今の子供たちは、一日平均約10gの食品添加物を口にしています。ともすれば、1回も医者にかからなくても、一生の間に250g以上の薬を飲んでから、あかちゃんをうむことになるのです。
まさに、日々の積み重ねによって、大量の毒物を少しずつ少しずつ身体に入れているのと同じです。
食品添加物はアレルギー性疾患を作る原因になるばかりでなく、子どもたちの脳にも影響を与えてしまいます。
WHO(国連世界保健機構)では、「生後1年間は、防御機構が未完成だから、保存料、着色料、酸化防止薬、
緩衝薬、乳化料、糊料、農薬などが食物に含まれぬように。」と警告しています。
哺乳瓶を中性洗剤で洗うこと、赤ちゃんの身体を薬用石鹸で洗うなど考えものです。
赤ちゃんの脳は、それを守ってくれるバリケイドともいうべき「血液-脳関門」が完成していないため、
外部からの毒物に対して全く無防備の状態にあります。
この「血液₋脳関門」とは、いわば脳に見えないふろしきをすっぽりかぶせたようなもので、風呂敷の細かい目で毒物が脳に侵入しないように防いでくれる役目を持っています。
ところが胎児はもちろんのこと、出生後も1~3年間はこのバリケードは未完成の状態なので、毒物に対して赤ちゃんの脳は全く無防備なのです。
特に小さな赤ちゃんは、「血液ー脳関門」ができていないばかりではなくて、ほかにもまだ肝臓や腎臓の解毒機構がかんせいしていないので、毒が回りやすいということが言えます。
食品添加物の害から子供たちを守るためには、お台所を守るお母さま方が、特に気をかけてお買い物をしてくださることです。添加物に関する書物がいろいろ出ていますのでごたんになっつてみてはいかがでしょうか????
関連資料: 危ない食品添加物ハンドブック(渡辺雄二著)
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