2015年03月05日
朝ドラ「マッサン」(131/150回)ecarの感想は、言って来い。 死ぬ気で頑張って来い・・と誰かが言わなきゃ
ムービー九州自動車道基山PA
https://www.youtube.com/watch?v=a-xEXU5Zels
今朝の連続テレビ小説 マッサン(131/150回)は、
一馬は遺書をしたためています。
クマトラは・・、玄関で思い直して、縁側に回りました。
一人寂しく、縁側に腰を下します。
俊夫は囲炉裏で・一人酒を飲んでいます。
花は台所で、洗い物です。
俊夫「遅いのう・・、クマサン・・」
花「一杯飲んでんじゃねえの・・。
一馬の出征が決まってから、ずーつと飲み続けだんベー。
お母さんが死んだときもそうじゃつた。
気が弱いんじゃ・・、ああ見えても」
俊夫「一馬はご飯・食べたか」
花「ううん、さつき部屋に・・、一馬が出征するのがつらいんだわ―。
他人の前では、べらべらとしゃべんだけど・・、一人になつと・・」
一馬は一人机に向かい、遺書を書きながら・・悩んでいます。
エマ「私は、一馬さんの事が好き。一馬さんは・・・」
と・・俊夫が一馬を訪ねてきました。
俊夫「一馬・・、ちいと・いいか」
一馬「ハイ」
俊夫「ふふー、どうじや・・、たまには一杯。
わしら、せっかく兄弟になれたのに、まだ一回も二人だけで、酒飲んだことないじゃロー」
一馬「確かに・・、だけど・・、もう少しやることが・・」
俊夫「そうか・・、なら・・、仕方ないのう」
一馬「工場長」
俊夫「へ・・」
一馬「色々、お世話になりました」
俊夫「いやー、出征祝ったんじゃー」
一馬「工場長には感謝しています。本当にありがとうございました。
姉さん・・、よろしくお願いします」
俊夫「いやー、こんな時に・わしやー、兵隊の事やら・・、戦争の事やら・・。
ホンマに何も役に立たん・馬鹿たれ兄貴じゃー。
兄弟なのに・・じゃがなー、これだけは約束する。
いいか、お前が帰ってくるまで、この工場はわしが守る。
どないなことがあっても、この命に代えても、わしが守って見せるけん。
姉ちゃんはお前を跡取りと思うとるけん。
エマお嬢ちゃんも・・、皆、お前を待っとる。
じゃけん、お前は、死んでも・生きて帰って来い。
あっはー、死んだら・生きて帰ってこれんなー。
何を言ってるんじゃー・・、わしや」
俊夫は・・言いたいことも・・十分伝えられませんでしたが・・
俊夫「じゃー、すまんかったのう」
花は炊事をしながら・・・一馬を気遣ったています。
俊夫が一馬の部屋から出てきました。
花「俊夫さん・・」
俊夫「先に寝る・」
と俊夫は行きました。
俊夫「クマサン」
クマトラ「あはー、どうした」
とクマさんが言葉を返しますが・・・
俊夫「・・・・・」
エリーが心配して戸をあけ、クマサンに近づきます。
エリー「クマさん・・、どうしたの・・・」
クマトラ「ちょいと、酔い覚ましてんだ・・。
進たちと飲み過ぎた。・・星がキレイじゃのー」
エリー「あー・・、そう・・、きれい・・」
クマトラ「エリー・・、これミロ。
これで、おら、一馬の頭・丸めてやんだ」
エリー「あー、一馬、喜ぶねー」
クマトラ「もっと・・、勉強させてやりたかったなー。
上の学校行きてえ・・・言うた時、いかせりゃよかった」
エリー「戦争から、帰ってきてからでも・・」
クマトラ「一馬が、生きて帰ってくることは・大した問題じゃねー。
勝つことが・・、そのためにやー、命投げ出してでも・・。
そうでなきやー。
言って来い。
死ぬ気で頑張って来い・・と誰かが言わなきゃ。
誰かがそういってやらなきゃ―。
あいつはかわいそうじゃー・・グスン・・。
何のために、戦争に行くのかわかんなくなっちゃって・・グスン」
エリー「クマサン、じゃあ、その気持ち、ちゃんと一馬に伝えて・・」
クマトラ「ああー、星がきれいだなー・・、星がきれいだ」
と涙を見せたくない・・、クマトラの精一杯の言葉だったのです。
