アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2016年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリアーカイブ

広告

posted by fanblog

2014年09月22日

『進撃の巨人』誕生秘話「絵の力が大きかった」編集担当者が語る

はようございます、ecarです。
今日は【『進撃の巨人』誕生秘話「絵の力が大きかった」担当編集者が語る】をお届けします。



「絵の力が大きいと思うんですが、
作家の魂が訴えかけてくるみたいで、
すごいインパクトでしたね」



「僕はかなり省エネ編集者なんです。
アイデアを出したり、
プロットを考える編集者もいますが、
僕にそうした才能はないと思っているので、
作家の案を引き出せるだけ引き出すのが基本方針です。
諫山さんがプロットやネームを書いてくると、
じっくり読み込んだうえでシーンやキャラの行動の意味をひたすら質問する。
わかっていても自分がバカになったつもりで、
思いつく限りの質問をします」

 

打ち合わせ中、
川窪が
「なんで?」
を連発しているため、
周りからは怒っているように見られるらしい。
が、
まったくそんなことはない。
伏線が張りめぐらされた
『進撃の巨人』
ならではの打ち合わせ方法なのだ。



「連載開始当初は、
読者人気のベスト5に入るか入らないかくらいの順位だったんです。
それが、
エレンが巨人に喰われてしまう4話目あたりから、
急激に人気が上がり始めた。
1巻が出る頃には、
一部のマンガファンがブログで話題にしてくれたり、
書店員の方が手作りのポップでプッシュしてくれたり、
少しずつ口コミで話題が広がっていったんです。
1巻の初版は4万部でしたが、
その翌日に販売部から連絡があって重版が決まり、
その数日後にさらに重版がかかるという勢いでした」
 


『進撃の巨人』
の担当編集者・川窪慎太郎が、
初めて諫山創の持ち込み原稿を読んだときの感想だ。
当時、
川窪は週刊少年マガジン編集部に配属されて1カ月目という新人だったが、
一読して原稿の熱量が他とは違うことを感じとった。



「連載用のネームを二人で相談しているタイミングで、
『別冊少年マガジン』の新創刊が決まったんです。
ダークファンタジー系のコミック誌を標榜していたので、
諫山さんにぴったりだと思って、
さっそく何本か設定案を出してもらうことにした。
だけど、
どれもあまり引っかかるものがなかったんですね。
僕はずっと
『進撃の巨人』
を連載にしたら面白いんじゃないかと考えていたので、
そこで諫山さんに
『進撃の巨人』
が読み切りで完結しているストーリーなのか、
まだ続きの設定があるのかを訊ねたんです」

 

すると、
実はこういう設定を考えていて……という話になり、
川窪は「やりましょう」と即断。
こうして新人マンガ家×新人編集者による連載がスタートした。
どんな打ち合わせを経て
『進撃の巨人』
は創作されているのだろう?



ここをポチっとなしていただけるとうれしいです
 
そこから約4年の時を経て累計4000万部の大ヒット。
途方もない数字だが、
その理由を担当編集者はどう分析している?



「設定がキャッチーだったと思うんです。
人類が巨人に支配されていて食べられちゃうとか、
1巻で主人公が死んじゃうような場面があるとか、
知ってる?
と話題にしやすいですよね。
ブログやtwitterの口コミで拡散する時代にマッチしたんだと思います」

 

『進撃の巨人』が話題になり始めた頃、
川窪は会う人ごとに、
「すごい好きです」
「めちゃくちゃ面白い」と言われた。
しかし、
その後に続くのが、
「でも、絵が」
だったり、
「最近ダレてきてません?」
といった余計なひと言……。



「なぜそんなことをわざわざ言ってくるのか、
最初は意味がわからなかった。
『好き』
でいいじゃんって(笑)。
でも、
アイドルは完成度のほつれが大事であると諫山さんも言っていますが、
どこか未完成のものに対して、
私が応援してあげなくちゃ、
と補完しようとするファン心理が働くものだと思うんです。
諫山さんを作家としてみんなで成長させてあげたくなるというか」

 

関連グッズの発売、
リアル脱出ゲームや西武鉄道とのコラボなど、
異業種を交えた盛り上がりも
『進撃の巨人』
ならではの現象だ。



「あえて模範解答をするなら、
『進撃の巨人』
はみんなで育てていった感覚なんです。
描き手部門が諫山創、
編集部門が僕で、
印刷部門や宣伝部門がいて、
読者と書店員の方もいる。
4000万部という数字に実感はないのですが、
関わってくれた人みんながチームで、
どんどんメンバーが増えていったような感覚があります。
スピンオフ作品を手がけてくれる人も、
商品化で関わってくれる人もチームだと思ってます。
『進撃の巨人』
を面白いと思ってくれることだけが条件のチームなんですよね」

 

こちらのインタビューを掲載している『ダ・ヴィンチ』10月号では、
大躍進がとまらない
『進撃の巨人』
を徹底特集。
著者みずから作品の謎に迫るロングインタビューや、
超豪華マンガ家たちによる描き下ろしイラスト、
キャラクター人気投票など見逃せない企画が詰まっている。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecar
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2792552
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
おきてがみ
人気ブログランキングへ
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
さんの画像

−免許・資格− ・大型二輪、普通、大型自動車運転免許 第476929290862号 昭和44年1月25日 ・小型船舶操縦士 第301969号 昭和47年10月日 ・丙種機関士 第 1487号 昭和49年5月日 ・ガス溶接技能士 第 69254号 昭和50年11月日 ・乙種第四類危険物取扱者 第02158号 昭和52年12月日 ・日赤水上安全法救助員 第11-00771号 昭和53年8月18日 ・第三種冷凍機械取扱責任者 第 113247号 平成18年1月日 ・巻き上げ機 第402000046号平成24年9月21日 ・職長・安全衛生責任者 第75931号 平成25年6月17日 ・第二種電気工事士 第70506号 平成25年9月20日 ・第1級陸上特殊無線技士 第HBL00364J号 平成25年11月28日 ・古物商 第904021410002号 平成26年5月14日 −自己PR− 何事も情熱を持って取り組む姿勢を持っております。 相手の話しをしっかり聴き、コミュニケーションを円滑にしてから教育・指導をすることを培いました。 相手のレベルに合わせた教育・指導を心がけ、常に伝え方に工夫を凝らしています。 表情に笑顔を意識しコミュニケーションを図るよう心がけています。 特に、安全管理の重要性を認識し不安全要素の排除を心がけております。 また、資格・免許の取得に努め、更なる業務の効率化に向け、専門性を身につけ、知識・技能を日々進化させています。
ブログ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。