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2014年11月03日

エボラ出血熱感染速報、真実、エボラ出血熱の治療に従事した日本人看護師・大滝潤子の語る西アフリカ・シエラレオネの治療現場

おはようございます、今日は【エボラ出血熱感染速報、真実、エボラ出血熱の治療に従事した日本人看護師・大滝潤子の語る西アフリカ・シエラレオネの治療現場】をお届けします。



エボラ出血熱の治療に従事した日本人看護師、
大滝潤子さん(38)が帰国した。
彼女の語る西アフリカ・シエラレオネの治療現場は、
あまりにも壮絶だ。



──シエラレオネの東部カイラフンに、
国境なき医師団(MSF)は
「エボラ出血熱対策プログラム」
の治療施設を建設しました。
テントがずらっと並んだ写真を見ました。

大滝さん:エボラ出血熱は感染力が強いため、
治療施設は、
人里離れた、
隔離された場所でないといけません。
村から離れた場所に、
ジャングルを切り開いて造ったのです。
流行が収束したら、
施設自体も全部消毒して処分する必要があるので、
テント。
テントですが、
治療施設としての機能は十分あります。
テントの下の地面に分厚いシートを敷き、
簡易ベッドを並べています。
80床を50人のスタッフでみていました。
私の仕事は、
現地の看護師の訓練や指導と、
私自身が一人の看護師として働くこと。



──毎日どのくらい、新たな患者が運ばれてきましたか?

大滝さん:だいたい5人くらい、
多い時は1日に17人来ました。
救急車に10人くらいぎゅうぎゅう詰めで、
運ばれてきたこともあります。
着いた時には死んでいた人もいました。
身分証明書を持っていないと、
どこの誰かもわからず、
エボラかどうかの検査だけして、
そのまま遺体安置所に運ばれていきました。



──目の前で患者さんが亡くなるのを見るのはつらいですね。

大滝さん:テントの中でも毎日、
死者が出ます。
とても悲しいことですが、
(死が)あたりまえのことになってしまう。
いちばんひどい日は、
1日に10人亡くなりました。
その日は、
とても暑い日で、
テントの中は本当に暑い。
症状が軽い人は外に涼みに出ることもできますが、
重い人は外にも出られず、
脱水症状が進んだと思います。
スタッフがテントに入るたびに、
ここにも、
ここにもと見つける。
脈がなく、
瞳孔が動かず、
息もしていないことを確認、
死亡と報告します。 
目が充血したり、
鼻血が出たりして出血がわかる人もいますが、
体の外はきれいなままで、
衰弱して亡くなる人もいます。
体の中はわかりませんが。

 

遺体は消毒して、
密閉バッグに入れ、
遺体安置所に置かれます。
数日に1回、
政府と赤十字のチームが来て、
もう一度、
上から下まで消毒して、
トラックに積んで運びます。
施設から徒歩3分のところに、
エボラ出血熱で亡くなった人のための墓地があり、
埋葬されます。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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