サッカー日本代表の次期監督の有力候補

サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督（５６）の解任発表から一夜明けた４日、
後任候補に挙がっている元ブラジル代表ＭＦのレオナルド氏（４５）が、
日本サッカー協会に「売り込み」を行っていたことが分かりました。
日本協会が後任監督の選定作業を本格化させる中、
世界中から“ラブコール”が寄せられています。

　

アギーレ監督の解任という激震から一夜がすぎました。
日本協会がリストアップする後任候補の１人から、
熱烈な“ラブコール”が届いていたことが明らかになりました。

　

「監督就任の話をいただければ、喜んで聞くつもりです」

　

関係者を通じて日本協会幹部にそう伝えたのは、
元ブラジル代表のレオナルド氏です。
アギーレ氏に八百長疑惑が持ち上がり、
監督続投が難しくなったことを知ると後任に名乗りを上げ、
日本協会もレオナルド氏をリストアップしたとみられます。

　

Ｊ１鹿島やＡＣミラン（イタリア）などでプレーしています。
甘いマスクで人気を誇っていました。
選手として９４年米国Ｗ杯で優勝を経験し、
監督としてＡＣミラン、
インテル・ミラノ（同）を率いています。
欧州チャンピオンズリーグでの指揮経験があり、
インテル監督時代には日本代表ＤＦ長友佑都を獲得しています。

　

日本協会の大仁邦弥会長（７０）は後任監督の選定について
「（３月の国際親善試合に）何としても間に合わせたい」
としています。
日本をよく知る経験豊富な指導者の前向きな姿勢は、
選考の大きなポイントとなる可能性があります。

　

また、
Ｊ１名古屋でプレーし、
指揮もしたドラガン・ストイコビッチ氏（４９）は４日付の地元セルビア紙
「スポーツ・ジャーナル」
のインタビューで、
日本代表の監督就任について言及しています。
「適応には困らないだろう。
日本には長年、
住んでいたからね。
誰にとっても良い挑戦になるのは間違いない」
と意欲を示しています。
ただ、
同氏に関しては過去の金銭トラブルを理由に、
日本協会内には慎重論もあります。

　

また、
日本協会は「ブラジル限定」で、
現在クラブを指揮している指導者についてもリストアップを進めることが分かりました。
「ブラジルは監督の入れ替わりが激しく、３試合での解任もある」
と話す関係者もおり、
“引き抜き”は難しくないといいます。

　

そこで候補に挙がるのが、
かつて磐田を率い、
ブラジル代表を指揮して２００２年日韓Ｗ杯で優勝に導いたルイスフェリペ・スコラリ氏（６６）です。
再び母国を率いた昨年のブラジルＷ杯は４強に終わり、
現在はグレミオの監督を務めています。
また、
元鹿島監督のオズワルド・オリベイラ氏（６４）＝現パルメイラス監督、
元Ｃ大阪指揮官のレビー・クルピ氏（６１）＝アトレチコ・ミネイロ＝もＪリーグでの実績から、
リストに入っているもようです。

　

「代表監督をやりたい人は多い。
ただ、
本当にいい監督を連れてくるのは簡単ではない」
と日本協会の原博実専務理事（５６）はいいます。
後任選定は本格化したばかりで、
決定には時間がかかる可能性もあります。
今、監督の選任に対する責任問題等も浮上していますので、
協会としても簡単に決定はできないのでしょう。
まあ、
問題は・W杯の出場ができる監督をファンは望んでいますね。
そこを・協会がどのよう考え、
対応するかにファンは関心があります。
もちろん・スポンサー企業にとっても重要な要素でしょう。

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ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi