シニア農夫の、B級，ブログ

韓国碁士が勝ったのはいいが、読者は「アルファ碁」の反応を知りたい、
１８０手のときのアルファ碁のどう反応したか秒読みの時間切れか、それとも
アルファ碁が「ギブアップ」とでも表示したのか・・・
一番知りたいとこだ〜〜わ。

人間対AI：「李世ドル九段は誇り」　泣き出す解説者も
第3局中継したTV朝鮮、視聴率4.84％

13日に行われた韓国トップの囲碁棋士、李世ドル（イ・セドル）九段と
人工知能囲碁ソフト「アルファ碁」の第4局。激しい接戦の末に
李世ドル九段が中盤以降に勝機をつかむと、中継をしていた各テレビ局の
解説者たちはじっと対局を見守った。そして、
李世ドル九段の勝利が決まると歓喜した。
女性解説者の中には思わず泣き出した人もいた。

この日、総合編成チャンネル「TV朝鮮」で第4局の中継を担当した
女性アマチュア囲碁棋士のト・ウンギョ・アマ六段（31）は、
李世ドル九段が180手で「アルファ碁」に対し初勝利すると、
「人間の勝利だ。同じ韓国人であることを誇りに思う」と語るうちに感情が
高ぶり、言葉に詰まった。そして、
こらえきれずにデスクに頭を伏せて泣き崩れたため、隣にいた
男性解説者があわてて肩をさするという場面があった。

ト・アマ六段は小学校6年生だった1997年にアマチュア囲碁世界大会で
優勝している。
同六段は本紙の電話取材に「李世ドル九段が独自の囲碁で素晴らしい姿を
見せてくれたことに対する感謝の気持ちや感動がわいてきて
泣き出してしまった」と語った。

ト・アマ六段と共に第4局を中継したチョン・ダウォン・アマ六段（30）も
連日インターネットの検索語ワードランキングで上位に入るなど、
ネットユーザーの間で人気になっている。同日、
落ち着いて対局中継をしていたチョン・アマ六段だが、李世ドル九段の
勝利が確定すると、「本当に誇りに思う」と涙をこぼした。
同アマ六段は2007年のアジア・キングスフィールド・カップ女性部門で
優勝したことがある。試合中盤に李世ドル九段が勝機をつかんだ時は、
「それでも人間の『崖っぷちでの読み』を信じてみたい」と語った。

「囲碁TV」のキム・ヨウォン・アマ六段（29）も李世ドル九段の勝利が
決まると、「李世ドル九段に勝ち目はないと思っていたが、胸がいっぱいだ。本当にすごい」と言った。
キム・アマ六段は、プロ棋士・朴正祥（パク・ジョンサン）九段の妻だ。
また、KBSインターネット・プラットフォーム「マイK」で、夫で
お笑いタレントのキム・ハクトと一緒に第4局を中継した
ハン・ヘウォン・プロ三段（34）も、李世ドル九段が勝つと
「きょうは前回の対局よりも状況がずっと良かった」と喜んだ。

12日のTV朝鮮による李世ドル九段対「アルファ碁」第3局中継は
平均視聴率4.84％（午後3時−5時30分）と高い数字をマークした。

ペク・スジン記者 , アン・サンヒョン記者　朝鮮日報／朝鮮日報日本語版