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2019年03月14日

武蔵、気合「ここからがスタート」札幌から20年ぶり2人目の日本代表選出

日本サッカー協会は14日、今月の国際親善試合2戦(22日コロンビア戦=日産スタジアム、26日ボリビア戦=ノエビアスタジアム神戸)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。

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 昨年6月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会メンバーだったGK中村航輔(24=J2柏)、DF昌子源(26=トゥールーズ)、MF香川真司(29=ベシクタシュ)、MF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)がW杯以来となる代表復帰を果たし、森保ジャパン発足直後に招集されながら負傷により辞退したMF山口蛍(28=神戸)も含め5選手が初の森保ジャパン。また、準優勝に終わった1月のアジア杯メンバーから13人と大幅に入れ替わってDF安西幸輝(23=鹿島)、DF畠中槙之輔(23=横浜)、FW鈴木武蔵(25=札幌)、FW鎌田大地(22=シントトロイデン)の4選手が日本代表に初選出されるなどフレッシュなメンバーとなった。



 札幌からの日本代表選出は1999年の南米選手権に出場したFW吉原宏太以来20年ぶり2人目。鈴木はクラブを通じて「この度日本代表に選ばれた事を光栄に思います。そしていつもサポートしてくれる僕の周りの方々に深く感謝します」とコメント。「まだまだここからがスタートなので精一杯自分らしく頑張ります」と意気込んだ。



 ジャマイカ人の父を持ち、2016年リオデジャネイロ五輪に出場した鈴木は今季から札幌に移籍。3節を終えたJ1リーグ戦では2戦3発と活躍し、チームの2連勝に貢献している。

2019年02月27日

FC琉球 J2初戦!堂々の快勝でJ1の舞台へ光を灯す!

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/video/player/1284424

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試合ハイライト
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Pos 背番号 名前 生年月日 身長/体重 出身地 前所属
GK 1 カルバハル 1989/1/8 188/85 コスタリカ 水戸ホーリーホック
GK 17 積田 景介 1993/6/23 184/81 千葉 駒澤大
GK 23 石井 綾 1993/6/24 183/77 愛知 水戸ホーリーホック
GK 31 猪瀬 康介 2000/12/25 185/76 茨城 流通経済大付属柏高
DF 2 増谷 幸祐 1993/7/1 172/68 広島 日本体育大
DF 3 西岡 大志 1994/7/28 180/73 宮崎 福岡大
DF 4 岡崎 亮平 1992/4/25 185/78 神奈川 湘南ベルマーレ
DF 5 徳元 悠平 1995/9/12 170/70 沖縄 城西国際大
DF 16 新井 純平 1994/11/12 173/70 埼玉 横浜FC
DF 18 宮内 雄希 1995/10/27 186/86 茨城 流通経済大
DF 26 福井 凜音 2000/10/1 178/66 沖縄 FC琉球U−18
DF 30 西河 翔吾 1983/7/1 182/77 広島 横浜FC
DF 32 内藤 健太 1996/5/15 177/72 埼玉 中央大
DF 33 福井 諒司 1987/8/7 181/74 兵庫 水戸ホーリーホック
DF 35 花房 稔 1996/7/30 177/72 東京 国士舘大
MF 6 風間 宏希 1991/6/19 177/71 広島 モンテディオ山形
MF 7 中川 風希 1995/7/3 175/68 埼玉 ベティス サン イシドロ/スペイン
MF 8 小松 駿太 1997/11/7 180/74 東京 Y.S.C.C.横浜
MF 10 富所 悠 1990/4/21 175/70 埼玉 AC長野パルセイロ
MF 11 田中 恵太 1989/12/26 170/63 東京 水戸ホーリーホック
MF 13 河合 秀人 1993/10/1 170/62 大阪 AC長野パルセイロ
MF 19 越智 亮介 1990/4/7 171/64 愛媛 藤枝MYFC
MF 20 上里 一将 1986/3/13 172/70 沖縄 ロアッソ熊本
MF 24 大塚 翔 1995/7/25 171/67 富山 関西学院大
MF 25 金 成純 1995/12/31 168/61 愛知 朝鮮大
MF 28 小泉 佳穂 1996/10/5 172/63 東京 青山学院大
FW 9 鈴木 孝司 1989/7/25 179/77 神奈川 FC町田ゼルビア
FW 14 上門 知樹 1997/4/27 166/63 沖縄 与勝高
FW 15 和田 凌 1995/7/5 170/72 栃木 阪南大
FW 21 上原 慎也 1986/9/29 186/78 沖縄 愛媛FC
FW 22 儀保 幸英 1996/4/2 172/67 沖縄 沖縄国際大
FW 27 井口 綾人 2001/1/21 168/63 沖縄 FC琉球U−18
FW 29 与那城 智希 2001/1/25 170/62 沖縄 FC琉球U−18
FW 34 國場 虎次朗 2000/9/22 166/66 沖縄 FC琉球U−18



