2016年05月15日
韓米軍事同盟は〜〜〜?、韓国
韓国・朝鮮人は、その昔清国の使者の無理難題を巧みないいわけでかわし、
最後には無かった事にする巧みな外交術に長けていたと聞く・・・
そのためには、思ってもいない「嘘」を並べ、身の程を虚飾して
逃げ回っていたのだろう、今の韓国・朝鮮人が、傍から見れば完全に
「ただ乗り論」事実、米軍駐在費を一ウオンでも出し渋る・・・・
韓米同盟は、NATO,日米同盟に次ぐとか自負しているが、比較の対象には
ならない。なぜなら自国で自国を守れない、能力が無い、概念が無い。
今日の歴史(5月15日)
2016/05/15 00:00文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
1958年:朝鮮戦争で破壊された漢江の人道橋が再開通
1967年:慶尚北道・月城沖で新羅・文武王の海中陵見つかる
1973年:国会議事堂の上棟式を開催
1974年:ネパールと国交樹立
1980年:大学生約10万人がソウル駅前広場で戒厳令解除を求め大規模デモ
1982年:1973年に廃止された「先生の日」が復活
1995年:国際新聞編集者協会(IPI)第44回年次総会がソウルで開催
2003年:国立公州博物館で国宝1点など文化財4点が盗まれる
【コラム】私たちは卑怯な国民ではない、韓米同盟に出口戦略が必要だ
韓米同盟は自由と豊かさの基盤、トランプ氏はこの価値をカネに換算
米国が変わるなら韓国も変わるべき
米国のオバマ政権で北朝鮮の制裁問題などを担当した
アインホーン元国務省調整官が先日、ソウルを駆け回った。まるで、
韓国の一部で持ち上がっている核武装論の火種を燃え上がる前に消して
しまえという特命でも受けたかのように見えた。
核武装を主張する与党院内代表との会談では、相手の言葉を遮って批判する
一幕もあった。
院内代表が「強力な韓米連合戦力を持っていることを幸いに思う」と
発言するや、アインホーン氏にすぐさま「両国の連合戦力を疑わないと
言いながら、なぜ核武装を追求するのか」と言い返され、恥をかいたという
ニュースが韓国で報じられた。
アインホーン氏の論理は正しい。
同盟を信じるなら、相手が反対する核武装論を持ち出すべきではない。だがもし、同盟を信じられなくなったらどうすればいいだろうか。
与党院内代表の立場でそこまで論じることは難しかったに違いない。
アインホーン氏が討論バトルに勝利して帰国してから約10日後、トランプ氏の
米大統領選の共和党候補指名が確定した。
彼について長い説明はいらない。
韓国などに対する「北朝鮮の挑発、勝手にやって」という馬鹿げた言葉に、彼の
本性が表れている。アインホーン氏なら、
こんな同盟に運命を任せられるのだろうか。
韓国では韓米同盟を「血盟」と呼ぶ。米国でも「血で結ばれた同盟」という
表現を時おり使うが、彼らにとって韓米同盟は北大西洋条約機構(NATO)と
米日同盟に次ぐものだ。韓米同盟は元々、米国が望んで誕生したものではない。
韓国政府が「北侵」「反日」カードまで使って去ろうとする米軍にすがった
結果だった。それゆえ、
大統領によって関係の浮沈があった。韓国が国内の大統領選と同じくらい
米大統領選に注目するのはそのためだ。米国の心変わりが怖いのだ。
米共和党は総じて同盟を強化するスタンスだった。そんな政党が、
トランプ氏を候補者とすることになった。40年ほど前、国力の低かった韓国を
荒野に放り出そうとした民主党のカーター大統領は、トランプ氏のように
精神まで疑わしい人ではなかった。それにもかかわらず、
カーター氏が在韓米軍の撤収計画を棚上げするまでに3年かかった。
当時のホルブルック米国務次官補は、カーター氏の翻意の裏に
「大統領に対する(米政府の)全面的な反乱」があったと明かした。
それだけ考えを変えさせるのが難しかったということだ。だから米国の
大統領は恐ろしい。
他国の運命を変える独断的な主張を、自国の大衆の支持だけで実現できるのだ。
韓国社会では1980年代後半に反米ムードが高まった。
大学生たちは、韓国が米国に支配される「新植民地」「半封建国家」だと
卑下した。
「民族解放」を訴えながら自殺した学生もいた。だが、絶叫していた
学生たちよりもはるかに多くの学生が、88年のソウル五輪に熱狂した。
「植民地」の「封建国家」で五輪とは。韓国の実情は目に見える通りだった。
経済規模が増し、豊かになりつつあった。
