2016年10月22日
与党・疑惑〜疑惑、野党・疑惑〜疑惑、韓国
やっとKスポーツ財団とミル財団の詳しい報道だけれども、何、韓国も
大変な国だ。
1965年に父親大統領が世界でも最低クラスの最貧国を何とかしょうと
日韓基本条約で日本から経済支援、技術支援をうけて、電化製品、半導体、
造船技術など、基本技術が流入して入ったが其れをものに出来なのは、
日本統治時代を経験した世代、韓国社会で民主化がどうのとか云う
80〜90年代から2000年半ばまで左派・従北の時代、何が悪いのか、
国家理念・基本理念が〜〜、の概念がないわな・・・
大統領府、政府閣僚、大物民間人、其れに司法関係者、みんな打ち揃うて
登場では〜〜ね、どうしょうもないわな、救いようが無い。
放置国家たる所以・・・
【社説】やりたい放題の2財団、疑惑に一切答えない朴大統領の釈明
朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日の大統領府首席秘書官会議で、
ミル財団・Kスポーツ財団の疑惑について初めて口を開いた。朴大統領は
「両財団は財界の主導で設立された」と述べた。しかし、
資金を出した複数の大企業はすべて「出せといわれたので出した」と言って
おり、資金を出した後は両財団に関心を払っていない。
「大統領府の安鍾範(アン・ジョンボム)政策調整首席秘書官が
全国経済人連合会(全経連)に話し、全経連が金をかき集めた」という
大企業役員の証言が国会で公表された。
韓国経営者総連盟の朴炳元(パク・ピョンウォン)会長は
「大企業の足首をひねって」ミル財団の集金が行われたと言った。
大統領府が出てこなければ一日に数百億ウォン(数十億円)も
集まるはずがない。
大統領府が主導しなければたった二日で財団が設立されることもあり得ない。文化体育観光部(省に相当)は世宗特別自治市にいる担当者をソウルに
出張させてまでミル財団設立書類を受け取らせた。
書類もでたらめなのにすべて問題なく通った。
朴大統領はこの財団について「(大統領)海外歴訪の過程で
(韓流イベントに)参加した際、『コリア・プレミアム』を全世界に広める
成果を挙げた」と述べた。そのような素晴らしい業績があるのに、疑惑が
浮上するや、両財団はなぜあわてて書類をシュレッダーにかけるなどして
証拠を隠滅したのだろうか。
朴大統領は「両財団は私の退任後に備えて作られたというが、そうする
理由もないし事実もない」と言った。今、分かっている事実を見ると、
両財団の「主」のように振る舞っているのは、
故・崔太敏(チェ・テミン)牧師(大韓救国宣教会総裁)の
娘チェ・ソウォン氏=2014年2月にチェ・スンシルから改名=と、
「文化界の皇太子」と呼ばれるチャ・ウンテク氏の2人だということが
分かる。
ミル財団の理事長や理事たちはチャ・ウンテク氏が選び、Kスポーツ財団の
理事長はチェ・ソウォン氏がひいきにしている
スポーツマッサージ・センターの経営者だった。
Kスポーツ財団のある幹部は今年1月と5月にチェ・ソウォン氏とその娘の
ドイツにおける宿泊先探しを手伝った。
Kスポーツ財団の職員たちは、チェ・ソウォン氏が設立した
「ブルーK」という別会社で働いていた。
Kスポーツ財団は金を出した大企業のうち1社に、同氏がオーナーである
「ピデク社」に対しさらに80億ウォン(約7億3000万円)出してほしいと
要請した。
こうしたことから、公益財団のKスポーツ財団はチェ・ソウォン氏の
私有物だと言っても過言ではない。
朴大統領とチェ・ソウォン氏は長年にわたり特殊な関係にある。
学校に行っていないチェ・ソウォン氏の娘に単位を与えた梨花女子大学の
教授は、1年間に政府研究費55億ウォン(約5億円)を受け取った。
政府というバックがなければ難しいことだ。
チャ・ウンテク氏も朴大統領に寵愛(ちょうあい)を受けている。