2019年02月19日

ビジャ、山口蛍ら大型補強の神戸 今季注目すべき「3つのポイント」

一昨年のルーカス・ポドルスキ(ドイツ)、昨年のアンドレス・イニエスタ(スペイン)に続き、今季はダビド・ビジャ(スペイン)が加入し、世界に名の知れたビッグネームの獲得でサッカー市場をにぎわせているヴィッセル神戸。そうした補強は外国籍選手にとどまらず、山口蛍や西大伍ら、チームスタイルに合った、即戦力となりうる日本人選手も獲得することで、改めてクラブが掲げる「アジアナンバーワンクラブ」への決意を明らかにした。

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 そのクラブビジョンの実現に向けた足がかりとして今季の目標に定めているのが「AFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)」の出場権獲得だ。




 もっとも、1995年に始まったクラブの歴史において、過去一度も「タイトル」をつかんだことのない現状を考えれば決して容易な道ではない。昨季、ポドルスキ、イニエスタを擁しながらJ1リーグを10位で終えた事実からもそれは明らかだ。ただ、昨年、かつて神戸の選手としても活躍した三浦淳寛氏がスポーツダイレクター(SD)に就任して以降、以前とは違いクラブビジョン、チームスタイルに一切の揺らぎなく進んできている現状を思えば、その可能性は確実に膨らんでいると言っていい。




 あとは、昨年10月から指揮を執るファン・マヌエル・リージョ監督のもと、理想とするサッカースタイルを愚直に追い求めながら、いかに結果に近づけられるか。そのためにキーとなり得るポイントを三浦SD以下、監督、選手らの言葉をもとに考えてみた。




その1:「点取り屋」ビジャの存在


 今季の補強における目玉の一人として挙げられるのがFWのビジャだ。



 彼の補強に際し、三浦SDは「リーグでのACL出場圏内を目指すなら1シーズンで二桁得点を獲れるFWが必要だと思っていた。それもあり、動き出しのタイミングや質、技術はもちろん、実績も申し分のないビジャの獲得に動きました」と狙いを説明した。実際、過去のJ1リーグを振り返っても、上位を争うクラブには必ず年間二桁得点を数え、得点王争いにも顔を出すような点取り屋が存在。その事実からも、ビジャにかかる期待は大きく、本人も意欲をにじませる。




「自分が何点決めるかより、ヴィッセル神戸が目標を達成するために必要なゴールをできるだけたくさん決めたい」(ビジャ)




 加えて言うならば、年間を通した戦いはもちろん、90分という時間の中では常に優位性を持った戦いができるとは限らない中で、苦しい時こそ「彼にボールを預ければなんとかしてくれる」という、心理的なよりどころになる点取り屋の存在は、流れを変える切り札になる。その点においても、これまでのキャリアではほとんどのシーズンで“二桁”を実現してきた点取り屋に期待大だ。




その2:「見どころは、僕です!」新加入の西大伍




プレシーズンにおける準備を続ける最中、「今シーズンの見どころは、僕です!」と自信をのぞかせたのが、鹿島アントラーズから加入したDFの西だ。




 彼によればこうした言葉は「自らにプレッシャーをかけることで責任感を与えるため」でもあるようだが、的確な状況判断によって臨機応変にプレーを変更させることができる西の存在は、チームの機能性を高める上で、間違いなくキーになる。




 特にリージョ監督が求めるサッカースタイルは、規律でがんじがらめにするというより、あくまで選手たちの状況判断、プレーのイマジネーションが大いに反映されるだけになおさらだ。その点は西も自覚しており、機能性を高める役割を担うことで、自身の成長にもつなげる決意だ。