自由と民主も達成した。これは韓国が独力で実現したことではない。
米国が構築した経済・安全保障のシステムに加わっていなければ、
いくらもがいても韓国は貧困と独裁から抜け出せなかったに違いない。
米国にとって、韓米同盟はただの同盟の一つにすぎないかもしれないが、
韓国にとっては苦労して得た自由と豊かさの基盤だ。だからといって、
韓国は安保を米国任せ、自由と豊かさに卑怯に安住していたわけではない。
6・25戦争(朝鮮戦争)やベトナム戦争では多数の韓国兵が米兵と一緒に戦い、
命を落とした。トランプ氏は、こうした同盟の価値をまるでごみのように
見なしている。
彼は「米国が韓国を守ってやるのはクレイジーだ」と述べた。
何か大きな理由があるのかと思いきや、米国に「カネがないため」だという。
そんな論理なら、米軍はカネで雇われるただの傭兵(ようへい)にすぎないと
いうことか。ゲルマン人の傭兵はローマのために戦わなかった。米国の傭兵も、
自由のために戦わないだろう。
世界の米軍基地を取材した米国のジャーナリスト、カプラン氏は在韓米軍が
属する米太平洋軍を最高のエリート組織と評価している。
実用主義で武装したハワイ司令部の将校たちが、ビスマルク方式の理想的な
同盟戦略を展開しているという。
韓国をはじめとする太平洋諸国が安保主権を留保し、米軍がこの地域に
築いた扇状の防衛ラインに残ったり、参加を希望したりするのは、
彼らが実践する「公正性」と「柔軟性」を尊敬しているためだ。
これはB52爆撃機よりも魅力的な戦略資産だといえる。
トランプ氏はこうした資産を根こそぎ捨てようとしている。
ジョージ・W・ブッシュ元米大統領は時おり核心を突いた発言をした。
「米国にとって最も大きな誘惑は、撤退の誘惑」というのがその一つだ。
米国外交の大きな流れである孤立主義のリスクを指摘したものだ。
私たちが知っている米国なら、トランプ氏を選ぶことはないはずだ。だが、
最近の米国は私たちの知る米国ではないように思える。だから同盟の
出口戦略が必要だ。私たちは卑怯な国民ではない。
鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
最後には無かった事にする巧みな外交術に長けていたと聞く・・・
そのためには、思ってもいない「嘘」を並べ、身の程を虚飾して
逃げ回っていたのだろう、今の韓国・朝鮮人が、傍から見れば完全に
「ただ乗り論」事実、米軍駐在費を一ウオンでも出し渋る・・・・
韓米同盟は、NATO,日米同盟に次ぐとか自負しているが、比較の対象には
ならない。なぜなら自国で自国を守れない、能力が無い、概念が無い。
今日の歴史(5月15日)
2016/05/15 00:00文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
1958年:朝鮮戦争で破壊された漢江の人道橋が再開通
1967年:慶尚北道・月城沖で新羅・文武王の海中陵見つかる
1973年:国会議事堂の上棟式を開催
1974年:ネパールと国交樹立
1980年:大学生約10万人がソウル駅前広場で戒厳令解除を求め大規模デモ
1982年:1973年に廃止された「先生の日」が復活
1995年:国際新聞編集者協会(IPI)第44回年次総会がソウルで開催
2003年:国立公州博物館で国宝1点など文化財4点が盗まれる
【コラム】私たちは卑怯な国民ではない、韓米同盟に出口戦略が必要だ
韓米同盟は自由と豊かさの基盤、トランプ氏はこの価値をカネに換算
米国が変わるなら韓国も変わるべき
米国のオバマ政権で北朝鮮の制裁問題などを担当した
アインホーン元国務省調整官が先日、ソウルを駆け回った。まるで、
韓国の一部で持ち上がっている核武装論の火種を燃え上がる前に消して
しまえという特命でも受けたかのように見えた。
核武装を主張する与党院内代表との会談では、相手の言葉を遮って批判する
一幕もあった。
院内代表が「強力な韓米連合戦力を持っていることを幸いに思う」と
発言するや、アインホーン氏にすぐさま「両国の連合戦力を疑わないと
言いながら、なぜ核武装を追求するのか」と言い返され、恥をかいたという
ニュースが韓国で報じられた。
アインホーン氏の論理は正しい。
同盟を信じるなら、相手が反対する核武装論を持ち出すべきではない。だがもし、同盟を信じられなくなったらどうすればいいだろうか。
