2018年10月23日
赤ちゃんのうつぶせ寝を防止するには?
今までただ仰向けに寝ているだけだった赤ちゃんが寝返りできるようになると、成長を感じられてうれしいですよね。でも、寝返りできるようになったということは、「自分の意志で動けるようになった」ということでもあります。パパ・ママが予想していない方向に動くようになると、様々な危険も出てきます。
そこで、寝返りをした赤ちゃんがうつぶせ寝になって窒息してしまわないように、寝返りを防止する対策についてまとめました。
赤ちゃんの寝返りには窒息の危険がある?
寝返りをし始めたころは、赤ちゃん自身も自分で思うように体を動かせません。仰向けから寝返りをしてうつぶせになると、仰向けには戻れないこともしばしば。
自力で寝返りができるのであれば、ただうつ伏せになっただけでは、首も持ち上げることができるので窒息しませんが、深い眠りに落ちているときや、状況次第では窒息に至る恐れもあります。
ここでは、窒息のほかにも寝返りによって遭遇しうる主な危険について挙げていきます。
窒息する可能性
大人でも睡眠中に寝返りをすることはありますよね。赤ちゃんも同じで、寝ながら無意識のうちに寝返りをすることがあります。この際に、布団が柔らかすぎたり顔の近くにクッションなどがあったりすると、そこに顔が埋まってしまって窒息する可能性があります。
吐き戻しの可能性
ミルクや母乳を与えたばかりですぐに寝返りをすると、吐き戻してしまう可能性があります。大人でも食後にすぐ運動をすると気持ち悪くなりますが、赤ちゃんにとっての寝返りは激しい運動と一緒です。
吐いたものがのどに詰まり、窒息にいたる可能性もあるので、授乳後すぐに寝返りをしないように見守ってあげてくださいね。
落下する可能性
ソファやベッドなど地面より高いところで寝返りをすると、勢い余って地面へ落下してしまう危険性があります。下が柔らかければ大事には至らないかもしれませんが、地面が固かったり物が置かれていたりすると怪我をする可能性があります。高いところに寝かせない、あるいは必ず柵をつけるなどの対策が必要です。
赤ちゃんの寝返り防止は必要?
さまざまな危険をはらんでいる寝返りですが、防止したほうがいいのか、しないほうがいいのかについては意見が分かれます。
「寝返りができても自分の意志で自由に動けないから防止したほうがいい」という意見もあれば、「寝返りができるということは自力で対処できるようになったということだから防止しなくていい」という意見もあります。
これはどちらが正しいというより、「寝返りという動きに自分で対処できるようになっているかどうか」をきちんと見極めてあげることが大切です。
寝返りができても、うつ伏せになった体勢を自力で整えられないようであれば寝返り防止をしたほうが安全ですし、もう自分で寝返りできてうつ伏せ時にも体勢を整えられるようであれば寝返り防止は必要ないと判断できます。
ただ、寝返りをすること自体は赤ちゃんの成長のうえで必要な過程なので、いつまでも寝返り防止をしているのは成長を妨げることにもなります。パパ・ママが目の前で見ているときは寝返りを防止しようとせず、赤ちゃんの動きを見守るようにしてあげてください。
赤ちゃんの寝返りによる窒息を防ぐ対策法は?
寝返りをするようになったら、夜寝ている間は何があるかわからないので、危険を避けるために以下の注意点を心がけましょう。
赤ちゃんの顔の近くに物を置かない
赤ちゃんの顔の周りには、寝返りをしたときに顔をふさぐようなものを置かないようにしましょう。特に、布団・枕・服といったやわらかいものです。
赤ちゃんは顔が埋まってしまうと自分で払いのけるということができません。就寝前には危険性のあるものを近くに置かないようにしてあげてください。
寝返り防止グッズを使う
最近では様々な寝返り防止グッズが販売されています。寝返りのスペースをなくす寝返り防止クッションや吐き戻し防止枕など、赤ちゃんの睡眠をサポートしてくれるグッズが豊富です。
落下の危険性を考えるのであれば、柵が付いたベビーベッドやベビーベッドガードも寝返り防止グッズといえますね。
自作の寝返り防止策を用意する
寝返り防止グッズをわざわざ買いたくないという人は、自分で寝返り防止対策をすることもできます。
簡単なのはバスタオルを敷き、中央に赤ちゃんを寝かせ、そのバスタオルの両端を内側にくるくる丸めていくだけ。赤ちゃんの両脇にタオルの丸太ができ、即席の寝返り防止クッションになりますよ。しっかりと巻き込んでいれば赤ちゃんが動けませんし、タオルに顔が埋まるようなこともありません。
赤ちゃんにおすすめの寝返り防止クッション
ここでは、寝返りを防止するために作られたグッズをご紹介します。赤ちゃんの様子やライフスタイルに合わせて上手に活用してください。
寝返り防止クッション ハチ
パイル地にハチさんのプリントがかわいい寝返り防止クッション。サイドのクッションは面ファスナー留めで簡単に動かせるので、赤ちゃんの体のサイズに合わせて調節ができます。
赤ちゃんの動きを制限できるから、ねんねだけでなくおむつ替えのときにも役立ちますよ。リーズナブルな点もうれしいですね。
ファルスカ 寝返り防止クッション
三角型のクッションが添い寝時のパパ・ママとの境界を作ってくれるので、赤ちゃんの寝返り防止だけではなく、パパ・ママが寝返りをして赤ちゃんに乗っかってしまう危険性も防止できます。
クッション部分はマジックテープで調節できるので、成長に合わせて長く使うことができますよ。まとめるとコンパクトになるので、帰省や旅行に持ち運びしやすいのもポイントです。
寝返り防止クッション
赤ちゃんの優しい雰囲気にぴったりな、クリーム色の寝返り防止クッション。クッションの幅はマジックテープで簡単に調節できるので、身幅に合わせてあげられますよ。
側生地は中身を抜けば洗濯機で丸洗いOK。お手頃価格なのも、ママには見逃せないポイントです。
赤ちゃんの寝返りを防止するマットも!