「もちろん選手によって特徴も、良さも違うので、リージョ監督が求めていることをできない、イコール悪い選手だとは思いません。でもそういう選手も含めてチームとして機能させていくために、クラブは僕を獲得してくれた……と僕自身は受け止めています。実際、加入してからもその使命を感じますし、そう思えることも今シーズンを戦っていく上での僕の楽しみの一つでもあります」







その3:山口蛍に課せられた守備の改善



一方で気になるのが「守備」だ。前線にどれだけタレントをそろえても、守備が崩壊し失点を繰り返していては、「結果」にはつながらない。昨年の終盤、4失点、5失点と大量失点を重ね、苦戦を強いられた事実もそれを物語るものだった。


 その状況から抜け出すべく、中盤のバランサーとして注目しているのが、セレッソ大阪から加入のMF山口の存在だ。


 前線を預かる選手のプレースタイルからも、持ちうるパワーを攻撃に割く選手が多いという事実は、守備陣の負担を大きくすることにもなりかねない。もちろん、そのリスク管理は現在、チームとしても改善を求めているところで、組織だった守備力を高めようとしているのも事実だ。その実現に向けて、DFラインの1つ前、中盤のど真ん中で砦となりながら、チームを操縦する山口に課せられた責任は大きい。ともすれば、彼の出来がチームの結果を左右すると言っても過言ではないはずだ。


 これについては本人も「守備の負担は大きくなりそうだけど、それも新しい環境に来たからこそのやりがい」だと意欲的。事実、そこで圧巻の存在感を示すことができれば、日本代表への返り咲きも十分可能だろう。慣れ親しんだクラブを離れ、イチからの再スタートを選択した決断と覚悟を、ぜひパフォーマンスで示してほしい。


 もっともポイントはこの3つに限らず、先に名前を挙げたビジャとプライベートでも仲の良いイニエスタとのコンビネーションや、戦術家で知られるリージョ監督の手腕など見どころは多い。中でも「自分のベストバージョンのプレーをお見せする」と宣言しているイニエスタがその言葉通りの活躍を示すことになれば、世界中のサッカーファンを楽しませることにもなるだろう。


 そんな神戸の開幕戦は、どこよりも早い2月22日。アウェーでのC大阪戦で戦いの火ぶたを切る。

2019年02月12日

堂安律は“屈辱感”を胸にリベンジを誓う 長友も期待を寄せる、ずば抜けた向上心

堂安「経験や成長のために来た訳ではない」




2月1日にアブダビのザイード・スポーツ・シティスタジアムで行われた2019年アジアカップ決勝。伏兵・カタールに3失点を喫した日本は苦境を跳ね返せないまま、1−3で無情にもタイムアップの笛を聞くことになった。背番号21を付ける堂安律も呆然とピッチを見つめ、しばらく動けない。表彰式の間も両手を腰に置き、じっと黙って悔しさを押し殺していた。


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「優勝するために来たし、それしか考えてなかった。経験とか成長とか、そのために来た訳ではないですから。本当に自分の責任で負けたと感じます」




 試合後にこう語気を強めた20歳の若武者にとって、A代表の主力として初の公式大会は屈辱感ばかりが残った。



 1月9日の初戦・トルクメニスタン戦で決勝点となる左足シュートを決めた時点では悪くない滑り出しと見られたが、その後はゴールを奪えず、結果を残せない時間が続いた。24日の準々決勝・ベトナム戦でVAR判定によって自ら得たPKを沈め、2ゴール目を挙げたものの、目立った結果はそれくらい。若き新戦力の初舞台としては健闘したものの、「日本を優勝させる」と息巻いていた男にとっては納得のいかない結末に他ならなかった。




「本当に腹立たしいというか、そういう思いを自分に対して感じています。それを発散できるのはピッチの上しかない。今、ここで何かを変えたいと言っても変わらないので、トレーニングや試合から、変えていきたいと思っています」と若きアタッカーはリベンジを誓うしかなかった。





 ただ、アジアを制すること、日本代表を勝たせることの厳しさと難しさを再認識したことは、堂安の今後にプラスに働くはず。自らを飛躍させる術(すべ)を真剣に模索するいいチャンスを得たと言ってもいいだろう。





