帯状疱疹は乳幼児の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが引き起こす病気で、日本人の3人に1人が発症すると言われています。
帯状疱疹をこじらせると、皮膚症状が治った後も、後遺症の神経痛が長引き、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
帯状疱疹という病気を正しく知り、適切な対処をすることが大切です。
帯状疱疹の皮膚症状が治ったあと、痛みだけが続く「帯状疱疹後神経痛」という後遺症が残る恐れがあります。
長年にわたり激しい痛みが続くケースもあるので、後遺症を防ぐためにも皮膚科への早期の受診が必要です。
帯状疱疹後神経痛に移行しやすいのは、帯状疱疹の初期の痛みが強かった人や中高年の人です。 60歳以上で帯状疱疹にかかった場合、 発症から約1ヶ月で皮膚症状はほとんど治癒するものの、半数近くの人が痛みを訴え、6カ月後で5%以上の人に痛みが残っています。
免疫の活動が衰えている中高年は帯状疱疹から帯状疱疹後神経痛へ移行し、痛みが残りやすいのです。
第9号「帯状疱疹の対処策!」
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