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2015年06月01日

6月1日、朝鮮日報

ま〜ね、日本も大変なんだよ、予算にない金が出て行くわけだから、日本の
こう云う所ばかり “ゴマをする”ような誉め方しなくていいから日本に
絡むような茶っちなまねをやめるように国民に宣伝したらどうだ。


【記者手帳】口永良部島に見る日本の底力

5月の富士山の頂上付近に残る雪は真っ白な砂糖のようだ。
中国から飛来する黄砂がソウルにとどまっているためか、富士山の麓では
青々とした木々が太陽の光で一層輝きを増し、鳥たちはその間を元気に
飛び回っている。
木々の間を吹き抜ける爽やかな風を胸いっぱい吸い込むと、ミントの
キャンディーを口にしたときのように心地よい。
このように富士山とその周辺の素晴らしい自然を楽しんだ観光客たちが、
その疲れた体を癒やす最高の場所が箱根の温泉だ。ところが
その箱根では4月末以降、火山性地震が相次ぎ、多いときは今も1日400回以上も
揺れが発生している。

箱根で起こる地震は、そのほとんどが人間には感じることができない
小さなものばかりだ。それでもたまにかなり強い地震が発生し、車で1時間の
距離にある東京でもその揺れを感じることがよくある。
足元が揺らぐとでも言うべきだろうか。ただ意外と恐怖は感じない。
勇敢だからではない。これ以上に強い地震をすでに何度も経験しているからだ。

5月13日午前6時13分、出勤前に自宅で顔を洗っている時に突然足元が揺れた。

実際に揺れた時間はわずか数秒。振動する巨大な携帯電話の上に座って
いるような感覚だ。しかしそれ以上に恐怖を感じたのは直後にテレビの
ニュースを見た時だった。NHKによると、
その地震の震源は東京から500キロ以上離れた宮城県の沖合だった。
揺れそのものではなく、その揺れを引き起こした地震の震源地との距離に
驚いた。今私が洗顔をしているこの国が、いかに不安定な地盤の上にあるかを
あらためて思い知った。日本列島は大陸プレートと太平洋プレートが
ぶつかり合うまさにその真上にあるのだ。

それから2週間ほど過ぎた30日土曜日夜、風呂の浴槽に湯を入れていた時に
またも地震が発生した。
今度の揺れは20−30秒ほど続いただろうか。リビングでテレビのニュースを
見ると「東京で震度3」と表示されていた。
太平洋上の小笠原諸島付近が震源だった。
小笠原諸島は東京から南に1000キロほど離れている。海の向こう、1000キロも
離れた海底を揺らす強大な力の影響で、自宅の浴槽の水が大きく揺らいだ。

地震は自然によって大地が殴られたようなものだ。自然災害に関する限り、
韓国人は日本人ほど強く殴られたことはないだろう。
そのためかこのような自然災害が起こったときに、1億2000万人の日本人が示す
その反応や対応から、外国人はいろいろと悟らされ、感じることも多い。

小笠原諸島で地震が発生する前日、鹿児島県の口永良部島にある海抜626メートルの新岳で大規模な噴火が発生した。
火口から噴き出した黒い噴煙は、
幅2000メートル、高さ9000メートルにも達したという。

爆発の規模もさることながら、記者はそれ以上に住民を救出するまでの
日本人の素早い対応に驚いた。
噴火が発生したのは29日午前9時59分だが、島に住む82世帯、137人の
住民全員の無事が確認されたのは10時20分で、わずか21分しか
かからなかったのだ。口永良部島から12キロ離れた屋久島からは住民を
避難させるための旅客船が直ちに出発し、午後3時には全ての住民が屋久島に
避難した。
口永良部島と屋久島は通常船で2時間かかるということだから、その間、
時間を一切無駄にしていなかったことが分かる。

口永良部島での21分には日本人の底力が凝縮されている。
数千年にわたり太平洋プレートの上で生活してきた経験は、日本という国の
DNAに深く刻まれた力の源泉だ。
その力を理解できなければ、われわれは日本のように安全で、なおかつ
日本以上に強い国をつくり上げることはできない。
ところが日本のメディアはどこも口永良部島でのこの驚くべき21分を
称賛するどころか、取り上げることさえしなかった。
彼らにとっては今回の一連の対応も「いつものこと」にすぎなかったのだ。

東京=金秀恵(キム・スヘ)特派員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 14:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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