多数で大忙しの彼。
本作は公開用でなくOVとして製作されました。構成としては前回と一緒ですが、時代背景が前回の『スモーキン・エース』より以前の出来事をストーリーとしています。 前作にも出演していた殺し屋やキャラ、そして前作に関係してくる出来事なども盛り込まれており、前作との繋がりを感じられるようになっています。
本作で舞台のひとつとなるクラブ"リトル・ジャズ"を守るマルコム捜査官。 本作でベイカーとの会話で「この仕事が終わったらラスベガスに行き、"ビーニー"と名乗って暮らす」という一節がある。
前作『スモーキン・エース』で"ビーニー"はマフィアとなっており、標的のイズラエルの配下であった。 この時も同じクリストファー・マイケル・ホリーが演じている。
殺し屋のラズロ・スート、レスター・トレモアは再び登場する。 トレモアは一家で登場だ。 もちろん役者も一緒。 また、前半部分で殺し屋マクティーグが拷問しているシーンがあるのだが、その拷問されている男の台詞に「俺の兄はベガスの金持ち、イズラエルの知り合いだ」という一節があり、ここでも前作『スモーキン・エース』との繋がりが見える。
今回のオチは前作よりも判りやすいと思う。まぁ前作を見たら見たくなることでしょう・・・・・
300万ドルを狙う殺し屋はコイツらだ!!
★アリエラ・マルティネス
傭兵。毒物学に精通しており、唇に毒を仕掛けておりキスで相手を殺す。
★フィンバー・マクティーグ
几帳面で拷問好き。通称 "外科医"。
★トレモア一家(フリッツ、レスター、ケイトリン、ベイビー・ボーイ)
銃撃、破壊、焼打ち、何でもありのぶっ飛び一家。
★ラズロ・スート
裏の社会ではスートが動けば全て終わる、と云われるくらいの手練。変装の名人。
前作 『スモーキン・エース』はこちら
value : ★★★★★★★☆☆☆ [ 7 / 10 ]
監督は『フロム・ダスク・ティル・ドーン3』や『ロストボーイ:ニューブラッド』(Video映画)を撮っているP・J・ピース。 出演はトム・ベレンジャー、クレイン・クロフォード、トミー・フラナガン、ヴィニー・ジョーンズ、アーニー・ハドソン、ソニヤ・ベネット、他。
今回の標的である車椅子のFBI情報分析官を演じるのはトム・ベレンジャー。 怪しい雰囲気全快です。 最近の出演作では2013年全米公開予定のウィレム・デフォー、エイミー・スマート、マット・ディロン出演のアクション『Whiskey Bay』がちょっと気になるところ(面白そう)。
クレイン・クロフォードは映画よりTVドラマの出演が多い俳優です。 最近の映画では2011年5月に日本でも公開された『パーフェクト・ホスト』に出演しています。
前作『スモーキン・エース』にも同役で出演しているトミー・フラナガン。 今回も手強い殺し屋を好演しています。 最近の(2012年)彼は口ひげが似合ってる!めちゃくちゃカッコいいです!渋いっす!
相変わらずヴィニー・ジョーンズはインパクト大です。 2012年以降も出演作多数で大忙しの彼。
本作は公開用でなくOVとして製作されました。構成としては前回と一緒ですが、時代背景が前回の『スモーキン・エース』より以前の出来事をストーリーとしています。 前作にも出演していた殺し屋やキャラ、そして前作に関係してくる出来事なども盛り込まれており、前作との繋がりを感じられるようになっています。
本作で舞台のひとつとなるクラブ"リトル・ジャズ"を守るマルコム捜査官。 本作でベイカーとの会話で「この仕事が終わったらラスベガスに行き、"ビーニー"と名乗って暮らす」という一節がある。
前作『スモーキン・エース』で"ビーニー"はマフィアとなっており、標的のイズラエルの配下であった。 この時も同じクリストファー・マイケル・ホリーが演じている。
殺し屋のラズロ・スート、レスター・トレモアは再び登場する。 トレモアは一家で登場だ。 もちろん役者も一緒。 また、前半部分で殺し屋マクティーグが拷問しているシーンがあるのだが、その拷問されている男の台詞に「俺の兄はベガスの金持ち、イズラエルの知り合いだ」という一節があり、ここでも前作『スモーキン・エース』との繋がりが見える。
今回のオチは前作よりも判りやすいと思う。まぁ前作を見たら見たくなることでしょう・・・・・
300万ドルを狙う殺し屋はコイツらだ!!
