2016年06月07日
クリンチャータイヤのタイヤチューブあれこれ
今ではチューブラーを使用しているトトサマですが、クリンチャー使用時には
どのチューブが良いのか色々と迷いましたww
タイヤとチューブが別になっているクリンチャーでは
チューブの選択って何気に大事ですし、結構走りに影響してきます。
つまり変えると、その変化が分かり易いって意味ね。
今回のインプレはチューブのメーカーではなく
チューブの種類に関して書きたいと思います。
チューブの種類は主に下記の3つ。
■ブチルチューブ
■R-Air
■ラテックスチューブ
何が違うというと、ゴムの種類??が違うんですね。
■ブチルチューブ
一般的に専門店から量販店まで幅広く売られているもので
ロードバイクからMTB、ママチャリまでその用途は広い。
おそらく何も考えずに購入すると、このブチルチューブになります。
ブチルチューブはゴムの密度が高く、パンクのリスクは低くなります。
空気の抜けが低く、1週間放置状態で1bar抜けるかどうかくらいですね。
ですが、密度が高い=固いわけで、収縮性やクッション性は低くなる。
つまり乗り味は悪くなるわけです。
【使用用途】
通勤、ポタリングなど
【オススメ】
これと言って特にオススメは無い(どこも似たり寄ったり)のですが
ヴィットリアのチューブは評判が良いみたいですね。
Vittoria(ビットリア) Ultralite Tube ウルトラライト ブチルチューブ 700x19/23c 42mm 仏式 自転車 チューブ 700c P23Jan16 価格:918円 |
■R-Air
パナレーサーが開発したチューブです。
ブチルチューブの硬さとラテックスの性能、両方を取り入れたバランス型。
ただ、ブチルと比較すると柔らかく出来ているため、タイヤ装着時にレバー等で
傷つけてしまいスローパンクの原因になったりしてます。
タイヤレバーなどでハメないようにしなければならないので、一定以上の
技術が無いと無理ですかね。
タイヤレバーを使わずにハメる方法はこちら。
またバルブの根本が弱いらしく、そこから空気抜けする個体差もあるようです。
人によってはものすごくオススメする人もいたりと、評価が分かれるチューブですね。
【使用用途】
ホリデーライド、イベントなど
【オススメ】
1メーカーの製品なので、これだけですねww
【在庫あり】Panaracer(パナレーサー)R-Air 700×23〜28C (仏式48mm) TW723-28LF-RA 価格:1,245円 |
■ラテックスチューブ
レース向け超高性能チューブです。
レース向けという事は、その場限りの短時間使用。
乗る前に空気圧チェックが必ず出来る状況でのみ使用という限定ですww
ラテックスチューブはゴムの密度が低い。
その分収縮性が高く柔らかいわけですね。
その柔らかさは、転がり具合だったり乗り心地に直結してきますので、
ブチルチューブと比較すると、その差は歴然としています。
ただ、柔らかい、密度が低いということは、空気の抜けも高いです。
3日も放置するとペッタンコになるくらいなので、例えば1日かけての輪行ライドとかだと
朝と夜とでは乗り心地が違いますww
この辺を全く意識せずに購入したトトサマは、日帰り輪行でヤビツ峠に行ったとき
帰りの道で大変でしたww
夜には空気圧が手の感触で分かるくらい違うというww
所謂、決選用チューブですので
トトサマのように普段使いはしない方が良いですねww
ただ、一度は使ってみると面白いですよ。
チューブ一つでここまで変わるのかとびっくりする事間違いないです。
【使用用途】
レース、特にヒルクライム
【オススメ】
SOYO ラテックスチューブ
価格:2,295円 |
それぞれ特徴があり、使い分けが出来るのが一番なんでしょうけど
その度にチューブ交換するのも面倒ですよね。。。。
トトサマなら絶対しないなwww
なので、まぁ乗り心地は良くは無いけど
ブチルチューブが一番使いやすかったりしますかね。
以上、チューブ選びの参考になればうれしいです。
ポチッとな*\(^o^)/*
にほんブログ村
ロードバイクランキングへ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5136965
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック