2016年10月15日
大型バスの事故、火災、詐欺に請負殺人、悲しい・悲しい韓国社会
この運転手交通法規だけで13犯とは・・、韓国も大変やな、その国の民族が
どれだけレベルが高い、低いを見るのに運転マナーを見れば一番
解りやすい、韓国は昨年も一昨年も毎年同じような事が起きて何も
変わってはいない。
【社説】道交法違反前科12犯の観光バス運転手が起こした惨事
13日夜、京釜高速道路下り線彦陽分岐点付近で観光バスが全焼し、
乗客10人が死亡、10人が負傷した。
事故を起こしたバスは第1車線から第2車線に車線変更しようとして道路脇に
あるコンクリート製ガードレールに衝突、直後に前方から火が出た。
ドアはガードレールにふさがれて開かず、照明が消えた真っ暗なバスの中で
乗客は脱出用ハンマーが見つけられず、ガラス窓を手や足でたたいたが
割れなかった。
運転手が消火器で運転席後部の座席のガラスを割り、避難できたのは一部の
乗客だけだった。
現行の規定では4本以上の脱出用ハンマーを備えておくことになっているが、これを守らないバスは多い。
ハンマーがあっても見つけられないケースもよくある。しかも、
車に火がついた状況でハンマーを見つけるのはなおのこと難しい。
日本のようにバス出入口の反対側に非常口を設けるよう義務付けることも
検討する必要がある。
事故を起こしたバスの運転手は1988年以降で飲酒・無免許など
道路交通法違反9件と交通事故の前科3件があるという。
交通法規違反を繰り返し、事故を誘発する運転習慣を持つ人物だ。
このような人物に大勢の人命を預ける大型バスの運転を任せたということ
自体、言語道断だ。
バスやトラックなど大型車の運転には厳しい資格要件を設けなくては
ならない。しかし、
現行法では高齢者・性犯罪者・殺人や強盗を犯した凶悪犯でなければ、
大型車の運転が可能だ。
今年7月に嶺東高速道路の蓬坪トンネルで5台が絡む追突事故を起こし、
死傷者40人を出した観光バスの運転手も「飲酒運転三振アウト制」により
運転免許証が2年間停止された後、免許証を再取得して運転中に
事故を起こした。
つい先日も覚せい剤を使用したトラック運転手7人や、朝から泥酔していた
トラック運転手が逮捕された。
このような状況が続いていることから、今では道路上でバス・トラックと
いった大型車を見ると心臓が縮む思いをするという市民も多い。
大型車が交通法規を無視して走っていても取り締まりはほとんどない。
それなのに政権交代のたびに「生計を立てるため」などの理由で、
道路交通法違反者を大数赦免してきた。
市民の中から多数の犠牲者が出ているのにもかかわらず、当局と業界の
長年の癒着が根本的な対策作りの障害になっているという指摘もある。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
フィリピンで殺害された韓国人3人は巨額金融詐欺犯
300人から出資金をだまし取り国外逃亡
11日にフィリピン北部のバコロル郊外のサトウキビ畑で韓国人の男女3人が
殺害されているのが見つかった事件で、殺害された3人は韓国で
140億ウォン(約12億8000万円)規模の金融詐欺を働いた疑いで告訴されて
いたことが分かった。
警察は3人が投資家らから受け取った金の大部分を
持って出国していたことから、金を狙った請負殺人の可能性があるとみて
捜査している。
警察によると、死亡した韓国人男性Aさん(52)とBさん(48)、
女性Cさん(49)は昨年7月、ソウル市江南区に投資法人を設立し
「海外の先物取引で毎月高収益を保障する」として300人以上から
総額148億ウォン(約13億5500億円)の出資金を集めた。
Bさんが社長、AさんとCさんが役員として名を連ね、1年にわたり会社を運営。BさんとCさんは実際の夫婦ではなかったが、夫婦を装って
「私たち夫婦もこの事業に全財産をつぎ込んだ」と話して投資家たちを
だましていた。
最初の数カ月間は初期の投資家たちに収益金を分配していたが、これは別の
投資家から集めた新規の出資金だった。いわゆる「ねずみ講」の典型的な
手口だ。しかし
今年6月から新規投資家が集まらなくなり、収益金の分配が滞るように
なったため、投資家たちが抗議。
Aさんら3人は手元に残った金を持って8月16日から19日にかけて国外に
逃亡した。
警察の関係者は「事業が行き詰まったため急きょ観光ビザを取得して
逃亡を計画し、男性2人が先に香港に出国した後、女性のCさんが
フィリピンに出国、現地で合流したと推定される」と話した。
権承俊(クォン・スンジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
