2018年07月05日
日本人の、誇りと自尊心
日本人は日本人としての【誇りと自尊心】を心の根底にもって
いるもの、立つ鳥跡を濁さずとも云う。
其れを証明したしたのが2011年の大地震であり熊本地震で
有るが、日本人は其れを吹聴はしない。
<W杯>ベスト16で負けてもゴミ拾った日本…
感動ショーの後ろには「迷惑意識」(1)
2018年07月04日15時04分 [中央日報/中央日報日本語版]
試合後、清掃された日本代表チームの
ロッカールーム(写真=プリシラ・ヤンセンス氏のツイッター)
「決勝トーナメント1回戦敗退後も途方もないショーが続いた」
米紙USAトゥデイは2日(現地時間)、
2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント
1回戦の日本−ベルギー戦(2−3ベルギー勝利)が終わった
後、このように報じた。
同メディアが言及した「途方もないショー」とは
試合のことではなかった。
試合終了後、観覧席で取った日本ファンの行動について
説明したものだ。
この日の試合で勝利を逃して悲しみを隠すことができなかった
日本ファンは、運動場が徐々に静かになると、それぞれ青色の
ビニール袋を手に客席に捨てられたゴミを一つ一つ拾った。
顔に白くペイントをしてピッチに向かって大声で応援していた
ファンも、日の丸の旗を体に巻きつけたまま手の感覚が
なくなるまで拍手をしていた人も同じだった。
日本代表選手もロッカールームをきれいに清掃した後、自国に
戻った。
整理されたロッカールームには「ありがとうございます。日本」という意味の言葉をロシア語で書いた紙をテーブルの上に
置いた。
これを見た国際サッカー連盟(FIFA)の職員は感銘を
受けてロッカールームを撮影した写真をツイッターで紹介した。
韓国では2002韓日W杯の時の応援団「赤い悪魔」が
街頭応援で見せたこのような姿が海外メディアの注目を浴びた。ところが他国で開かれたアウェイチームの応援団がこのような
行動を見せたことが注目を浴びたのは異例という評価がある。
彼らはなぜ異国の地でもこのような行動を取ったのだろうか。
韓国SNS利用者や外信は不思議だという反応を主に
見せているが、韓国の日本専門家は
「ごく平凡な日本人の姿」と評価する。
専門家が真っ先に言及するのは日本の「迷惑意識」だ。
子どものころから「他人に迷惑をかけてはいけない」という
意識を自然に身につけたということだ。
高麗(コリョ)大学日本語日本文学科のソ・スンウォン教授は
「日本では幼稚園の時から実習を通じて公衆道徳意識を
子どもたちに教える」とし
「その結果、このような意識が社会的なルールとして軌道に
乗り、その意識は外国に出たからといって変わることはない」と分析した。
反面、日本人の今回の行動を別の視角から見る向きもある。
匿名を求めた外交専門家は
「W杯というグローバル行事だったため、西欧世論に対する
意識がある程度反映されたかもしれない」と評価した。
この専門家は「日本人との個人的な関係のために名前を
明かすことはできない」とし
「選手団と応援団は皆、日本を代表するという意識を
持っていた中で、『何か違う姿を見せよう』と
考えたかもしれない」と分析した。この人物はまた
「習慣化した行動を最大化することによって
『差別化された日本人』を自ら発見する過程という解釈も
可能だ」と説明した。ただし、
このような分析が主流というわけではない。
現代日本学会長を務めた国防大学のパク・ヨンジュン教授は
「私も日本留学時代、このような行動の理由が気になって
日本人によく聞いたことが思い出される」とし
「2011年福島原発事故の時も世界が日本に注目し、その
血なまぐさい場所の中でも日本人が見せた秩序意識に世界が
感心した。
そのような姿を見る時、ロシアW杯で見せてくれた
日本サッカーファンの行動が西欧世論を意識したためだと
見るのは難しいと思う」と話した。
こうした意見がある中、韓国人の意識を日本と比較しながら
自虐のほうへ流れる雰囲気を警戒する声もある。実際、
SNSでは
「韓国人の国民性ははるかに下だ」
「我が国にはマナーのない人だらけ」というコメントが
出回っている。
ソ・スンウォン教授は「米国・欧州の人々と比較すると、
韓国の水準はそれなりに高く、劣っているわけではない」とし
「韓国人も世界的に見た時、水準が高いという点を忘れずに
いて、一層発展させていくように努力するのが合理的だ」と
話した。
赤い悪魔のイ・ドンヨプ議長も
「我々も我々だけの秩序意識をW杯で実践した」とし
「海外メディアが日本だけを注目したとからといってその国を
蔑視するつもりはなく、引き続き先進的な応援文化を
作り出ていく」と明らかにした。
