嫁との二回目の面会で内緒の借金を告白し、なんとか最初の月の支払いを終えた後のお話しです。
留置所に入って間もなく、私には弁護士が付きました。
個人的に付き合いのある弁護士と言えば、過去に債務整理を経験した時の弁護士だけ。
そんな弁護士を私選弁護士として依頼などできるわけもなく、ランダムに選ばれる国選弁護士が担当者となりました。
留置所内で色々話を聞いてみると、国選弁護士の場合、担当になる弁護士によって弁護の仕方が変わるそうです。
もちろん、私選に比べれば自分の弁護に対しての対応は比較にならない程、他人事になることも多く、酷ければ留置所内から弁護士を呼んでもなかなか来ないこともあり、ほぼ、ほったらかし状態になることも多々あるそうです。
幸い、私には若くて、わりと積極的に仕事をしてくれる若い弁護士が付きました。
その弁護士に、嫁に暴露した借金の件を相談しました。
嫁との面会で、次回からの借金に関しては、これ以上のお金の工面が難しく、返済は無理との結論となったからです。
突然の逮捕によって、会社は解雇処分となり収入がゼロ。
住宅ローンや生活費、子供の教育費等々・・・
この後どんな判決が下され、いつ社会復帰できるか???全く分からない中で、なんとか住宅ローンに関しては留置期間中、嫁の親が助くれたのですが、私の借金まではいつまでも払えないのは当然のことでした。
そこでやむなく人生二度目の債務整理をする決心をしました。
しかし、担当してくれた弁護士は今回の事件以外の案件には関わる事が出来ない為、いくつかの方法だけ教えてくれました。
最終的に選んだのが、法テラスを通じ債務整理をする事でした。
早速、身動きが取れない私の代わりに、嫁が法テラスへ出向き、現在の状況を話したうえで、債務整理の手続きに入る事になり、私には事件とは別にもう一人の弁護士が付くことになります。
詳細については次回に続きます。
つまらない自叙伝ですが、
お付き合いいただければ幸いです。
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2022年05月06日
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