クマサンもさびしいのだなー・・とエリーも、クマサンの心情を察し・・悲しみが襲ってきます。
一馬は遺書を書き続けています。
エリーとエマは
エマ「千人針・・」
エリー「知っているでしょう。一馬のためにして・あげて」
エマ「こんなもので・・、鉄砲玉が防げると思うの・・」
エリー「これは、お守り。うん、大切なことは、一馬の武運を祈ること」
エマ「いくら・・、祈ったって・・。
大砲や爆弾は防げない・・、それが戦争でしょう」
とエマは、部屋を出ていこうとします。
エリー「エマ・・、どこ行くの・・」
エマ「一馬さんの気持ち・・、戦争に行く前に・・」
エリー「ダメ・・ダメ」
エマ「どうして・・。私には、もう時間がない」
エリー「エマが好きだとは、言えない」
エマ「どうして・・。離して・・」
エリー「つらいのは、エマだけじゃない。
クマサンも、花ちゃんも・・、皆悲しんでる。
大人になって・・エマ」
エマ「アー」
と泣きだすエマです。
エリーは・・泣くエマを抱きしめてやります。
一馬は遺書を書き続けています。
クマトラは映写機で一馬が子供の頃の映画を見ています。
途中で・・、フイルムが切れてしまいました。
でも・・気づかずに・・見つづげています。
出性の前日
クマトラ「エイ・・エイ・・エイ・・エイ・・」
とクマトラは木刀で素振りを繰り返しています。
一馬は、大麦のフラスコを机にそっと戻しています。
エマ「おはよう」
マッサン「おー、おはよう」
エマ「お母さん、これ、ちゃんと縫ったから」
エリー「エマ・・」
エマ「花さんに届けてくる」
エリーは・・エマが立ち直って強くなったなーと感じているでしょう。
複雑な気持ちで・・エマを見ています。
外では
クマトラ「エイ・・エイ・・エイ・・エイ・・」
とクマトラの素振りの声が聞こえています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(132/150回)をお楽しみに・・・
ムービー九州自動車道
https://www.youtube.com/watch?v=44uQpGdKD9Y
イーレックス新電力御見積
⇒http://urx2.nu/gK7T
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi
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今朝の連続テレビ小説 マッサン(131/150回)は、
一馬は遺書をしたためています。
クマトラは・・、玄関で思い直して、縁側に回りました。
一人寂しく、縁側に腰を下します。
俊夫は囲炉裏で・一人酒を飲んでいます。
花は台所で、洗い物です。
俊夫「遅いのう・・、クマサン・・」
花「一杯飲んでんじゃねえの・・。
一馬の出征が決まってから、ずーつと飲み続けだんベー。
お母さんが死んだときもそうじゃつた。
気が弱いんじゃ・・、ああ見えても」
俊夫「一馬はご飯・食べたか」
花「ううん、さつき部屋に・・、一馬が出征するのがつらいんだわ―。
他人の前では、べらべらとしゃべんだけど・・、一人になつと・・」
一馬は一人机に向かい、遺書を書きながら・・悩んでいます。
エマ「私は、一馬さんの事が好き。一馬さんは・・・」
と・・俊夫が一馬を訪ねてきました。
俊夫「一馬・・、ちいと・いいか」
一馬「ハイ」
俊夫「ふふー、どうじや・・、たまには一杯。
わしら、せっかく兄弟になれたのに、まだ一回も二人だけで、酒飲んだことないじゃロー」
一馬「確かに・・、だけど・・、もう少しやることが・・」
俊夫「そうか・・、なら・・、仕方ないのう」
一馬「工場長」
俊夫「へ・・」
一馬「色々、お世話になりました」
俊夫「いやー、出征祝ったんじゃー」
一馬「工場長には感謝しています。本当にありがとうございました。
姉さん・・、よろしくお願いします」
俊夫「いやー、こんな時に・わしやー、兵隊の事やら・・、戦争の事やら・・。
ホンマに何も役に立たん・馬鹿たれ兄貴じゃー。