いるもの、立つ鳥跡を濁さずとも云う。
其れを証明したしたのが2011年の大地震であり熊本地震で
有るが、日本人は其れを吹聴はしない。
<W杯>ベスト16で負けてもゴミ拾った日本…
感動ショーの後ろには「迷惑意識」(1)
2018年07月04日15時04分 [中央日報/中央日報日本語版]
試合後、清掃された日本代表チームの
ロッカールーム(写真=プリシラ・ヤンセンス氏のツイッター)
「決勝トーナメント1回戦敗退後も途方もないショーが続いた」
米紙USAトゥデイは2日(現地時間)、
2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント
1回戦の日本−ベルギー戦(2−3ベルギー勝利)が終わった
後、このように報じた。
同メディアが言及した「途方もないショー」とは
試合のことではなかった。
試合終了後、観覧席で取った日本ファンの行動について
説明したものだ。
この日の試合で勝利を逃して悲しみを隠すことができなかった
日本ファンは、運動場が徐々に静かになると、それぞれ青色の
ビニール袋を手に客席に捨てられたゴミを一つ一つ拾った。
顔に白くペイントをしてピッチに向かって大声で応援していた
ファンも、日の丸の旗を体に巻きつけたまま手の感覚が
なくなるまで拍手をしていた人も同じだった。
日本代表選手もロッカールームをきれいに清掃した後、自国に
戻った。
整理されたロッカールームには「ありがとうございます。日本」という意味の言葉をロシア語で書いた紙をテーブルの上に
置いた。
これを見た国際サッカー連盟(FIFA)の職員は感銘を
受けてロッカールームを撮影した写真をツイッターで紹介した。
韓国では2002韓日W杯の時の応援団「赤い悪魔」が
街頭応援で見せたこのような姿が海外メディアの注目を浴びた。ところが他国で開かれたアウェイチームの応援団がこのような
行動を見せたことが注目を浴びたのは異例という評価がある。
彼らはなぜ異国の地でもこのような行動を取ったのだろうか。
韓国SNS利用者や外信は不思議だという反応を主に
見せているが、韓国の日本専門家は
「ごく平凡な日本人の姿」と評価する。
専門家が真っ先に言及するのは日本の「迷惑意識」だ。
子どものころから「他人に迷惑をかけてはいけない」という
意識を自然に身につけたということだ。
高麗(コリョ)大学日本語日本文学科のソ・スンウォン教授は
「日本では幼稚園の時から実習を通じて公衆道徳意識を
子どもたちに教える」とし
「その結果、このような意識が社会的なルールとして軌道に
乗り、その意識は外国に出たからといって変わることはない」と分析した。
反面、日本人の今回の行動を別の視角から見る向きもある。
匿名を求めた外交専門家は
「W杯というグローバル行事だったため、西欧世論に対する
意識がある程度反映されたかもしれない」と評価した。
この専門家は「日本人との個人的な関係のために名前を
明かすことはできない」とし
「選手団と応援団は皆、日本を代表するという意識を
持っていた中で、『何か違う姿を見せよう』と
考えたかもしれない」と分析した。この人物はまた
「習慣化した行動を最大化することによって
『差別化された日本人』を自ら発見する過程という解釈も
可能だ」と説明した。ただし、
このような分析が主流というわけではない。
現代日本学会長を務めた国防大学のパク・ヨンジュン教授は
「私も日本留学時代、このような行動の理由が気になって
日本人によく聞いたことが思い出される」とし
「2011年福島原発事故の時も世界が日本に注目し、その
血なまぐさい場所の中でも日本人が見せた秩序意識に世界が
感心した。
そのような姿を見る時、ロシアW杯で見せてくれた
日本サッカーファンの行動が西欧世論を意識したためだと
見るのは難しいと思う」と話した。
こうした意見がある中、韓国人の意識を日本と比較しながら
自虐のほうへ流れる雰囲気を警戒する声もある。実際、
SNSでは
「韓国人の国民性ははるかに下だ」
「我が国にはマナーのない人だらけ」というコメントが
出回っている。
ソ・スンウォン教授は「米国・欧州の人々と比較すると、
韓国の水準はそれなりに高く、劣っているわけではない」とし
「韓国人も世界的に見た時、水準が高いという点を忘れずに
いて、一層発展させていくように努力するのが合理的だ」と
話した。
赤い悪魔のイ・ドンヨプ議長も
「我々も我々だけの秩序意識をW杯で実践した」とし
「海外メディアが日本だけを注目したとからといってその国を
蔑視するつもりはなく、引き続き先進的な応援文化を
作り出ていく」と明らかにした。
タグ:日本
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