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2015年10月02日

地獄なんだ〜〜な、韓国は

苦しいよな韓国は、1945年から48年の建国時に日本を余りにも、
意識しすぎたわな・・、あの時日本を完全に無視しておけばこんな事には
ならなかっただろうし、実際65年までは国交断絶だった訳だし、自分達で
国政や、経済を再建すれば誇りも持てただろうが…
結局はにっくき日本から金をせしめる事しかなかったのだから、・・・
金をせしめ、産業技術をせしめ、現代の韓国があるが、如何とも・・
民族資質の改善、教育までは如何ともし難たかったか・・・、自分達は
一流国、先進国になったつもりかも、傍目で見れば、李氏朝鮮王朝そのもの


【コラム】「地獄朝鮮」に生きる韓国の若者たち

数日前、大学卒業を控えた娘に「最近の若者はどんな話で盛り上がるのか」と
聞くと「ヘル・チョソン(hell朝鮮)」と答えた。
韓国の現状が地獄のようだという点に若者が共感するというのだ。
ヘル・チョソンのサイトにアクセスすると、
「竹やりの前では皆が平等だ」というスローガンが目に入ってきた。
2007年にウ・ソグン氏とパク・クォニル氏が書いた
『88万ウォン世代』(88万ウォンは約8万9000円)という本の表紙には
「20代よ、TOEFLの本を閉じてバリケードを作り、石を手にしろ」という文句が
あった。
8年ぶりに石が竹やりに変わったのだ。石は抵抗、竹やりは転覆させるための
道具だ。
石は現実に未練のある人が手にするが、竹やりは現実を諦めた人が持つ。
ウ・ソグン氏が3年前に「この本を書いた当時に考えた変化は実現しなかった。
青春よ、気を引き締めろ」とし絶版を宣言したが、石から竹やりへの変化を
ウ・ソグン氏は望んでいたのだろうか。

竹やりを本気で手にしようとする青年は、ごく少数に違いない。しかし、
大統領が月給の20%を天引きして青年の働き口のためのファンドを
設立するだけでは、青春の心痛い思い出を水に流すことはできない。
青年たちが苦しむ理由は希望を見いだすことができないからだが、これらの
青年が挫折する理由は大声を出しても回答がないと感じるからだ。

2012年の総選挙の際に青年たち自らが働き口と大学の授業料問題の解決に
取り組むとし、「青年党」を創設した。
政党番号17番で、地方区3人、比例代表4人の候補を送り出した。
約8000人の党員たちが集まって「青年ボンゴ流浪団」を設立し、遊説を行った。結果は目も当てられないほどのものだった。地方区3カ所を合わせて5569票を
獲得し、全国の党派別得票では0.34%(7万3172票)にとどまった。
「地方区の当選者が一人もいないか、党派別得票率で2%を
下回った党は解散」という規定に従って青年党は消滅した。

当時共同代表でソウル市麻浦乙から出馬したクォン・ワンス氏にうわさを
頼りに電話をしてみたところ、「今は職場に通っている」という。
クォン氏は「一言で言ってわれわれの準備が不十分だったし、実力が
足りなかった」と話した。
韓国の選挙と政党制度が新しい政党や新しい人物の進出をどれだけ
妨げているかということに、
クォン氏があえて触れなかったのは、ストーリーをさらに悲しくさせた。
卵で岩を割ろうとしたものの今ではバラバラになってしまったクォン氏の
仲間の中には、今では竹やりを手にしようとする人もいることだろう。

ひよこが堅い殻を破って出てくるのは、卵を抱いてくれる
めんどりがいるからだ。これまでの
体制にメスを入れて立ち上がったり突破したりする1次的な責任は
青年たちにあるが、青年たちが自由に背伸びできるように
カバーするのは大人たちの責任だ。

新政治民主連合が革新案をめぐり頭を抱えているとしても、党の公認を
受ける競争で29歳以下は得票数の25%、30−35歳は20%を加算することに
したのは意味がある。主流でない人々は、

これを親廬派(故・廬武鉉〈ノ・ムヒョン〉元大統領寄り)らが自分たちを
仕分けしようとする企みと疑っているが、政界での新人の登場を奨励する
主旨を無視してはならない。
セヌリ党は青年を増やす策について代案を提示していない。ただ、
青年雇用を創出するために努力する姿を見せることで、青年の心を
つかもうといった戦略だ。しかし、

全北大学の康俊晩(カン・ジュンマン)教授が書いた
『青年よ、政党に乗り込め』には
「青年は年老いた政党のシワを隠すBBクリームか」と政界の姿勢を
皮肉るくだりが見て取れる。
青年を偽装用のアクセサリーや消耗品として利用すべきではないというのだ。
結局、ジャングルのような政界で慈善を期待するのは
愚かなことなのかもしれない。

歴史の転機に水の流れを変えた人々は、自ら名乗り出ていった青年たちだった。
さかのぼれば上海臨時政府の母体となった新韓青年党がそうだったし、
新韓青年党がモデルにしたケマル・パシャの「トルコ青年党」がそうだった。
米国の最年少上院議員であると同時に共和党の有力大統領選挙候補である
マルコ・アントニオ・ルビオ氏(44)は、自叙伝『アメリカン・ドリーム』を
書いた。
キューバ移民者の息子であるルビオ氏は「アメリカン・ドリームは
祖父や祖母、父や母の努力で実現した。
その夢を引き継ぐのはわれわれ世代の責任」と話した。

1990年代には、30代、80年代の大学入学生、60年代生まれのそれぞれ前の
数字を取った「386世代」が政界に旋風を巻き起こした。
今では386世代も陰りを見せ始めたが、30代、2000年代の大学入学生、
80年代生まれの前の数字を取った
「3008世代」のうわさは一向に聞こえてこない。
同世代は保守や進歩のどちらかに傾いているわけではないため
アイデンティティーが不透明な側面もあるが、だからこそ新しい政治に
刺激を与える可能性を内包している。表通りではなく国会で
「レッドデビル」の歓声を聞いてみたいと思うのは私だけだろうか。

朱庸中(チュ・ヨンジュン)政治部長 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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