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2019年11月09日

11月8日・立冬、日韓関係も立冬

この産経抄、私はこよなく愛読する愛読者であるが、今や「ワサビ」は隣国が起源とか
発祥とかいってるらしい。
半島にたとえ自生していても、食材になる、栽培できるなどの概念はなかったろう。
それが証拠に今現在半島にある「イチゴ・ミカン」の問題が・・・
もう二年も前か、日本の「ソメイヨシノ」が韓国の桜とは全く別物と韓国の大学と
林野庁が発表したときは失意の報道があって「挿し木・接ぎ木・取り木」の日本の
園芸技術も我々にもできると豪語していたが・・・・・


11月8日 産経抄

昨日の「朝晴れエッセー」は、読んでいるだけで舌がしびれそうになった。
盛岡市で飲食業を営む筆者はこの時期、赤唐辛子(とうがらし)のペースト作りに
励んでいる。発酵が進むと、瓶のフタを開けたとたんにあふれ出す。少量でも
飛び上がるほど辛いそうだ。

▼胡椒(こしょう)を求めてインドに向かったつもりのコロンブスが、
アメリカ大陸で見つけたのが唐辛子である。
「レッド・ペッパー」としてスペインに持ち帰り、欧州に広まった。
日本には戦国時代にポルトガル人により持ち込まれた。朝鮮半島に伝わったのは、
豊臣秀吉の朝鮮出兵がきっかけといわれる。

▼ただし、逆のルートで、日本に入ってきたとの説もある。ともかく日本人より、
朝鮮半島の人々の口にあったのは確かである。
もともと冬の保存食として白菜や大根を塩漬けしていたキムチは、現在のように
赤く染まるようになった。

▼韓国出身の評論家、呉善花(オ・ソンファ)さんは、石原慎太郎さんとの対談で、
日本人と韓国人の違いを、両国を代表する香辛料である
ワサビと唐辛子にたとえていた(『東京の窓から日本を2』)。

▼ワサビを食べた場合は、体内の血が心臓周辺に集まることにより、鎮静作用が
生まれる。
唐辛子を食べると、血の巡りがよくなり、血液は頭部に集まる。
「興奮しやすい韓国人と、落ち着きすぎている日本人を象徴的に表している」。

▼今日は「立冬」である。戦後最悪といわれる日韓関係もまた、冬の時代を
迎えている。
もちろん相手側の理不尽な言い分の数々に、落ち着いてばかりもいられない。
鍋物の薬味としても重宝する唐辛子は、冷えた体を温め、風邪の予防にも力を
発揮する。
大いに食して、厳しい冬を乗り越えたい。

〈唐辛子からき命をつなぎけり〉正岡子規。

タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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