低血糖症は頭の働きをおかしくし、心や精神の働きを狂わせます。
子供に甘いものを取らせすぎると、多動になり、学習のできない頭になってしまうのです。
白い砂糖は薬物
もともと白砂糖は(C6HO12)2という化学方程式でほとんどすべてが表れるものですから、食べ物というよりもクスリと考えたほうが良いです。
また、栄養学的に見ても、砂糖の1日の摂取量は、1日1kg当たり1g以下が好ましいとされています。 にもかかわらず、最近の子供たちの砂糖の摂取量は、1日平均70gと、知らず知らずのうちに大量の砂糖を摂ってしまっています。
砂糖はカルシウムを奪う
砂糖のような強い酸性食品が身体に入ると、身体は中性を保っていなければ大変なので、酸性にならないよう全力を挙げてそれを中和しようとします。その中和剤につかわれるのが、血液中に溶けているアルカリ性のカルシウムなのです。
血液が血管外に出ると、凝固して止血してくれますが、カルシウムが不足していると凝固しません。
小学生に突然起こる鼻血や、怪我をしてのすぐ血が止まらなかったり、子どもの胃潰瘍による吐血また妊娠中であれば、羊膜出血による奇形の誘発など、カルシウム不足による悪影響はいろいろあります。
もともと私たち日本人はカルシウムがふそくしがちであるのに、さらに、砂糖の摂りすぎによってカルシウムを奪われてしまっているのです。
近視の原因にも
砂糖などの糖分に代謝には、ビタミンB1が必要で、そのため多量の砂糖を摂取すると、それが不足してきます。そしてビタミンB1が不足すると、視神経に炎症が生じやすくなるのです。
更に,糖分の摂りすぎでカルシウムが不足すると、眼球を形成している強膜(白膜)の弾力が衰え、眼球が伸びやすくなり、近視の原因にもなります。
市販のお菓子やジュースにはたくさんの砂糖が使われています。一見,体によさそうな(「カルシウム入り〇〇クッキーや」「DHA入りチョコレート」など、教示に惑わされることのないようにしましょう。できれば、おやつなどはおかあさまの手作りを与えましょう。
参考図書::自然派おやつ (農文協)
ノンシュガーおやつ (農文協)
和風ケーキ&クッキー (農文協)
アメリカで普通に売られている食品に含まれる糖分をまとめたサイト
http://www.sugarstacks.com</strong>
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