チャ・ウンテク氏と同じ会社で働いていた教授が文化部長官に、
チャ・ウンテク氏の叔父が大統領府教育文化首席秘書官になった。
両財団とブルーK、チェ・ソウォン氏の家、チェ・ソウォン氏が通う
マッサージセンターと朴大統領の私邸は半径1.7キロメートル以内に
集中している。
ミル財団の元幹部は、チェ・ソウォン氏が「国のために一生懸命、心を
一つにしたもの」と述べた音声ファイルをメディアに公開した。
チェ・ソウォン氏は財団関係者らに「VIPの関心事項」と言い、
チェ・ソウォン氏が所有するブルーKの「ブルー」が
大統領府(別名:青瓦台)を意味するという証言も報道された。また、
「竜」を意味する古語「ミル」が財団名に使われている。
国民が両財団を大統領府と結び付けずに考えられるだろうか。
こうした疑惑に朴大統領は一切答えていない。しかも、
「ミル財団」「Kスポーツ財団」「チェ・ソウォン」「チャ・ウンテク」と
いう名前すら口にしていない。それにもかかわらず、
「誰でも資金流用などの違法行為をしたら厳正に処罰されるだろう」と
言った。
「検察の捜査」などと言ってもいないのに、後に大統領府広報首席秘書官が
「検察の捜査を意味する言葉だ」と解釈した。
今、国民が心配しているのは、朴大統領とチェ・ソウォン氏の関係だ。
チェ・ソウォン氏らがこのようにやりたい放題なのは、大統領とどういう
関係にあるからなのか、ということだ。
国民は大統領に注目しているが、大統領はまるで「ひとごと」のように
「誰でも法に背けば処罰されるだろう」と言う。しかも今、
検察は正常な状態ではない。禹柄宇(ウ・ビョンウ)民政担当首席秘書官の
妻の疑惑に関する捜査を当の禹柄宇首席秘書官に報告する検察だ。
その禹柄宇首席秘書官がチェ・ソウォン氏の捜査についても報告を
受けることになる。それで国民が納得するだろうか。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
大変な国だ。
1965年に父親大統領が世界でも最低クラスの最貧国を何とかしょうと
日韓基本条約で日本から経済支援、技術支援をうけて、電化製品、半導体、
造船技術など、基本技術が流入して入ったが其れをものに出来なのは、
日本統治時代を経験した世代、韓国社会で民主化がどうのとか云う
80〜90年代から2000年半ばまで左派・従北の時代、何が悪いのか、
国家理念・基本理念が〜〜、の概念がないわな・・・
大統領府、政府閣僚、大物民間人、其れに司法関係者、みんな打ち揃うて
登場では〜〜ね、どうしょうもないわな、救いようが無い。
放置国家たる所以・・・
【社説】やりたい放題の2財団、疑惑に一切答えない朴大統領の釈明
朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日の大統領府首席秘書官会議で、
ミル財団・Kスポーツ財団の疑惑について初めて口を開いた。朴大統領は
「両財団は財界の主導で設立された」と述べた。しかし、
資金を出した複数の大企業はすべて「出せといわれたので出した」と言って
おり、資金を出した後は両財団に関心を払っていない。
「大統領府の安鍾範(アン・ジョンボム)政策調整首席秘書官が
全国経済人連合会(全経連)に話し、全経連が金をかき集めた」という
大企業役員の証言が国会で公表された。
韓国経営者総連盟の朴炳元(パク・ピョンウォン)会長は
「大企業の足首をひねって」ミル財団の集金が行われたと言った。
大統領府が出てこなければ一日に数百億ウォン(数十億円)も
集まるはずがない。
大統領府が主導しなければたった二日で財団が設立されることもあり得ない。文化体育観光部(省に相当)は世宗特別自治市にいる担当者をソウルに
出張させてまでミル財団設立書類を受け取らせた。
書類もでたらめなのにすべて問題なく通った。
朴大統領はこの財団について「(大統領)海外歴訪の過程で