どれだけレベルが高い、低いを見るのに運転マナーを見れば一番
解りやすい、韓国は昨年も一昨年も毎年同じような事が起きて何も
変わってはいない。
【社説】道交法違反前科12犯の観光バス運転手が起こした惨事
13日夜、京釜高速道路下り線彦陽分岐点付近で観光バスが全焼し、
乗客10人が死亡、10人が負傷した。
事故を起こしたバスは第1車線から第2車線に車線変更しようとして道路脇に
あるコンクリート製ガードレールに衝突、直後に前方から火が出た。
ドアはガードレールにふさがれて開かず、照明が消えた真っ暗なバスの中で
乗客は脱出用ハンマーが見つけられず、ガラス窓を手や足でたたいたが
割れなかった。
運転手が消火器で運転席後部の座席のガラスを割り、避難できたのは一部の
乗客だけだった。
現行の規定では4本以上の脱出用ハンマーを備えておくことになっているが、これを守らないバスは多い。
ハンマーがあっても見つけられないケースもよくある。しかも、
車に火がついた状況でハンマーを見つけるのはなおのこと難しい。
日本のようにバス出入口の反対側に非常口を設けるよう義務付けることも
検討する必要がある。
事故を起こしたバスの運転手は1988年以降で飲酒・無免許など
道路交通法違反9件と交通事故の前科3件があるという。
交通法規違反を繰り返し、事故を誘発する運転習慣を持つ人物だ。
このような人物に大勢の人命を預ける大型バスの運転を任せたということ
自体、言語道断だ。
バスやトラックなど大型車の運転には厳しい資格要件を設けなくては
ならない。しかし、
現行法では高齢者・性犯罪者・殺人や強盗を犯した凶悪犯でなければ、
大型車の運転が可能だ。
今年7月に嶺東高速道路の蓬坪トンネルで5台が絡む追突事故を起こし、
死傷者40人を出した観光バスの運転手も「飲酒運転三振アウト制」により
運転免許証が2年間停止された後、免許証を再取得して運転中に
事故を起こした。
つい先日も覚せい剤を使用したトラック運転手7人や、朝から泥酔していた
トラック運転手が逮捕された。
このような状況が続いていることから、今では道路上でバス・トラックと
いった大型車を見ると心臓が縮む思いをするという市民も多い。
大型車が交通法規を無視して走っていても取り締まりはほとんどない。
それなのに政権交代のたびに「生計を立てるため」などの理由で、
道路交通法違反者を大数赦免してきた。
市民の中から多数の犠牲者が出ているのにもかかわらず、当局と業界の
長年の癒着が根本的な対策作りの障害になっているという指摘もある。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
フィリピンで殺害された韓国人3人は巨額金融詐欺犯
300人から出資金をだまし取り国外逃亡
11日にフィリピン北部のバコロル郊外のサトウキビ畑で韓国人の男女3人が
殺害されているのが見つかった事件で、殺害された3人は韓国で
140億ウォン(約12億8000万円)規模の金融詐欺を働いた疑いで告訴されて
いたことが分かった。
警察は3人が投資家らから受け取った金の大部分を
持って出国していたことから、金を狙った請負殺人の可能性があるとみて
捜査している。
警察によると、死亡した韓国人男性Aさん(52)とBさん(48)、
女性Cさん(49)は昨年7月、ソウル市江南区に投資法人を設立し
「海外の先物取引で毎月高収益を保障する」として300人以上から
総額148億ウォン(約13億5500億円)の出資金を集めた。
Bさんが社長、AさんとCさんが役員として名を連ね、1年にわたり会社を運営。BさんとCさんは実際の夫婦ではなかったが、夫婦を装って
「私たち夫婦もこの事業に全財産をつぎ込んだ」と話して投資家たちを
だましていた。
最初の数カ月間は初期の投資家たちに収益金を分配していたが、これは別の
投資家から集めた新規の出資金だった。いわゆる「ねずみ講」の典型的な
手口だ。しかし
今年6月から新規投資家が集まらなくなり、収益金の分配が滞るように
なったため、投資家たちが抗議。
Aさんら3人は手元に残った金を持って8月16日から19日にかけて国外に
逃亡した。
警察の関係者は「事業が行き詰まったため急きょ観光ビザを取得して
逃亡を計画し、男性2人が先に香港に出国した後、女性のCさんが
フィリピンに出国、現地で合流したと推定される」と話した。
権承俊(クォン・スンジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
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