2012年10月01日
これがいい!!!「時をかける少女」は全部いい!! 筒井康隆原作(文庫本)アニメ DVD 原田知世 仲 里依紗
これがいい!!!「時をかける少女」は全部いい!!
筒井康隆原作(文庫本) 1976年
第1作 原田知世 1983年 大林宣彦監督
第2作 アニメ 2006年 細田守監督
第3作 仲里依紗 2010年 谷口正晃監督
もう、この歴史がタイムワープもの!!
第1作 芳山和子:原田知世
ある日の放課後、実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持ってしまった芳山和子。時をかける少女となった和子は、会うはずのない彼に出逢ってしまった・・・。この作品で映画デビューを果たした原田知世の初々しい魅力満載のSFファンタジー。大林宣彦監督の「尾道三部作」にも数えられる、永遠の青春映画の名作。
第2作 アニメ 紺野真琴の声:仲里依紗
高校2年生の紺野真琴は、あるきっかけから過去に遡ってやり直せる力、『タイムリープ能力』を持ってしまった。ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまう。大好きなものはいくらでも食べられる、嫌なトラブルも即解決! バラ色の日々…のはずだったのだが、親友の間宮千昭から思わぬ告白を受け動揺してしまった真琴は、タイムリープを使ってその告白を無かった事にしてしまう。時の流れに落とされた小さな波紋。やがてそれがとんでもない事件を招く事になってしまった。
アニメ化については原作から大きく変更されているが、これは原作の面白さを伝えるためには今風の主人公を出すべきという細田監督の考えによるものである。
第3作 主演:仲里依紗
高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子が薬学者として勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては・・・」と必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープすることを決心する。時空を飛び越え到着した過去の世界は、なんと1974年2月。間違えて行くべき場所から2年も経った時代に飛んでしまったあかりは、そこで偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太とともに深町一夫探しを始める。四畳半一間のアパートに同居し涼太の映画製作を手伝ううちに、やがてあかりは涼太に恋心を抱き始めるが・・・。
アニメ版の主な登場人物
アニメ版は細田監督が脚本の奥寺と相談した結果、『時をかける少女』にある「SF」「恋愛」「青春」のうち原作が「SF」を、大林版『時をかける少女』が「恋愛」を描いているとの結論から、「青春」を描くと決めたそうである。
紺野真琴(こんの まこと)
主人公(新ヒロイン)。東京の下町にある高校に通う2年生。ある日突然、時間を跳躍する「タイムリープ」の能力を身につける。学校の成績は中の下。朝に弱く、遅刻をくり返す。男友達の千昭と功介とは、放課後にキャッチボールやノックをして遊ぶ、奇妙な間柄。2人には恋愛感情を持っておらず、友達感情だったが…。彼女が「タイムリープ」の能力を発動するためには、助走をつけてジャンプする必要があり、跳躍先で勢いがついたまま転がり回るため、周囲の人間から訝しがられている。「タイムリープ」の使い方に慣れると、妹に食べられたプリンを先回りして食べたり、遅刻した日に時間通り登校し、設問の内容を知っている抜き打ちテストで満点を取るなど、ささやかな私利私欲のために能力を駆使する、お調子者。
間宮千昭(まみや ちあき)
真琴のクラスメイトで、遊び友達。高校2年の春に転校して来た。美形であるため、女子生徒にファンも多い。数学の成績は極めて優秀だが、一方で簡単な漢字が読めないという妙な少年。真琴と功介の3人で放課後に野球ごっこをするなどしてつるんでいる。不思議なバランスで結ばれていた3人だったが、千昭は真琴を意識し始めていた。実は彼には秘密があった。
津田功介(つだ こうすけ)
真琴のクラスメイトで、遊び友達。精悍な容貌の秀才。家は病院で、彼も医者を目指している。彼がグループの一員であることは校内でも不思議に思われているようである。ボランティア部の後輩・果穂が彼に告白したことから、3人のバランスが微妙に崩れ始める。
