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2016年03月12日

決戦、人間 vs 人工頭脳、午後3時には・・・

いよいよ、始まるわな、午後3時には・・・
結果が待ちどうしいぞ〜〜〜、3戦を読み切り勝利すれば3勝2敗も夢ではない。


人間対AI:李世ドル九段、夜通し「復碁」で反撃準備
「アルファ碁」に連敗で戦略見直し
ホテルで家族を隣室に寝かせ、プロ囲碁棋士4人と翌朝まで研究
「『アルファ碁』後半に強く逆転困難…第3局は序盤に勝負決める」


韓国最高の囲碁棋士・李世ドル(イ・セドル)九段(33)が10日午後、人工知能囲碁対局
ソフト「アルファ碁(AlphaGo)」との第2局で敗れ、意気消沈していると、親しい
プロ囲碁棋士4人が会場のソウル・フォーシーズンズ・ホテルを訪れた。
4人は李九段の復碁(今指したばかりの囲碁を再び並べながら、どの手が良くて、
どの手が悪かったかを互いに意見し合うこと)を手伝い、話し相手になりながら、
11日の朝日がのぼるころまでなんと9時間も共に過ごした。
共に過ごした仲間たちを通じ、決戦を前にした李九段は作戦と覚悟をあらたにした。

10日夜、李九段が仲間たちと囲碁の話をしていた間、李九段の10歳になる娘ヘリムさんは
母親と一緒に隣室で寝ていた。
娘を特にかわいがっていることで知られる李九段は、今回の「アルファ碁」との対局を
前にカナダで暮らしている妻と娘を呼び寄せ、同じホテルに滞在させている。
一緒に復碁をしたプロ囲碁棋士は
「李九段は家族でも満たすことのできない、『囲碁上での孤独』を強く感じていた
気がした」と語った。

李九段は「世間では『世紀の対決』だと言っているが、興行のためにも私はこのまま
退くわけにはいかない。
少なくとも2勝2敗まで追いかけたい」と闘志を燃やしている。
第1局・第2局と相次いで敗れたことから落ち込んでいたが、今は心の平穏を取り戻した。

李九段は恐ろしいほどに復碁に熱中した。もともと
「復碁の時にすべてを学ぶ」と言われるほど復碁に熱心だったが、この日は碁盤の
ことしか頭の中にない様子だった。何らかの結論を得るたび、こわばっていた顔の筋肉が
緩んだように見えた。用意されていた夜食も平らげた。

李九段は「『アルファ碁』は後半に非常に強い。まったくミスがなかった」と言った。
拮抗(きっこう)したまま終盤にもつれ込めば、ほとんどチャンスは
ないだろうとも言った。結局、
李九段が第3局を前に下した結論は「序盤に勝負をつける」だった。
何としてでも先制リードを取らなければ、それ以降は覆すのがほぼ不可能だと
李九段は判断したのだ。

復碁の最中、李九段は「『アルファ碁』はうまい手を打つ」と何度か言った。当初の
「1回も負けずにすべて勝つ」という考えは欲張りすぎだったことをはっきり認めた。
しかし、それと同時に、「3局は勝てる」という確信も持ったという。
全体的な力量を考えれば、決して自分が劣っているとは思えないというのだ。

第1局開始前の記者会見で、記者に「もし第1局を落としたら、どんな気持ちになるか」と
質問されると、李九段は「そんなことはないだろうが、国際大会でそうした危機を
克服した経験も多いので心配していない」と答えた。

李九段は、第3局を前に時間の使い方にも特に気を付けると語った。
李九段は10日の第2局で146手に1回、152手にもう1回、秒読みに入り、154手から終了の
60数手を残り1分で打った。
「アルファ碁」も与えられた2時間を使い切ったが、秒読みは3回をすべて残したまま
勝利した。
秒読みの負担はどうしても人間の方が機械よりもはるかに強く感じるだろう。

李九段は11日朝に仲間たちと別れた後、午後まで熟睡した。もともと「夜型」の
李九段にとっていつも通りのことだった。
そして午後に目を冷まし、部屋のドアに鍵をかけて第3局の布石を考えた。
対局前日には一切外に出ず、騒々しい雰囲気を避けて一人で過ごすのが、大きな対局を
控えた李九段の過ごし方だ。

李洪烈(イ・ホンリョル)囲碁専門記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

人間対AI:囲碁ソフト連勝にざわつく韓国ネット社会
「アル師範」「アル九段」「アル神」「アル怪物」…
「アルファ碁」パロディーが続々登場
「『アルファ高』はどこにある高校? 是非うちの子を入れたい」


人工知能囲碁対局プログラム「アルファ碁(AlphaGo)」が韓国最高の囲碁棋士・李世ドル(イ・セドル)九段(33)を終盤に追い込み、勝利するなど実力を発揮したことから、
世界で注目を集め、さまざまな別名が登場した。
プロ囲碁棋士は普通、「パク四段」「キム・プロ」「ユン師範」などと呼ばれるが、
「アルファ碁」は機械なので、何かこれまでとは違う別名が必要になったのだ。

プロ囲碁棋士の間で最もよく言われている「アルファ碁」の別名は「アル師範」だ。
囲碁棋士社会で最も一般的な呼称である「師範」を「アルファ碁」の姓に当たる(?)
「アル」と共に使ったものだ。
インターネット上で解説を担当した若手プロ囲碁棋士は、公式解説でもこうした表現を
使っており、「アル師範」は正式な呼称(?)になろうとしている。
もっと身近な呼び方として「アル兄(アル先輩というのに近いニュアンス)」も
広がっているが、囲碁らしさに少々賭けるというのがアル師範との違いだ。

「アル九段」という別名もある。「アルファ碁」は当初、これを開発した
米グーグル傘下の人工知能(AI)開発ベンチャー「ディープマインド」社が独自に
五段だと段位を発表していたが、韓国最高の囲碁棋士・李世ドル(イ・セドル)九段を
連破したため、九段に超スピード「昇段」したということだ。それと同時に、
「アル・ゴッド(GOD)」という別名も登場した。
囲碁の神様のように強いという意味だ。
「アルファ碁」の驚異的な実力に畏敬(いけい)の念を込めたのだろう。このほか、
「アル・モンスター(怪物)」など、対局が進むにつれて「アルファ碁」の別名も
増える傾向にある。

インターネット上には最近、「アルファ碁」ならぬ「アルファ高」という言葉も
たくさん登場する(韓国語の発音で高はゴになる)。
全国の中学3年生を持つ母親たちの間で「うちの子どもを入学させなくてはと
思っているんだけど、『アルファ高』ってどこにあるの?」というジョークが
飛び交っているのだ。
「なぜ突然高校?」と思いの方もいるだろうが、「世界の李世ドル九段」を2回も
負けさせくらいなら、自分たちの子どもも是非、この高校に入学させなければ…と
いうのがことのようだ。

李洪烈(イ・ホンリョル)囲碁専門記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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