「五つの害」とは、次のことを言います。
@牛乳の害 A砂糖の害 B食品添加物の害 C塩素の害 D電磁波の害
これらは、知らず知らずのうちに、子どもたちの身体を蝕んでいきます。しかし、毎日のちょっとした心がけで
防ぐことができるのです。
@牛乳の害
牛乳は、一般的にとても良い飲み物として尊重されています。しかし、これは日本だけであり、また誤った常識でもあります。
カルシウム源は牛乳ってほんとう?
牛乳がカルシウムを取るのによいと信じ込んでいる人が多いのには驚かされます。
カルシウムは牛乳よりも、野菜や海藻に多いのです。
にほんじんによいカルシウム源のベスト3は次の通りです。
1、 小魚</
2、 海藻
3 野菜(大根、.ニンジン、青菜)
牛乳を飲むと体内のカルシウムが排泄される
乳製品を取り続けるとどんな問題が起こってくるでしょうか?
牛乳などの乳製品を消化吸収するためには、ラクターゼという酵素が必要となりますが、
ほとんどの哺乳動物や日本人は下記のグラフのように、離乳後、消化酵素ラクターゼの活性が低下するという性質を持っています。ですからその時に牛乳などを飲むと乳糖の処理ができずに、「乳糖不耐症」の原因にもなることが分かっています。
⁑「乳糖不耐症」とは、ミルクに含まれる糖質である乳糖をグルコースとガラクトースに分解する乳糖分解酵素(ラクターゼ)の活性が低下しているため乳糖を消化吸収で傷、著しい下痢や体重増加不良をきたす疾患です。
さらには、それだけにとどまらず、カルシウムの排泄が促進されるのです。つまり、口からたくさんカルシウムを取っているつもりでも、排泄される量のほうが多くなり、体内のカルシウム量は、それ以前より少なくなることが分かってきています。
精神発達面に及ぼす牛乳の影響
小児科医である真弓定夫先生 (東京、武蔵野市)はその著書の中で、”牛乳の害”についてたたのべられておりますが、同じくルナ子ども相談所所長の岩佐京子さんも豊富な体験に基づいて、牛乳の過剰摂取が子供の精神面に影響を及ぼすことを次のように言っています。
〇妊娠中に1000ccの牛乳を飲んで、知恵遅れに。
〇母乳を出すために牛乳をたくさん飲んだのに、言葉遅れと落ち着きのない子に。
〇1歳過ぎから牛乳を与え身体は大きくなったが、言葉が出ず。
〇3歳過ぎまで牛乳のみで育ち、入園してもなくばかり。
〇牛乳1000t飲んで意欲なし。
〇毎朝牛乳とパンばかりで保育園では自由に遊びができず。
このように、牛乳が知能に及ぼす影響は計り知れません。
1歳6か月検診や3歳児検診の際に、精神発達麺の訴えとして、言葉遅れが目立って増えているのが現状です。そのような子供たちは決まって、毎日たくさんの牛乳を飲んでいるのです。
参考図書:「子供は病気を食べている」(家に光協会)真弓定夫著
【子供の病気は食べて治す)(php研究所)真弓定夫著/strong>
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