芳山和子(よしやま かずこ)
真琴の叔母で、原作『時をかける少女』のヒロイン。美術館(東京国立博物館)で絵画の修復をする仕事をしている。30代後半だが独身で、浮世離れしたその雰囲気からか、真琴は彼女を「魔女おばさん」と呼んでいる。自分の若い頃に真琴を照らし合わせ、色々と助言のような、適当に調子を合わせているようなことを語り、最後のシーンで真琴に自分と真琴は違うと気付かせる。結果真琴はそれを後押しにし、最後のタイムリープへと向かう。
藤谷果穂(ふじたに かほ)
ボランティア部に所属する、真琴たちの下級生。引っ込み思案な性格でいつも俯いている少女だが、過去のボランティア部のとある活動から功介に好意を抱いている。おせっかい焼きの友人が2人おり、彼女らに引きずられるかたちで功介に告白する。
早川友梨(はやかわ ゆり)
真琴のクラスメイトで、仲のいい女子生徒。千昭が気になるようで、真琴を通じて彼の事を知ろうとする。真琴と千昭が既に付き合っているのではないかと恐れていた。
紺野美雪(こんの みゆき)
真琴の妹で中学生。真琴には常々「バカ」と評されているが、真琴より早く起きたり、料理の手伝いを積極的にしたりと、真琴よりは真面目な性格。また、心配症な一面も。
上杉盛子(うえすぎ たかこ)
果穂の友人で、ボランティア部所属。髪を後ろで束ねている。友達思い。
野分析美(のわけ ともみ)
果穂の友人で、ボランティア部所属。前髪をヘアピンで留めている。
福島(ふくしま)
真琴らの担任教師。担当教科は数学。長髪オールバック・口ひげ・ネックレス・細く整えた眉のチンピラファッションだがテストの答案用紙に『もっと頑張りましょう』『Excellent!!』と書いて返す見た目より真面目な教師。
加藤(かとう)
真琴のクラスメイト。
おばさん
坂道で真琴とぶつかる子連れの女性。
高瀬宋次郎(たかせ そうじろう)
真琴のクラスメイト。タイムリープによって真琴が回避した不幸をかぶり、以降不運が続いてしまう。
つまり、1作目のヒロインの和子は2作目と3作目とで、
違う未来を生きているということになりますね。
筒井康隆原作(文庫本) 1976年
第1作 原田知世 1983年 大林宣彦監督
第2作 アニメ 2006年 細田守監督
第3作 仲里依紗 2010年 谷口正晃監督
もう、この歴史がタイムワープもの!!
第1作 芳山和子:原田知世
ある日の放課後、実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持ってしまった芳山和子。時をかける少女となった和子は、会うはずのない彼に出逢ってしまった・・・。この作品で映画デビューを果たした原田知世の初々しい魅力満載のSFファンタジー。大林宣彦監督の「尾道三部作」にも数えられる、永遠の青春映画の名作。
第2作 アニメ 紺野真琴の声:仲里依紗
高校2年生の紺野真琴は、あるきっかけから過去に遡ってやり直せる力、『タイムリープ能力』を持ってしまった。ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまう。大好きなものはいくらでも食べられる、嫌なトラブルも即解決! バラ色の日々…のはずだったのだが、親友の間宮千昭から思わぬ告白を受け動揺してしまった真琴は、タイムリープを使ってその告白を無かった事にしてしまう。時の流れに落とされた小さな波紋。やがてそれがとんでもない事件を招く事になってしまった。
アニメ化については原作から大きく変更されているが、これは原作の面白さを伝えるためには今風の主人公を出すべきという細田監督の考えによるものである。
第3作 主演:仲里依紗
高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子が薬学者として勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては・・・」と必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープすることを決心する。時空を飛び越え到着した過去の世界は、なんと1974年2月。間違えて行くべき場所から2年も経った時代に飛んでしまったあかりは、そこで偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太とともに深町一夫探しを始める。四畳半一間のアパートに同居し涼太の映画製作を手伝ううちに、やがてあかりは涼太に恋心を抱き始めるが・・・。
