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2015年11月06日

日本、永遠の烙印、韓国

これが韓国・朝鮮人の考え方、寛容な公共心や社会的信頼を
破壊する自己中心の個人主義がこの記事の中にも隙間みえる・・・
韓国・朝鮮人が、「日本を克服する」には日本を忘れることだ、日本の
一挙一投足をみて、日本〜〜が、日本〜〜がと言っている間は克服は
できまいて〜〜〜("^ω^)・・・


寄稿】韓国社会における永遠の烙印「日本」
韓国社会で最も過酷な烙印「親日」…選挙シーズンのたびに
「反日」ポピュリズムが横行
安全保障、北朝鮮の核、経済など韓日間に懸案は山積…
韓国政府は過去史をめぐる感情的な争いに終始
被害者意識は今こそ乗り越えるべき…親日問題は「克日」で解決を

申叔舟(シン・スクチュ)=1417−75=は、訓民正音の創製を手助けした
有能な知識人にして官僚だったが、すぐ傷む「緑豆のもやし」に
その名が付いている(叔舟ナムル)ように、政治的変節の象徴でもあった。
重要なのは、申叔舟が国際情勢に明るい外交と国防の達人だった、という
事実だ。
行き詰まった現在の対日関係を解きほぐす上で、申叔舟の『海東諸国記』(1471)は特に有用だ。
中国を観察した朴趾源(パク・チウォン)の『熱河日記』と同じく、貴重な
洞察に満ちているからだ。

世宗大王の命を受け、1443年に書状官として27歳で日本に渡った申叔舟が、
後に日本の地勢や国情、交流の沿革や外交法制などを記録し、成宗代に
出した本が『海東諸国記』だ。
同書の序文で申叔舟は「夷狄(いてき)を待つの道は、
外攘(がいじょう)に在らずして内修に在り(外敵と向き合う方法は、
外征ではなく内治にある)」と強調した。日本を、
韓半島(朝鮮半島)に大きな影響を及ぼす「勢力が非常に強い」国と

規定した上で、将来の安全保障の危機に対処するためにも、
朝廷の綱紀を正すことが最優先課題だと力説した。

これは、およそ100年後に壬辰(じんしん)倭乱(文禄・慶長の役)を
招くことになった朝鮮王朝の国政の乱れを予見した記述であり、同時に、
2015年現在の朴槿恵(パク・クンヘ)政権における、
外交・安全保障チームの総体的な乱脈への警告としても読める。長期間
綱引きした末、11月2日に開かれた朴槿恵大統領と安倍晋三首相の
首脳会談は、12年5月に北京で李明博(イ・ミョンバク)大統領と
野田佳彦首相(肩書はいずれも当時)の首脳会談が行われて以来、実に
3年6カ月ぶりとなる個別の韓日首脳会談だった。
朴槿恵政権だけでも、韓米首脳会談は4回、
韓中首脳会談は6回も開かれている。それに比べ、
韓日関係はあまりにも行き詰まっていた。
極めて大きな国益の損失をもたらした行き詰まりだった。

往復7カ月かかる厳しい海路に命まで懸けて日本に渡った申叔舟であれば、
慨嘆してやまなかったことだろう。

申叔舟は臨終の際、成宗に「日本と親しくするべき」と言い残した。

「日本を警戒しつつも、決して『失和(関係が悪化すること)』しては
ならない」という忠告だった。現在、
韓日間には北東アジアの安全保障や北朝鮮の核、経済など、国の命運を
左右する重大な懸案が山積しており、緊急状態にある。
過去史の名分論と感情的な争いで対日関係を4年近くも空転させた
李明博・朴槿恵政権の短見を皮肉る、「先見の明」といえよう。

韓国社会にはいろいろな「烙印(らくいん)」があるが、中でも「親日」の
烙印は最も過酷なものだ。
「親北」や「親独裁」は、指弾の対象にはなるものの、それを擁護する
少数の集団がいる。しかし
親日派を支持する人は見つけ難い。「トラウマ」に基づいた反日感情が、
韓国の民族主義と韓国人のアイデンティティーをつくり上げているからだ。
過酷極まりなかった植民統治の悪夢は、韓国人の集団記憶の中に
生々しく残っている。
植民統治が結果的に近代化に寄与したという「植民地近代化論」や、
独島(日本名:竹島)・慰安婦問題関連の異論に対して、多数の韓国市民が
激しい実存的反感をあらわにする理由だ。また、
選挙シーズンのたび、政治家がポピュリズム的反日民族主義を刺激する
理由もここにある。

韓国において、「親日」印は社会的な死亡証明書だ。
親日派の烙印を押された春園・李光洙(イ・グァンス)の遺族は、韓国を
離れざるを得なかった。しかし今や、
韓国民族主義の根底にある被害者意識を乗り越えるべき時になった。
産業革命と民主革命を実現した韓国が、過去史のせいで未来に向けて
前進しないというのは、賢明な選択ではない。
閉鎖的な韓国民族主義と極右的な日本民族主義が敵対的共存関係を続け、
双方の社会の退行をあおっている現実も、深刻な問題だ。
韓日関係行き詰まりの決定的責任は日本の安倍政権にあるが、慰安婦問題を
はじめ、植民統治をめぐる真の謝罪を日本が最後まで拒否するならば、
それは結局日本という国の「格」にとって、致命的な欠陥となる。
過去を謝罪したドイツとは逆に、日本は世界のリーダーになる道から
遠ざかり、日本の負担として残るだけだ。

朴槿恵大統領が歴史名分論を控えたのは良かった。経済はもちろんだが、
北朝鮮の核の危機や統一、中国の「大国崛起(くっき)」を考慮すると、
対日関係の重要性はますます高まっている。もし近い将来、日本側が
慰安婦問題で進展した案を提示するなら、韓国側も前向きに対応するのが
良い。
親日問題は、究極的には「克日」で解決すべきものだ。
韓国が日本よりも豊かで健康な民主社会になるとき、親日の悪夢は
永久に消える。
壬辰倭乱を省察した柳成竜(ユ・ソンリョン)は、
「日本と近しく」という申叔舟の遺言を『懲ヒ録』(ヒは比の下に必)の
冒頭に載せた。
血と涙の遺言は、21世紀の今も有効だ。日本という国に重ねた烙印を
取り去り、自らと同等の隣国として共に未来へ進んでいかねばならない、
ギリギリの瞬間が来ている。

尹平重(ユン・ピョンジュン)韓神大学教授・政治哲学
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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