中国原産の多年草だ。
中国料理や薬膳で用いられる「金針菜」は、ヤブカンゾウの蕾を蒸して乾燥させた物。
花は酢の物や花酒などで、若芽は和え物、お浸し、煮物、炒め物、天婦羅などにして楽しめる。
根と葉にヒドロキシグルタミン酸などの成分を含んでおり、利尿や膀胱炎などの生薬にもなる。
こう言う優れたものを忘れてしまうなんて、勿体ない。
又、この野草には紡錘形の瘤状の根が数個ずつ枝分かれして付いている。
大海 淳 エッセイスト
愛媛新聞 野草と紡ぐ暮らしから
「忘れ草」、「忘憂草」の名で紹介されているらしい。
若芽から花の時期まで、食べ物や薬として余す事なく利用されるらしい。
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