2014年08月04日
少女の入院、父に提案 精神科医が事件前
少女の入院、
父に提案
精神科医が事件前
長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒殺害事件で、
殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)を診察した精神科医が、
少女を入院させるよう少女の父親(53)に勧めていたことが3日、
関係者への取材でわかった。
結局、
少女は入院せずに市内のマンションで一人暮らしを続けていた。
精神科医は6月10日、
県の児童相談所への電話で、
少女について
「放っておけば人を殺しかねない」
と連絡。
児童相談所は、
児童福祉法にもとづく助言をした。
関係者によると、
その後、
精神科医は複数回、
父親と面会。
少女の問題行動を挙げ警察や家庭裁判所へ連絡するよう父親に忠告。
少女の入院も提案したという。
一方、
父親の代理人弁護士は3日、
少女が一人暮らしをしたきっかけは、
少女が父親をバットで殴った出来事だったと明らかにした。
3月2日、
父親が寝ているところを少女がバットで殴りかかり、
「死にかねない事態」
だったという。
父親はその後、
少女を二つの精神科病院に通わせて治療を受けさせたが、
医師から
「同じ屋根の下で生活すると命の危険がある」
と告げられ、
医師と相談し、
4月から少女を一人暮らしさせたという。
代理人弁護士は3日、
父親の謝罪文を発表。
父親は「私の力が及ばず、
事件が発生したことは誠に残念でならない」と記した。
一人暮らしをさせたことについて、
代理人弁護士は
「間違いだったと思う」
と自身の見解を示す一方、
「父親が放置したということはない」
と説明した。
容疑者の父謝罪
殺人容疑で逮捕された少女の父親が代理人の弁護士を通して発表した謝罪文
(全文)は次の通り。
今回、
私の娘が起こした事件により、
何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、
お詫(わ)びの言葉さえ見つかりません。
人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、
お嬢様を愛(いと)しみ育てられたご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、
胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、
その思いが頭を離れることは一秒たりともありません。
本当に申し訳ございませんでした。
また、
この事件により、
社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、
捜査当局その他関係各位にご面倒をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、
社会に対して私の心情を申し上げることについては、
逡巡しておりました。
しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを重く受け止め、
事件から1週間が経過せんとする現時点で、
加害少年の父親として、
今後ご遺族様に対して、
せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく決意であります旨、
私の心情を披瀝させて戴きます。
今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、
私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、
特にご遺族様に対しては、
そのご心情を十二分に配慮しつつ、
適切な時期・方法において、
謝罪・補償等、
私の力の及ぶ限り誠意ある対応をしていく所存です。
複数の病院の御助言に従いながら、
私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、
私の力が及ばず、
事件が発生したことについては、
誠に残念でなりません。
どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、
決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
この文章で、
解決するわけではありませんが、
とりあえず、
関係者にお詫びしたと、
感じても・・
・ ・どうも納得いかないですが。
ecar
父に提案
精神科医が事件前
長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒殺害事件で、
殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)を診察した精神科医が、
少女を入院させるよう少女の父親(53)に勧めていたことが3日、
関係者への取材でわかった。
結局、
少女は入院せずに市内のマンションで一人暮らしを続けていた。
精神科医は6月10日、
県の児童相談所への電話で、
少女について
「放っておけば人を殺しかねない」
と連絡。
児童相談所は、
児童福祉法にもとづく助言をした。
関係者によると、
その後、
精神科医は複数回、
父親と面会。
少女の問題行動を挙げ警察や家庭裁判所へ連絡するよう父親に忠告。
少女の入院も提案したという。
一方、
父親の代理人弁護士は3日、
少女が一人暮らしをしたきっかけは、
少女が父親をバットで殴った出来事だったと明らかにした。
3月2日、
父親が寝ているところを少女がバットで殴りかかり、
「死にかねない事態」
だったという。
父親はその後、
少女を二つの精神科病院に通わせて治療を受けさせたが、
医師から
「同じ屋根の下で生活すると命の危険がある」
と告げられ、
医師と相談し、
4月から少女を一人暮らしさせたという。
代理人弁護士は3日、
父親の謝罪文を発表。
父親は「私の力が及ばず、
事件が発生したことは誠に残念でならない」と記した。
一人暮らしをさせたことについて、
代理人弁護士は
「間違いだったと思う」
と自身の見解を示す一方、
「父親が放置したということはない」
と説明した。
容疑者の父謝罪
殺人容疑で逮捕された少女の父親が代理人の弁護士を通して発表した謝罪文
(全文)は次の通り。
今回、
私の娘が起こした事件により、
何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、
お詫(わ)びの言葉さえ見つかりません。
人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、
お嬢様を愛(いと)しみ育てられたご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、
胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、
その思いが頭を離れることは一秒たりともありません。
本当に申し訳ございませんでした。
また、
この事件により、
社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、
捜査当局その他関係各位にご面倒をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、
社会に対して私の心情を申し上げることについては、
逡巡しておりました。
しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを重く受け止め、
事件から1週間が経過せんとする現時点で、
加害少年の父親として、
今後ご遺族様に対して、
せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく決意であります旨、
私の心情を披瀝させて戴きます。
今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、
私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、
特にご遺族様に対しては、
そのご心情を十二分に配慮しつつ、
適切な時期・方法において、
謝罪・補償等、
私の力の及ぶ限り誠意ある対応をしていく所存です。
複数の病院の御助言に従いながら、
私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、
私の力が及ばず、
事件が発生したことについては、
誠に残念でなりません。
どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、
決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
この文章で、
解決するわけではありませんが、
とりあえず、
関係者にお詫びしたと、
感じても・・
・ ・どうも納得いかないですが。
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