天使のねむり ドーナツ枕 向きぐせ防止ベビーマット
天使のねむりは、寝ているときの向け癖などを防止するために作られたマットです。本体のウレタンフォームは職人さんの手で一点ずつ丁寧に作られており、絶妙なカーブは手作業でしか出せません。
赤ちゃんのやわらかい頭や体をやさしく包み込む低反発で、寝返りしにくいよう体にフィットします。中央のサポートクッション(でっぱり部分)は好みの位置に動かせるため、赤ちゃんが快適に眠るサポートが叶います。
赤ちゃんが寝返りできるようになったら、大人がサポート!
寝返りできるようになるのは、赤ちゃんが成長している証です。勝手に動き回るようになって大変だなと考えるよりも、赤ちゃんが成長していることを楽しむ気持ちが大切です。
寝返りを完全にマスターしたら、次はお座り・ずりばい・ハイハイと、どんどん成長していきます。寝返りに限らず新しくできることが増えたら、できる限りリスクを抑えながら赤ちゃんが自由に行動できるサポートをしてあげてくださいね。
そこで、寝返りをした赤ちゃんがうつぶせ寝になって窒息してしまわないように、寝返りを防止する対策についてまとめました。
赤ちゃんの寝返りには窒息の危険がある?
寝返りをし始めたころは、赤ちゃん自身も自分で思うように体を動かせません。仰向けから寝返りをしてうつぶせになると、仰向けには戻れないこともしばしば。
自力で寝返りができるのであれば、ただうつ伏せになっただけでは、首も持ち上げることができるので窒息しませんが、深い眠りに落ちているときや、状況次第では窒息に至る恐れもあります。
ここでは、窒息のほかにも寝返りによって遭遇しうる主な危険について挙げていきます。
窒息する可能性
大人でも睡眠中に寝返りをすることはありますよね。赤ちゃんも同じで、寝ながら無意識のうちに寝返りをすることがあります。この際に、布団が柔らかすぎたり顔の近くにクッションなどがあったりすると、そこに顔が埋まってしまって窒息する可能性があります。
吐き戻しの可能性
ミルクや母乳を与えたばかりですぐに寝返りをすると、吐き戻してしまう可能性があります。大人でも食後にすぐ運動をすると気持ち悪くなりますが、赤ちゃんにとっての寝返りは激しい運動と一緒です。
吐いたものがのどに詰まり、窒息にいたる可能性もあるので、授乳後すぐに寝返りをしないように見守ってあげてくださいね。
落下する可能性
ソファやベッドなど地面より高いところで寝返りをすると、勢い余って地面へ落下してしまう危険性があります。下が柔らかければ大事には至らないかもしれませんが、地面が固かったり物が置かれていたりすると怪我をする可能性があります。高いところに寝かせない、あるいは必ず柵をつけるなどの対策が必要です。
赤ちゃんの寝返り防止は必要?
さまざまな危険をはらんでいる寝返りですが、防止したほうがいいのか、しないほうがいいのかについては意見が分かれます。
「寝返りができても自分の意志で自由に動けないから防止したほうがいい」という意見もあれば、「寝返りができるということは自力で対処できるようになったということだから防止しなくていい」という意見もあります。
これはどちらが正しいというより、「寝返りという動きに自分で対処できるようになっているかどうか」をきちんと見極めてあげることが大切です。
寝返りができても、うつ伏せになった体勢を自力で整えられないようであれば寝返り防止をしたほうが安全ですし、もう自分で寝返りできてうつ伏せ時にも体勢を整えられるようであれば寝返り防止は必要ないと判断できます。
ただ、寝返りをすること自体は赤ちゃんの成長のうえで必要な過程なので、いつまでも寝返り防止をしているのは成長を妨げることにもなります。パパ・ママが目の前で見ているときは寝返りを防止しようとせず、赤ちゃんの動きを見守るようにしてあげてください。
赤ちゃんの寝返りによる窒息を防ぐ対策法は?