兄弟なのに・・じゃがなー、これだけは約束する。
いいか、お前が帰ってくるまで、この工場はわしが守る。
どないなことがあっても、この命に代えても、わしが守って見せるけん。
姉ちゃんはお前を跡取りと思うとるけん。
エマお嬢ちゃんも・・、皆、お前を待っとる。
じゃけん、お前は、死んでも・生きて帰って来い。
あっはー、死んだら・生きて帰ってこれんなー。
何を言ってるんじゃー・・、わしや」
俊夫は・・言いたいことも・・十分伝えられませんでしたが・・
俊夫「じゃー、すまんかったのう」
花は炊事をしながら・・・一馬を気遣ったています。
俊夫が一馬の部屋から出てきました。
花「俊夫さん・・」
俊夫「先に寝る・」
と俊夫は行きました。
俊夫「クマサン」
クマトラ「あはー、どうした」
とクマさんが言葉を返しますが・・・
俊夫「・・・・・」
エリーが心配して戸をあけ、クマサンに近づきます。
エリー「クマさん・・、どうしたの・・・」
クマトラ「ちょいと、酔い覚ましてんだ・・。
進たちと飲み過ぎた。・・星がキレイじゃのー」
エリー「あー・・、そう・・、きれい・・」
クマトラ「エリー・・、これミロ。
これで、おら、一馬の頭・丸めてやんだ」
エリー「あー、一馬、喜ぶねー」
クマトラ「もっと・・、勉強させてやりたかったなー。
上の学校行きてえ・・・言うた時、いかせりゃよかった」
エリー「戦争から、帰ってきてからでも・・」
クマトラ「一馬が、生きて帰ってくることは・大した問題じゃねー。
勝つことが・・、そのためにやー、命投げ出してでも・・。
そうでなきやー。
言って来い。
死ぬ気で頑張って来い・・と誰かが言わなきゃ。
誰かがそういってやらなきゃ―。
あいつはかわいそうじゃー・・グスン・・。
何のために、戦争に行くのかわかんなくなっちゃって・・グスン」
エリー「クマサン、じゃあ、その気持ち、ちゃんと一馬に伝えて・・」
クマトラ「ああー、星がきれいだなー・・、星がきれいだ」
と涙を見せたくない・・、クマトラの精一杯の言葉だったのです。
クマサンもさびしいのだなー・・とエリーも、クマサンの心情を察し・・悲しみが襲ってきます。
一馬は遺書を書き続けています。
エリーとエマは
エマ「千人針・・」
エリー「知っているでしょう。一馬のためにして・あげて」
エマ「こんなもので・・、鉄砲玉が防げると思うの・・」
エリー「これは、お守り。うん、大切なことは、一馬の武運を祈ること」
エマ「いくら・・、祈ったって・・。
大砲や爆弾は防げない・・、それが戦争でしょう」
とエマは、部屋を出ていこうとします。
エリー「エマ・・、どこ行くの・・」
エマ「一馬さんの気持ち・・、戦争に行く前に・・」
エリー「ダメ・・ダメ」
エマ「どうして・・。私には、もう時間がない」
エリー「エマが好きだとは、言えない」
エマ「どうして・・。離して・・」
エリー「つらいのは、エマだけじゃない。
クマサンも、花ちゃんも・・、皆悲しんでる。
大人になって・・エマ」
エマ「アー」
と泣きだすエマです。
エリーは・・泣くエマを抱きしめてやります。
一馬は遺書を書き続けています。
クマトラは映写機で一馬が子供の頃の映画を見ています。
途中で・・、フイルムが切れてしまいました。
でも・・気づかずに・・見つづげています。
出性の前日
クマトラ「エイ・・エイ・・エイ・・エイ・・」
とクマトラは木刀で素振りを繰り返しています。
一馬は、大麦のフラスコを机にそっと戻しています。
エマ「おはよう」
マッサン「おー、おはよう」
エマ「お母さん、これ、ちゃんと縫ったから」
エリー「エマ・・」
エマ「花さんに届けてくる」
エリーは・・エマが立ち直って強くなったなーと感じているでしょう。
複雑な気持ちで・・エマを見ています。
外では
クマトラ「エイ・・エイ・・エイ・・エイ・・」
とクマトラの素振りの声が聞こえています。
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