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1998年に米国に亡命、もう17年になるのに、脱北者同士で、
複雑、怪奇そのもの・・・・・・

米亡命の金第１書記の叔母　脱北者３人を名誉毀損で提訴＝韓国
2015/12/02 10:01文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
【ソウル聯合ニュース】

北朝鮮の金正恩 （キム・ジョンウン） 第１書記の叔母、
高英淑（コ・ヨンスク）氏夫妻がテレビ番組などで虚偽の事実を述べられ、
名誉を傷つけられたとして、北朝鮮脱出住民（脱北者）３人に
計６０００万ウォン（約６４０万円）の損害賠償を求める訴訟を韓国の
ソウル中央地裁に起こすことが２日、分かった。
夫婦の代理人弁護士、康容碩（カン・ヨンソク）氏が伝えた。


康容碩弁護士（左）を訪れたリ・ガン氏（提供写真）＝（聯合ニュース）

高氏は金第１書記の母、高英姫（コ・ヨンヒ）氏の妹で、金第１書記と妹の
与正（ヨジョン）氏のスイス留学時代、２人の面倒を見た。
１９９８年、夫のリ・ガン氏と共に米国へ亡命した。

リ氏は先月３０日、康氏を訪ね、北朝鮮の元国家安全保衛部要員や元首相の
婿、元外交官の３人が２０１３〜１４年、韓国のテレビ番組などに出演し、
高英淑氏が金第１位書記の兄、正男（ジョンナム）氏を追い出したほか、
金正日（キム・ジョンイル）総書記の裏金で賭博や整形手術をしたなどと
虚偽の事実を述べたと主張した。３人は１９９０年代に北朝鮮を脱出し、
現在の北朝鮮の状況を十分に分からない立場にもかかわらず、事実と異なる
話をしたという。

リ氏は米国のパスポートで身分を明かした。現在は韓国を離れているという。民事訴訟は訴訟の当事者が出廷しなくても行うことができる。
外国人も韓国で起きた行為に対し、訴訟を提起することが可能だ。

kimchiboxs@yna.co.kr