2016年03月19日
BOSS VB-2 Vibrato
数少ないビブラートが掛けられるマシン。踏んでいる間だけ掛かるモードやバイパスモードも付いていて便利。コーラスの延長ということでこのカテゴリーに入れた。微量で繊細なビブラートから透明なコーラス効果まで掛かる。やはりSGよりストラトの方がこのマシンの実力がより発揮できるみたいだが、SGでも悪くはない。ギターテクニックのひとつであるビブラートをオートでやるマシンなんだが、実際自分でビブラート掛けた方が早いし、暖かみがあるので、このVB-2に頼ろうとは思わない。軽いビブラートが効いたコードワークに使うとフランシス・レイの雰囲気が味わえるので、もっぱらわしは古い映画音楽のテーマを弾く時に使うのが楽しい。ま、わざわざこれ使わんでもコーラスで出せるんだが。これもいまやプレミア価格になっている。わしはこれが確かOC-2と同時に発売された時に珍しかったので即買いした。
ヴィブラート効果を掛けられるマシン。それだけでなんか使ったら楽しくなるような感じがする。だからすぐに買った。やっぱりちょっと変で不思議な感じが他にはないところは超個性的である。わしが感動するパターンだ。BOSS自身このマシンが滑ったと思ったのか、比較的短命に終わり、後続マシンも発表しなかった。ちょっと残念かな。商品コンセプトは現代でも十分生かせていまだ新鮮でもある。VB-3を出しても 良いと思うのだが。デジタルになってまたちょっとアプローチが変わったヴィブラートでも良いから一発考えてみてほしいなあ。
音を細かく揺らす効果だが音質はそのままというのがわしの中でのヴィブラートの定義なのじゃが、まあ、コーラスと同じようなもんなんで、コーラスあれば真似は出来るが真似できないところもある。だから欲しい。ボスの昔のエフェクターでプレミアが付いてる物の中で一番価値がありそうなのがこのVB-2かな>スローギアやスペクトラムはわりとしょーもないのにプレミア付きなのは納得いかないけどね。
このなくても困らないあってもあまり使わないトーンを持つこのマジックBOXこそ繊細な音を決定するときにみなはん積極的に使ってくっだはりましぇんか。おいどんは期待しとりますばい。どこの言葉じゃ?これBOSSが再発売したみたいですね?
★一望百景…昨日も風が強く花粉も多い一日でしたが、幸い重度の花粉症ではないわしですが、昨日のようなほこりっぽく夕方近くには曇った日は、以前は眼が霞みうっとおしい思いをしていましたが、この一粒のおかげで、昨日のような日でもくっきり視界も開け、これまでとはずいぶん変わって来たなと感じています。もうすぐ草花が咲き乱れる春です。目の中に入ってくる色とりどりな春が楽しみでなりません。
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