2012年12月11日
早く逃げてぇー!
早く逃げてぇー!
大人になって、こんな言葉を言われたことのある人は
少ないと思う。
2年前の冬、ある「たい焼き屋」で事件は起きた。
そのたい焼き屋は、人口甘味料を使っていない、少し甘さ控えめの
地元では有名なお店。
人懐っこいおばちゃんが、一人でやっている。
夏の間は閉めている。
4年前に引っ越した際に偶々見かけ買おうとしたところ、そのシーズンの
初日の一番客だった。
このことがきっかけで、おばちゃんとは仲良くなり、年に数回しか行かないが、
おばちゃんは「毎年来てくれる常連さん」として、並んでる人に自慢げに話し
たりもしている。
お店は何時も大繁盛。
並んでいないようでも 大量予約があり、おばちゃんはてんてこ舞い。
その日は 時間帯も中途半端で、珍しく客の姿は無かった。
私 「おばちゃん、久しぶり。たい焼き2個ね。」
おばちゃん「予約がいっぱいで、あとちょっとで取りに来るひとがいるんよ。
あと4個焼き上げんといかんのやけど、、、ちょっと待ってくれる?」
今焼いているのがちょうど四個。次の焼き上がりまでには、さらに5分は掛りそうだ。
私 「を頬張るのが美味しいからね。」
おばちゃん「おばちゃんも、そうやって食べてくれる人が 一番好き。
まだ来てないし、2個焼きたて持って行き」
たい焼きを受取り、頬張り始めた時に一台の車が。。
焦るおばちゃん。「あかん、取りに来た。 お客さん、早く逃げてぇ―!」
・・・
今年も、たい焼きの美味しいシーズン。
ガラス越しにおばちゃんが「2個?」と指で聞いてくる。
一個は私が直ぐに食べ、もう一個はお土産用。
Y君(息子3才)は「美味しいお魚買ってきてね」と、おねだりをする。
この先ずっと残っていてほしいなぁ。。。
おばちゃん、何時までも元気で居てください。
応援クリックよろしくお願いします→
大人になって、こんな言葉を言われたことのある人は
少ないと思う。
2年前の冬、ある「たい焼き屋」で事件は起きた。
そのたい焼き屋は、人口甘味料を使っていない、少し甘さ控えめの
地元では有名なお店。
人懐っこいおばちゃんが、一人でやっている。
夏の間は閉めている。
4年前に引っ越した際に偶々見かけ買おうとしたところ、そのシーズンの
初日の一番客だった。
このことがきっかけで、おばちゃんとは仲良くなり、年に数回しか行かないが、
おばちゃんは「毎年来てくれる常連さん」として、並んでる人に自慢げに話し
たりもしている。
お店は何時も大繁盛。
並んでいないようでも 大量予約があり、おばちゃんはてんてこ舞い。
その日は 時間帯も中途半端で、珍しく客の姿は無かった。
私 「おばちゃん、久しぶり。たい焼き2個ね。」
おばちゃん「予約がいっぱいで、あとちょっとで取りに来るひとがいるんよ。
あと4個焼き上げんといかんのやけど、、、ちょっと待ってくれる?」
今焼いているのがちょうど四個。次の焼き上がりまでには、さらに5分は掛りそうだ。
私 「を頬張るのが美味しいからね。」
おばちゃん「おばちゃんも、そうやって食べてくれる人が 一番好き。
まだ来てないし、2個焼きたて持って行き」
たい焼きを受取り、頬張り始めた時に一台の車が。。
焦るおばちゃん。「あかん、取りに来た。 お客さん、早く逃げてぇ―!」
・・・
今年も、たい焼きの美味しいシーズン。
ガラス越しにおばちゃんが「2個?」と指で聞いてくる。
一個は私が直ぐに食べ、もう一個はお土産用。
Y君(息子3才)は「美味しいお魚買ってきてね」と、おねだりをする。
この先ずっと残っていてほしいなぁ。。。
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