小学校で学ぶ漢字の書体「楷書」は、毛筆を基礎とする。
例えば横画は「筆を左斜め45度に入れ、右横に運び、押さえて左上に取り上げる」動きで「右手で書くのに都合よくできている」。
先端が硬い鉛筆では書けても「止め、撥ね、払いと言った筆運びは左手では難しい」と指摘した。
実際、左手で書く児童に配慮した教科書が登場している。
東教授の授業を受け、大学院生の2人が左手での毛筆を実演してくれた。
2人とも右利きだ。
「工夫すれば意外と書ける」とにっこり。
松山市内の習字教室で30年子供らを指導している女性(60)は「結局は本人次第です。左利きも個性ではないでしょうか」。
愛媛新聞 皆の特報班から
何方の手でも良し、本人の意思を尊重するのが最近の傾向らしい。
何方の手でも書けるのが一番いい。
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