中島が負傷離脱したことにより、南野、堂安との「新2列目トリオ」はそろわなかった



 森保一監督率いる新生日本代表が発足した昨年8月に初招集された堂安は、すぐさま攻撃陣の軸と位置付けられた。堂安と南野拓実、中島翔哉からなる「新2列目トリオ」が18年の親善試合で見せた機動力と推進力はすさまじく、アジア王者奪回の切り札になるという期待も高まった。




「描いている絵が3人とも同じ瞬間が多いし、共通意識を持ってプレーできているのかな」と最年少アタッカーも大きな手ごたえを口にしており、3人そろってアジアカップで大暴れしてやろうといった野心も少なからず見て取れた。


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 ところが、新10番の中島が大会直前に右ふくらはぎの負傷で離脱。「翔哉君がボールを持った時の自分の動き出しは、あの人のおかげで磨かれた僕の武器なので。本当に痛いというのが正直な感想です」と堂安自身も落胆を口にした。ただ「タメを作るプレーは僕自身もできると思っているので、意識しながらやっていきたい」とも語り、頭を切り替えて、自らが中島の役割も務めていく意欲を口にした。




 だが、日本は初戦から予想以上に厳しい入りを強いられた。現地時間15時キックオフで気温30度超えという猛暑に見舞われる中、コンディションが上がり切っていない日本選手の動きは重く、堂安自身もファーストタッチが止まらず苦しんだ。「ボールを失ってからの切り替えもすごく遅い」と感じていたという。




 前半27分の1失点目は、堂安の不用意な横パスをカットされたのがきっかけ。「今大会で起こる全てが想定内」と本人は繰り返していたが、初戦から0−1のビハインドを背負って試合を折り返すことになるとは夢にも思っていなかっただろう。「それでもハーフタイムには謝るつもりはさらさらなかった」と若武者は言い切る。言葉で詫びるより結果で取り返すことが肝心だと考えたからだ。





 後半に入って大迫勇也の2発で逆転し、堂安もようやく躍動感を取り戻した。そして後半26分、南野のスルーパスを受け、巧みな反転で左足を一閃。ネットを豪快に揺らし、3点目を奪うことに成功した。「来た瞬間から打つと決めていました。パンチ力があるシュートを持っているので、それを出そうと意識しました」と強気を貫いた一撃が決勝点となった。





 この働きをチーム全体が前向きに受け止めたが、特に喜んだのが大会を通して行動を共にした“師匠”の長友佑都。「20歳で公式戦に出てミスをしたら普通はナーバスになって仕掛けられなくなる選手がほとんど。律はそれでも仕掛けていた。点が取れてよかった」と安堵(あんど)感を吐露していた。





決勝T以降は警戒され、思うような動きができず





これで自信を得た堂安は、続く13日のオマーン戦で、より意欲的な局面打開を試みるようになった。開始早々の2分には、自らのドリブル突破から原口元気にマイナスのボールを入れた。これを原口が決めていたら、もっと楽に勝てていた可能性もあるが、シュートは惜しくもクロスバー。そこから日本は度重なる決定機を逃し、原口のPK1本で逃げ切る苦戦を強いられてしまった。


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 堂安はPK奪取につながる起点のパス出しを見せたものの、日本通の敵将、ピム・ファーベーク監督に分析され、警戒される部分も少なくなかった。「もう少しアイデアが必要だなと感じた」と本人も述懐するように、相手のマークが厳しくなる中、いかにして解決策を見いだすかという新たな課題も突きつけられた。その難易度は決勝トーナメント以降、試合ごとに上がっていった印象だ。




 顕著だったのが、日本のボール支配率が23.7%と攻め込まれた21日のラウンド16・サウジアラビア戦。開始7分に原口のクロスを南野がそらしたボールに反応するシュートシーンをいきなり作ったものの、その後はボールキープできない状況が続いた。レフティーの若武者が左足でファーストタッチをするという癖を相手も分析していて、一歩目の出足を狙われるシーンも目についた。それは28日の準決勝・イラン戦やカタール戦でも何度か見受けられた。




 思うようにドリブルを仕掛けられず、前へ出られなくなった堂安は守備に忙殺される。時折、繰り出すカウンターも不発に終わり、いら立ちを募らせた。堂安がドリブル突破という絶対的武器を備えていることは特筆すべき点であり、これからも研ぎ澄ませていくべき部分だ。ただ、日本対策を講じてくるアジアでは、常にその強みを発揮できるわけではない。





 ドリブルで確実にタメを作れる中島がいたらよりフリーになって前へ行けたかもしれないが、原口とのコンビでは微妙にリズムが違っていた。南野も徹底マークで苦しむ中、堂安には攻撃陣をどう機能させていくのかという命題が課された。中島不在が影を落としたのは事実かもしれないが、代表攻撃陣の軸を担う堂安には、自らイニシアチブを取って、多彩なバリエーションを示す必要があった。苦しんだサウジ戦などはその重要性を再認識するいい機会になったのではないか。




長友も太鼓判を押す、堂安のメンタルの強さ




主導権を握ったベトナム戦では、酒井宏樹とのタテ関係でサイドを攻略したり、自らのスルーパスから南野が決定機を迎えるようなチャンスを数多く作れていた。自身もPKながら、得点を取れたことでポジティブになれた。「(遠藤航→原口→堂安という流れから)PKを取ったシーンは、あれこそ森保さんが求めているサッカーだと思います。タテパスが入って3人目が絡んで飛び出すという動きがやっと連動できた。今大会初めてじゃないかというくらいの動き出しができた」と堂安自身もうれしそうに語ったほど、手ごたえをつかんだようだ。





 準決勝のイランでもその流れを持続させた。前半こそ屈強なフィジカルと当たりを備えた相手に凌駕(りょうが)されたものの、後半に入ってからは運動量と集中力で上回り、大迫の2ゴールと原口のダメ押し点で3−0と圧勝した。ただ、堂安には南野とのワンツーで右サイドを駆け上がり、敵をかわして打った左足シュートを防がれた決定機に象徴される通り、フィニッシュの課題が残された。





「自分は一発を持っていると思っていたけれど、なかなか振り切れず、大会を通してその一発を出せなかった」と決勝後に述懐した通り、A代表デビューしたばかりのアタッカーが大舞台でゴールを奪う難しさを再認識したのは間違いない。「どこで一発を出すのか、自分の特徴をどうやって出すのか。それを逆算してプレーしていきたい」と堂安も自戒を込めて口にしていた。





 今大会の日本は、4試合出場の大迫が4得点で、全7試合出場の原口が2得点、6試合出場の堂安と南野がそれぞれ2点と1点。9ゴールを挙げ、得点王とMVPをダブル受賞したカタールのアルモエズ・アリのような傑出した点取り屋は不在だった。総得点も優勝したカタールの19に対して日本は12。これも含めて数字的にも物足りなく映った。




 堂安自身もアルモエズ・アリという2つ年上の新星には刺激を受けたことだろう。もともとワールドカップ・ロシア大会に参戦したキリアン・ムバッペ(フランス)やイ・スンウ(韓国)を見て「自分は何をやってるんや」と焦りを覚えていた男だ。さらなるレベルアップへの渇望を強めたに違いない。





「律の向上心は本当にすごいし、ずば抜けている。あの信念の強さがあれば上にいけますよ」と長友も太鼓判を押すメンタルの強さがあれば、優勝を逃した屈辱感をバネにできるはず。堂安のここからの巻き返しに大きな期待を寄せたい。

「温かい優しさを」 白血病経験の新潟DF早川、池江璃花子の報道で声明「周りの方々にお願い」

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新潟の公式サイトを通じて早川がコメント「今回の報道に対して僕の想いを載せています」



 競泳女子の池江璃花子が12日に自身のツイッターで白血病と診断されたことを明らかにしたなか、白血病から復帰を果たしたJ2アルビレックス新潟のDF早川史哉が公式サイトを通じて声明を発表した。



 クラブ公式サイトでは「このたびの競泳女子 池江璃花子選手の白血病の報道に対する、当クラブ所属の早川史哉選手(25)のコメントをお知らせいたします」との声明を公開している。