(韓流イベントに)参加した際、『コリア・プレミアム』を全世界に広める
成果を挙げた」と述べた。そのような素晴らしい業績があるのに、疑惑が
浮上するや、両財団はなぜあわてて書類をシュレッダーにかけるなどして
証拠を隠滅したのだろうか。
朴大統領は「両財団は私の退任後に備えて作られたというが、そうする
理由もないし事実もない」と言った。今、分かっている事実を見ると、
両財団の「主」のように振る舞っているのは、
故・崔太敏(チェ・テミン)牧師(大韓救国宣教会総裁)の
娘チェ・ソウォン氏=2014年2月にチェ・スンシルから改名=と、
「文化界の皇太子」と呼ばれるチャ・ウンテク氏の2人だということが
分かる。
ミル財団の理事長や理事たちはチャ・ウンテク氏が選び、Kスポーツ財団の
理事長はチェ・ソウォン氏がひいきにしている
スポーツマッサージ・センターの経営者だった。
Kスポーツ財団のある幹部は今年1月と5月にチェ・ソウォン氏とその娘の
ドイツにおける宿泊先探しを手伝った。
Kスポーツ財団の職員たちは、チェ・ソウォン氏が設立した
「ブルーK」という別会社で働いていた。
Kスポーツ財団は金を出した大企業のうち1社に、同氏がオーナーである
「ピデク社」に対しさらに80億ウォン(約7億3000万円)出してほしいと
要請した。
こうしたことから、公益財団のKスポーツ財団はチェ・ソウォン氏の
私有物だと言っても過言ではない。
朴大統領とチェ・ソウォン氏は長年にわたり特殊な関係にある。
学校に行っていないチェ・ソウォン氏の娘に単位を与えた梨花女子大学の
教授は、1年間に政府研究費55億ウォン(約5億円)を受け取った。
政府というバックがなければ難しいことだ。
チャ・ウンテク氏も朴大統領に寵愛(ちょうあい)を受けている。
チャ・ウンテク氏と同じ会社で働いていた教授が文化部長官に、
チャ・ウンテク氏の叔父が大統領府教育文化首席秘書官になった。
両財団とブルーK、チェ・ソウォン氏の家、チェ・ソウォン氏が通う
マッサージセンターと朴大統領の私邸は半径1.7キロメートル以内に
集中している。
ミル財団の元幹部は、チェ・ソウォン氏が「国のために一生懸命、心を
一つにしたもの」と述べた音声ファイルをメディアに公開した。
チェ・ソウォン氏は財団関係者らに「VIPの関心事項」と言い、
チェ・ソウォン氏が所有するブルーKの「ブルー」が
大統領府(別名:青瓦台)を意味するという証言も報道された。また、
「竜」を意味する古語「ミル」が財団名に使われている。
国民が両財団を大統領府と結び付けずに考えられるだろうか。
こうした疑惑に朴大統領は一切答えていない。しかも、
「ミル財団」「Kスポーツ財団」「チェ・ソウォン」「チャ・ウンテク」と
いう名前すら口にしていない。それにもかかわらず、
「誰でも資金流用などの違法行為をしたら厳正に処罰されるだろう」と
言った。
「検察の捜査」などと言ってもいないのに、後に大統領府広報首席秘書官が
「検察の捜査を意味する言葉だ」と解釈した。
今、国民が心配しているのは、朴大統領とチェ・ソウォン氏の関係だ。
チェ・ソウォン氏らがこのようにやりたい放題なのは、大統領とどういう
関係にあるからなのか、ということだ。
国民は大統領に注目しているが、大統領はまるで「ひとごと」のように
「誰でも法に背けば処罰されるだろう」と言う。しかも今、
検察は正常な状態ではない。禹柄宇(ウ・ビョンウ)民政担当首席秘書官の
妻の疑惑に関する捜査を当の禹柄宇首席秘書官に報告する検察だ。
その禹柄宇首席秘書官がチェ・ソウォン氏の捜査についても報告を
受けることになる。それで国民が納得するだろうか。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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