★アリエラ・マルティネス
傭兵。毒物学に精通しており、唇に毒を仕掛けておりキスで相手を殺す。
★フィンバー・マクティーグ
几帳面で拷問好き。通称 "外科医"。
★トレモア一家(フリッツ、レスター、ケイトリン、ベイビー・ボーイ)
銃撃、破壊、焼打ち、何でもありのぶっ飛び一家。
★ラズロ・スート
裏の社会ではスートが動けば全て終わる、と云われるくらいの手練。変装の名人。
前作 『スモーキン・エース』はこちら
value : ★★★★★★★☆☆☆ [ 7 / 10 ]
Storyline
(FBIは職員が標的とされた場合、特別な警戒と最高機密の手順を踏む。 このような極秘行動の意図せざる結果を"逆流"(ブローバック)という・・・・・)
FBIがある情報を分析した結果、謎の人物が300万ドル(約3億円)もの大金を懸け、FBIの情報分析官ウィードを暗殺する計画があることを突き止めた。 暗殺は複数の殺し屋に依頼されており、暗殺の期限まで決められていた。 FBIはゼイン・ベイカーをリーダーとするチームをウィードの保護に当たらせた。
ベイカーはウィードに狙われる理由を尋ねるが、車イスに乗っているウィードは全く心当たりがないと言うだけだった。 とりあえずベイカーは手順通り極秘行動をとり、暗殺期限までの保護計画を綿密にたて、"隠れ家"にてウィードを隔離保護することにした。 "隠れ家"はシカゴにあり、一階は"リトル・ジャズ"というクラブになっており、その地下がシェルターとなっていた。 ベイカーチームは期限付きの仕事だとお気楽に構えながら"隠れ家"に移動し、外にも見張り、狙撃手、連絡役等を配置し万全の体制をとって立てこもった。
しかしすでに殺し屋たちも行動を起こしており、"変装の名人"スートは"隠れ家"の向かいのホテルのフロントマンに扮し、トレモア一家は地下の下水管と地上から二手に分かれた。 そしてトレモア一家はなぜかサーカス団からピエロを拉致してきていた。 スートは向かいのホテルの1室で見張りをしているFBI捜査官、ドゥマーレを殺し彼に変装した。
その頃、ベイカーの元にFBI支部から新たな情報が入った。 暗殺の依頼主の名が判ったというのだ。 名は"ハル・ルコ"といい、現在、3年間もFBIの追跡を受けているが、身元が全く判っていないというゴーストのような人物だった。 ベイカーは引き続き調査を依頼する。そして暗殺期限の3時間前になり殺し屋たちが大きく動き出そうとしていた・・・・・
more・・・
!!注意!! 〓ネタバレのストーリーライン〓
Smokin\' Aces 2:Assassins\' Ball
Director
・ | P.J. Pesce (P・J・ピース) |
Cast
FBI | |||
---|---|---|---|
・ | Tom Berenger (トム・ベレンジャー) | : | ウォルター・ウィード (FBI情報分析官) |
・ | Clayne Crawford (クレイン・クロフォード) | : | ゼイン・ベイカー (FBI捜査官) |
・ | David Richmond-Peck (デヴィッド・リッチモンド=ペック) | : | ドミニク・ドゥマーレ (FBI捜査官) |
・ | Christopher Michael Holley (クリストファー・マイケル・ホリー) | : | マルコム・リトル (FBI捜査官) |
・ | Jason Schombing (ジェイソン・ションビング) | : | アブレゴ (FBI捜査官) |
・ | Jared Keeso (ジャレッド・ケソ) | : | ニコラス (FBI捜査官) |
・ | Hrothgar Mathews (ロスガー・マシューズ) | : | レッド・ストーン (FBI捜査官) |
・ | Michael Edwards (マイケル・エドワーズ) | : | ウィリアムソン (FBI捜査官) |
・ | Merwin Mondesir (メルウィン・モンデサー) | : | オスターバーグ (FBI捜査官) |
・ | Phillip Mitchell (フィリップ・ミッチェル) | : | ガルハム (FBI捜査官) |
・ | Ernie Hudson (アーニー・ハドソン) | : | ベハール (FBI捜査官) |
・ | Sonja Bennett (ソニヤ・ベネット) | : | ジュールズ (FBIオペレーター) |
殺し屋 | |||
・ | Martha Higareda (マルタ・イガレータ) | : | アリエラ・マルティネス (傭兵) |
・ | Vinnie Jones (ヴィニー・ジョーンズ) | : | フィンバー・マクティーグ (通称"外科医") |
・ | Tommy Flanagan (トミー・フラナガン) | : | ラズロ・スート (変装の名人) |
・ | Maury Sterling (モーリー・スターリング) | : | レスター・トレモア (トレモア一家) |
・ | Autumn Reeser (オータム・リーサー) | : | ケイトリン・'AK47'・トレモア (トレモア一家) |
・ | Michael Parks (マイケル・パークス) | : | フリッツ・トレモア (トレモア一家) |
・ | C. Ernst Harth (C・エルンスト・ハース) | : | ベイビー・ボーイ・トレモア (トレモア一家) |
他 | |||
・ | Jacob Blair (ジェイコブ・ブレア) | : | トロイ |
・ | John R. Taylor (ジョン・R・テイラー) | : | 神父 |
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■シリーズ『スモーキン・エース』 (2006)
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2012年02月27日 13:21|アクション