 2011年のU-17ワールドカップで日本代表の一員として8強に貢献した早川は、将来を嘱望される選手の一人として注目されていたなか、プロ1年目の2016年4月に急性白血病と判明。骨髄移植などを経て選手契約は一時凍結となった一方、治療に専念して18年3月から下部組織の練習に参加するなど順調な回復ぶりを見せた。同年11月に契約凍結が解除となり、今年1月に契約を更新している。

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 池江の発表や報道を受けて、早川はクラブ公式サイトを通じて自身の考えを掲載した。自身の公式ツイッターでは「今回の報道に対して僕の想いを公式サイトに載せています。池江選手のペースでじっくりと前に向かって進んでほしいです。彼女の戦いに大きな優しさと温かさをもって寄り添ってください」と綴っている。




【早川コメント全文1】「他人事ではなく、自分のことのように感じています」



 新潟の公式サイトを通じて発表した早川のコメント全文は以下のとおり(原文ママ)。



 まずは、池江選手の病状がはっきりしていない現段階では、軽率な発言や憶測で判断し、メディアを通してお話するべきではないと思い、クラブを通じてコメントさせていただきます。



 正直に自分としてはショックを受けていますし、他人事ではなく、自分のことのように感じています。池江選手の気持ちを考えると、言い表す言葉が見当たりません。これからどういう治療、どういう経過をたどっていくのかは分からないですが、競泳選手としての池江さんというより、一人の人間として病気に立ち向かってほしいです。




 選手として活躍されていて、周りの多くの方はどうしても綺麗なドラマのように、復帰して再び活躍する姿を見たいと期待していると思いますが、まずは一人の人間として元気になってくれることを僕は願っています。決して明るく前向きなことばかりでないと思います。池江選手には、周りの信頼できる人たちといろいろな想いを共有して、決して一人で背負いこまず、じっくりと強い気持ちをもって病と戦ってほしいです。




 僕自身、いろいろな人から温かい想いをいただいたことが、間違いなく大きな力になっています。しかし、それを背負い過ぎることなく、また期待を意識し過ぎずに自分のことを第一に想って進んでほしいと思います。


【早川コメント全文2】「白血病を経験した僕から周りの方々にお願いがあります」
 だからこそ、白血病を経験した僕から周りの方々にお願いがあります。池江選手に温かい優しさをたくさん与えてほしいと思います。そういう想いが必ず池江選手の力になると思っています。それは、僕自身も感じてきたことでもあるからです。みなさんにはスポーツに関わる者として、リスペクトをもって池江選手を支えてほしいです。ぜひ、人の思いやり、温かみという部分で池江選手に寄り添い、温かい想いをみんなで届けていけたらと思います。




 僕自身が力になれることがあれば協力させてもらいたいです。お互いアスリートであり、共に頑張っていきたいとも思います。そして、池江選手のペースで一歩ずつ、じっくりと前に向かって進んで行ってほしいと願うばかりです。




 今、SNSで「早川選手が2年、3年で復帰したから大丈夫」という話を目にしますが、それぞれの病気ですし、病気によってもそれぞれの段階があると思います。誰かと比較せずに池江選手のペースでしっかりと病気と向き合って進んでほしいのが一番の願いです。




 池江選手に対するリスペクトと思いやりをもって、彼女の戦いに大きな優しさと温かさをもって寄り添ってほしいです。
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乾貴士がセルジオ越後氏に反論、「誰も海外に行っただけで満足してる選手はいません」

アラベスのMF乾貴士は12日、自身のツイッター(@takashi73784537)でサッカー界のご意見番・セルジオ越後氏に反論を唱えた。

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 セルジオ越後氏はメディアを通して、MF香川真司のトルコリーグ移籍について言及。記事内で出場機会が減っていた香川の移籍が遅かったことを指摘している。さらに、海外移籍で自身のレベルが上がると思っている、とJリーグ軽視の現状に疑問を呈していた。



 乾は自身のツイッター上でこのセルジオ越後氏の発言に、「誰も海外に行っただけで満足してる選手はいません」と反論。「W杯で戦ったり、世界のほんまにすごい奴とやったり、憧れのリーグでやるために、皆んなどうなるかわからん挑戦をしてるんです。もちろん試合に出れる事が一番やけど、そこでもがいて頑張る事も必要になる事はある」と海外挑戦の意味を説いた。



