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2014年11月20日

エボラ出血熱速報、日本への影響、一旦退院の男性精液からエボラウイルス検出

西アフリカのギニア、
シエラレオネ、
リベリアなどで猛威をふるうエボラ出血熱。
致死率の高い怖い感染症ですが、
日本での流行の恐れはあるのか心配ですね。
昨日の報道ではインドの男性が西アフリカでエボラウイルスに感染し一旦退院していました。
が、
再検査の結果男性の精液からエボラウイルスが検出されています。
なお、
血液からはエボラウイルスは検出されませんでした。
日本やその他の国でも検査が実施されていますが、
どんな検査が実施されているのでしょうか?
心配です。



エボラ出血熱などの感染対策について、
アジア各国の医学者や公衆衛生担当者らが18日、
東京都庁で開かれた研究会議で、
ぞれぞれの国の対応や準備状況などを発表しました。
ロシアから参加した国立シベリア医科大のユリア・コヴシリナ准教授は
「流行地域から入って来る人には、
ビザの取得時からモニタリングを始めている」

などと述べ、
継続的な調査の必要性を指摘していました。
都立駒込病院の今村顕史・感染症科部長も防護具を着脱する際の注意点などを挙げ、
医療機関における感染対策の重要性を訴えていました。



この日の会議では、
コヴシリナ准教授がロシア国内の対応を説明。
アフリカから来た留学生が寮などに入った際、
検温など21日間にわたり医療的なチェックを行っていることを挙げ、
「疑いのある場合は病院で治療を受けてもらう」
と述べていました。
ただ、
エボラ出血熱など一類感染症に対応できる病院が限られているといった課題があることも明かしていました。



日本国内の対応については、
都福祉保健局の上田隆・感染症危機管理担当部長が、
患者搬送には感染症患者専用の救急車を使うことや、
都がギニアやシエラレオネにそれぞれ1万着の個人防護具を送ったことなどを説明していまし。



富士フイルムのグループ会社が開発した抗インフルエンザウイルス薬
「アビガン錠200mg」
(一般名ファビピラビル)の臨床試験が始まることにも言及し、
「エボラに対しては国際的な協力が必要」
と訴えていました。



また、
駒込病院の今村部長は、
隔離された患者に対する長時間の診療は集中力の持続が困難なことや、
医療者のミスは2人よりも1人で入っている時の方が多いことが訓練で判明したことを挙げ、
「実際に患者がやって来た時を想定し、
運営していくことになると、
人の数が重要な要素となる」
と指摘。
防護具の着脱についても、
米国で医療者の2次感染が起きたことを踏まえ、
「かなり少ないウイルスで感染が起きると予想される。
着る時よりも脱ぐ時の方が注意しないといけない」
とし発表していました。



この会議は、
東京やバンコク、
台北などの都市で構成される
「アジア大都市ネットワーク21」
の感染症対策プロジェクトの一環として行われたもので、
同日の会議には約40人が参加。
19日までの開催期間中、
抗レトロウイルス療法に関する講演や、
各都市のHIV対策の報告などが行われます。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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