稚魚は黒潮などの海流に乗って日本や中国の沿岸へ運ばれる。
5〜15年程日本の河口で過ごした後、産卵場に向かうとされるが、ルートなど不明点は多い。
水産研究・教育機構の福田野歩人主任研究員は、放流した養殖鰻も海に戻る事が可能と指摘した上で「日本鰻の稚魚シラスウナギは成熟するまでに死ぬ固体も多い。養殖場で成長させれば生き残る確率を高められる」と放流の意義を強調した。
東海地方で放した鰻は、夜間は200〜400m 、昼間は400〜800m と水深を変えて移動。
多くの鰻は水温4℃ 未満の水域に入らなかった。
又水産研究・教育機構の研究では、放流した鰻は太陽の位置を手掛かりに産卵場へ向かっている可能性がある事も分かった。
福田主任研究員は「取ったシラスウナギを全て食材にするのではなく、一部でも海や河川に戻せれば、産業と資源保全を両立できる。
効果的な放流に向けて研究を進めたい」と話した。
愛媛新聞 記事から
放流した企業に援助するとか、政府としてできる事は色々ある筈だが、自民党政権では自分たちの金の事しか考えていないので、できない。
政権を変えれば何でももっと良くなると思う。
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