 さらに、海外挑戦がJリーグ軽視になることも否定。「半年でベティスから移籍した俺が言うのもおかしいけど、色んな事を経験して強くなる事は絶対あるから。全部を否定しないでほしい。別に日本のリーグが悪いとは思ってない。けど、海外に出ないとわからない事はいっぱいあるから」と国内外で優劣をつけるべきでないと主張した。



 最後には、セルジオ越後氏にもチクり。「あ、あとそれだけ色々言うならそろそろ現場で監督やってください!笑」と現場への進出を訴えている。

“天才”小野伸二が認める才能 一緒に戦い楽しかった選手、「敵わない」と思った名手は?

「プレーイメージを共有できた選手」として、真っ先に挙がった“盟友”高原の名前


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 今季J1に復帰した北海道コンサドーレ札幌は、第32節の敵地清水エスパルス戦に2-0と勝利し、2001年以来16年ぶりの残留を決めた。堅守速攻をベースとしたソリッドな戦術で上位チームとも接戦を演じてきたが、そのなかで柔らかなボールタッチとトリッキーなパスで「違い」を生み出し、チーム戦術の幅を広げているのが元日本代表MFの“希代の天才”小野伸二だ。




 ワールドカップや五輪、UEFAチャンピオンズリーグなど大舞台を幾度も経験し、今年でプロ生活20年目を迎えるファンタジスタに、これまで同じチームでプレーした選手の中から、プレーイメージを共有でき、戦っていて楽しかった選手を3名挙げてもらった。



「やっぱりタカは一緒にやっていて、抜群に面白かったですね」



 真っ先に名前が挙がったのは、同い年で同じ静岡県出身の盟友である元日本代表FW高原直泰(沖縄SV)だ。



「彼はそれこそプロになる前からずっと世代別代表で一緒にやってきて、お互いのことをよく分かっているというのもありましたけど、スペースを見つけて走り込む感覚だとか、そのタイミング。そういうのが、自分ともの凄く合っていた。そして点も取ってくれましたしね」




「すべてが物凄いし、見ているだけで楽しい」


 そして「プロになってからは、シュンさんですね」と時系列的な理由で2番目に名前が挙がったのは、元日本代表MF中村俊輔(ジュビロ磐田)だった。



「シュンさんに関してはもう、改めて理由を説明する必要はないでしょう? とにかくすべてが物凄いし、見ているだけでも楽しいですよね」


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 続けて3人目は――というところで、小野が言葉に詰まった。



「うーん……」



 頭の中に浮かんだであろう複数人の候補から、誰を選出するのか悩んでいるのだろう――と勝手に想像していたのだが、どうやらそうではなかったようだ。



「他にも一緒にやっていて楽しかった選手はたくさんいます。ただ、タカとシュンさんがあまりにも突出しているから、二人じゃダメですか?」




 なるほど、小野にとっての高原、中村という存在はあまりにも飛び抜けているようだ。



 ならば、“天才”小野をして「これは敵わないな」と白旗を上げるほどのサッカーセンスを持った日本人選手は?――という問いに切り替えてみると、一人の選手の名前を挙げてくれた。




「説明しなくてもプレーを見れば分かるでしょ」


「それはもう、やっぱりシュンさんでしょ。理由もさっきと同じです。説明しなくてもプレーを見れば分かるでしょ、ということ」



 今年9月に札幌ドームで行われたJ1第25節の磐田戦(2-1)で、小野は途中出場ながらも中村と10分ほど同じピッチでプレー。およそ6年ぶりのことで、試合後には「幸せな時間だった」とも口にしている。この時は当然ながら中村はチームメイトではなく対戦相手だったのだが、その時の言葉が本当の意味での本音だったことが、あらためて感じ取れた。



 今季はもう対戦することはないが、来季以降もJ1の舞台で名手二人が同じピッチに立ち、競演する姿を見られる可能性は十分にある。その瞬間を、今から心待ちにしたいところだ。
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シエスタ読谷
ハイサイ!(*゚▽゚*) 南国の地、沖縄県の社会人サッカー1部リーグに所属しております、シエスタ読谷と申します! 当ブログでは様々なサッカー関連情報や動画等を紹介したりしていきたいと思います♪
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