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アニメ版の主な登場人物
アニメ版は細田監督が脚本の奥寺と相談した結果、『時をかける少女』にある「SF」「恋愛」「青春」のうち原作が「SF」を、大林版『時をかける少女』が「恋愛」を描いているとの結論から、「青春」を描くと決めたそうである。
紺野真琴(こんの まこと)
主人公(新ヒロイン)。東京の下町にある高校に通う2年生。ある日突然、時間を跳躍する「タイムリープ」の能力を身につける。学校の成績は中の下。朝に弱く、遅刻をくり返す。男友達の千昭と功介とは、放課後にキャッチボールやノックをして遊ぶ、奇妙な間柄。2人には恋愛感情を持っておらず、友達感情だったが…。彼女が「タイムリープ」の能力を発動するためには、助走をつけてジャンプする必要があり、跳躍先で勢いがついたまま転がり回るため、周囲の人間から訝しがられている。「タイムリープ」の使い方に慣れると、妹に食べられたプリンを先回りして食べたり、遅刻した日に時間通り登校し、設問の内容を知っている抜き打ちテストで満点を取るなど、ささやかな私利私欲のために能力を駆使する、お調子者。
間宮千昭(まみや ちあき)
真琴のクラスメイトで、遊び友達。高校2年の春に転校して来た。美形であるため、女子生徒にファンも多い。数学の成績は極めて優秀だが、一方で簡単な漢字が読めないという妙な少年。真琴と功介の3人で放課後に野球ごっこをするなどしてつるんでいる。不思議なバランスで結ばれていた3人だったが、千昭は真琴を意識し始めていた。実は彼には秘密があった。
津田功介(つだ こうすけ)
真琴のクラスメイトで、遊び友達。精悍な容貌の秀才。家は病院で、彼も医者を目指している。彼がグループの一員であることは校内でも不思議に思われているようである。ボランティア部の後輩・果穂が彼に告白したことから、3人のバランスが微妙に崩れ始める。
芳山和子(よしやま かずこ)
真琴の叔母で、原作『時をかける少女』のヒロイン。美術館(東京国立博物館)で絵画の修復をする仕事をしている。30代後半だが独身で、浮世離れしたその雰囲気からか、真琴は彼女を「魔女おばさん」と呼んでいる。自分の若い頃に真琴を照らし合わせ、色々と助言のような、適当に調子を合わせているようなことを語り、最後のシーンで真琴に自分と真琴は違うと気付かせる。結果真琴はそれを後押しにし、最後のタイムリープへと向かう。
藤谷果穂(ふじたに かほ)
ボランティア部に所属する、真琴たちの下級生。引っ込み思案な性格でいつも俯いている少女だが、過去のボランティア部のとある活動から功介に好意を抱いている。おせっかい焼きの友人が2人おり、彼女らに引きずられるかたちで功介に告白する。
早川友梨(はやかわ ゆり)
真琴のクラスメイトで、仲のいい女子生徒。千昭が気になるようで、真琴を通じて彼の事を知ろうとする。真琴と千昭が既に付き合っているのではないかと恐れていた。
紺野美雪(こんの みゆき)
真琴の妹で中学生。真琴には常々「バカ」と評されているが、真琴より早く起きたり、料理の手伝いを積極的にしたりと、真琴よりは真面目な性格。また、心配症な一面も。
上杉盛子(うえすぎ たかこ)
果穂の友人で、ボランティア部所属。髪を後ろで束ねている。友達思い。
野分析美(のわけ ともみ)
果穂の友人で、ボランティア部所属。前髪をヘアピンで留めている。
福島(ふくしま)
真琴らの担任教師。担当教科は数学。長髪オールバック・口ひげ・ネックレス・細く整えた眉のチンピラファッションだがテストの答案用紙に『もっと頑張りましょう』『Excellent!!』と書いて返す見た目より真面目な教師。
加藤(かとう)
真琴のクラスメイト。
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真琴のクラスメイト。タイムリープによって真琴が回避した不幸をかぶり、以降不運が続いてしまう。
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つまり、1作目のヒロインの和子は2作目と3作目とで、
違う未来を生きているということになりますね。
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