与党院内代表の立場でそこまで論じることは難しかったに違いない。
アインホーン氏が討論バトルに勝利して帰国してから約10日後、トランプ氏の
米大統領選の共和党候補指名が確定した。
彼について長い説明はいらない。
韓国などに対する「北朝鮮の挑発、勝手にやって」という馬鹿げた言葉に、彼の
本性が表れている。アインホーン氏なら、
こんな同盟に運命を任せられるのだろうか。
韓国では韓米同盟を「血盟」と呼ぶ。米国でも「血で結ばれた同盟」という
表現を時おり使うが、彼らにとって韓米同盟は北大西洋条約機構(NATO)と
米日同盟に次ぐものだ。韓米同盟は元々、米国が望んで誕生したものではない。
韓国政府が「北侵」「反日」カードまで使って去ろうとする米軍にすがった
結果だった。それゆえ、
大統領によって関係の浮沈があった。韓国が国内の大統領選と同じくらい
米大統領選に注目するのはそのためだ。米国の心変わりが怖いのだ。
米共和党は総じて同盟を強化するスタンスだった。そんな政党が、
トランプ氏を候補者とすることになった。40年ほど前、国力の低かった韓国を
荒野に放り出そうとした民主党のカーター大統領は、トランプ氏のように
精神まで疑わしい人ではなかった。それにもかかわらず、
カーター氏が在韓米軍の撤収計画を棚上げするまでに3年かかった。
当時のホルブルック米国務次官補は、カーター氏の翻意の裏に
「大統領に対する(米政府の)全面的な反乱」があったと明かした。
それだけ考えを変えさせるのが難しかったということだ。だから米国の
大統領は恐ろしい。
他国の運命を変える独断的な主張を、自国の大衆の支持だけで実現できるのだ。
韓国社会では1980年代後半に反米ムードが高まった。
大学生たちは、韓国が米国に支配される「新植民地」「半封建国家」だと
卑下した。
「民族解放」を訴えながら自殺した学生もいた。だが、絶叫していた
学生たちよりもはるかに多くの学生が、88年のソウル五輪に熱狂した。
「植民地」の「封建国家」で五輪とは。韓国の実情は目に見える通りだった。
経済規模が増し、豊かになりつつあった。
自由と民主も達成した。これは韓国が独力で実現したことではない。
米国が構築した経済・安全保障のシステムに加わっていなければ、
いくらもがいても韓国は貧困と独裁から抜け出せなかったに違いない。
米国にとって、韓米同盟はただの同盟の一つにすぎないかもしれないが、
韓国にとっては苦労して得た自由と豊かさの基盤だ。だからといって、
韓国は安保を米国任せ、自由と豊かさに卑怯に安住していたわけではない。
6・25戦争(朝鮮戦争)やベトナム戦争では多数の韓国兵が米兵と一緒に戦い、
命を落とした。トランプ氏は、こうした同盟の価値をまるでごみのように
見なしている。
彼は「米国が韓国を守ってやるのはクレイジーだ」と述べた。
何か大きな理由があるのかと思いきや、米国に「カネがないため」だという。
そんな論理なら、米軍はカネで雇われるただの傭兵(ようへい)にすぎないと
いうことか。ゲルマン人の傭兵はローマのために戦わなかった。米国の傭兵も、
自由のために戦わないだろう。
世界の米軍基地を取材した米国のジャーナリスト、カプラン氏は在韓米軍が
属する米太平洋軍を最高のエリート組織と評価している。
実用主義で武装したハワイ司令部の将校たちが、ビスマルク方式の理想的な
同盟戦略を展開しているという。
韓国をはじめとする太平洋諸国が安保主権を留保し、米軍がこの地域に
築いた扇状の防衛ラインに残ったり、参加を希望したりするのは、
彼らが実践する「公正性」と「柔軟性」を尊敬しているためだ。
これはB52爆撃機よりも魅力的な戦略資産だといえる。
トランプ氏はこうした資産を根こそぎ捨てようとしている。
ジョージ・W・ブッシュ元米大統領は時おり核心を突いた発言をした。
「米国にとって最も大きな誘惑は、撤退の誘惑」というのがその一つだ。
米国外交の大きな流れである孤立主義のリスクを指摘したものだ。
私たちが知っている米国なら、トランプ氏を選ぶことはないはずだ。だが、
最近の米国は私たちの知る米国ではないように思える。だから同盟の
出口戦略が必要だ。私たちは卑怯な国民ではない。
鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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