寝返りをするようになったら、夜寝ている間は何があるかわからないので、危険を避けるために以下の注意点を心がけましょう。
赤ちゃんの顔の近くに物を置かない
赤ちゃんの顔の周りには、寝返りをしたときに顔をふさぐようなものを置かないようにしましょう。特に、布団・枕・服といったやわらかいものです。
赤ちゃんは顔が埋まってしまうと自分で払いのけるということができません。就寝前には危険性のあるものを近くに置かないようにしてあげてください。
寝返り防止グッズを使う
最近では様々な寝返り防止グッズが販売されています。寝返りのスペースをなくす寝返り防止クッションや吐き戻し防止枕など、赤ちゃんの睡眠をサポートしてくれるグッズが豊富です。
落下の危険性を考えるのであれば、柵が付いたベビーベッドやベビーベッドガードも寝返り防止グッズといえますね。
自作の寝返り防止策を用意する
寝返り防止グッズをわざわざ買いたくないという人は、自分で寝返り防止対策をすることもできます。
簡単なのはバスタオルを敷き、中央に赤ちゃんを寝かせ、そのバスタオルの両端を内側にくるくる丸めていくだけ。赤ちゃんの両脇にタオルの丸太ができ、即席の寝返り防止クッションになりますよ。しっかりと巻き込んでいれば赤ちゃんが動けませんし、タオルに顔が埋まるようなこともありません。
赤ちゃんにおすすめの寝返り防止クッション
ここでは、寝返りを防止するために作られたグッズをご紹介します。赤ちゃんの様子やライフスタイルに合わせて上手に活用してください。
寝返り防止クッション ハチ
価格:779円 |
パイル地にハチさんのプリントがかわいい寝返り防止クッション。サイドのクッションは面ファスナー留めで簡単に動かせるので、赤ちゃんの体のサイズに合わせて調節ができます。
赤ちゃんの動きを制限できるから、ねんねだけでなくおむつ替えのときにも役立ちますよ。リーズナブルな点もうれしいですね。
ファルスカ 寝返り防止クッション
ファルスカ ベッドインベッド エイド シープ&ホルン (746086)添い寝サポート寝返り防止寝具小物(クッション)/グランドール/farska/ベッド小物/ベビー用品/寝具/布団/クッション 価格:4,860円 |
三角型のクッションが添い寝時のパパ・ママとの境界を作ってくれるので、赤ちゃんの寝返り防止だけではなく、パパ・ママが寝返りをして赤ちゃんに乗っかってしまう危険性も防止できます。
クッション部分はマジックテープで調節できるので、成長に合わせて長く使うことができますよ。まとめるとコンパクトになるので、帰省や旅行に持ち運びしやすいのもポイントです。
寝返り防止クッション
価格:1,100円 |
赤ちゃんの優しい雰囲気にぴったりな、クリーム色の寝返り防止クッション。クッションの幅はマジックテープで簡単に調節できるので、身幅に合わせてあげられますよ。
側生地は中身を抜けば洗濯機で丸洗いOK。お手頃価格なのも、ママには見逃せないポイントです。
赤ちゃんの寝返りを防止するマットも!
天使のねむり ドーナツ枕 向きぐせ防止ベビーマット
絶壁 改善 「天使のねむり」カバー1枚セット 絶壁防止 赤ちゃん 向き癖 ドーナツ枕 枕 向きぐせ防止クッション 斜頭 変形 ベビー 頭 ドーナッツ枕 価格:12,800円 |
天使のねむりは、寝ているときの向け癖などを防止するために作られたマットです。本体のウレタンフォームは職人さんの手で一点ずつ丁寧に作られており、絶妙なカーブは手作業でしか出せません。
赤ちゃんのやわらかい頭や体をやさしく包み込む低反発で、寝返りしにくいよう体にフィットします。中央のサポートクッション(でっぱり部分)は好みの位置に動かせるため、赤ちゃんが快適に眠るサポートが叶います。
赤ちゃんが寝返りできるようになったら、大人がサポート!
寝返りできるようになるのは、赤ちゃんが成長している証です。勝手に動き回るようになって大変だなと考えるよりも、赤ちゃんが成長していることを楽しむ気持ちが大切です。
寝返りを完全にマスターしたら、次はお座り・ずりばい・ハイハイと、どんどん成長していきます。寝返りに限らず新しくできることが増えたら、できる限りリスクを抑えながら赤ちゃんが自由に行動できるサポートをしてあげてくださいね。
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