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2015年03月19日

話題、中華のアジアインフラ銀行

まあね、韓国の嫉妬、イラつき、ね・・・馬鹿の性分だわ・・
カナダはまだ参加していないんだ?・
いくら中華が市場主義をとっていても共産主義の独裁国家、自由民主主議
とは相容れぬものがある。
韓国は分っていない?、この投資銀行中華の好き勝手に使われるだろう
英国、フランス、ドイツ、イタリヤは実利、つまり利息が入れば
いいわけで・・・


【コラム】ADB歴代総裁にみる日本の自己本位

67人が投資した会社に株の15.7%を持つ筆頭株主がいる。
その会社で筆頭株主が後押しする人ばかりが代表取締役になっていたら、
どんなことになるだろうか。
中国が設立を主導する国際金融機関「アジア・インフラ投資銀行」(AIIB)をめぐる論争はこうした状況に端を発する。

アジアには既にアジア開発銀行(ADB)という開発援助機関がある。
AIIBは新たな領域を開拓するのではないということだ。
1966年に発足し、まもなく半世紀を迎えるADBは、その歴史が物語る通り、
規模がかなり大きい。資本金は1650億ドル(約20兆円)に達する。
フイリピンのマニラにある本部の職員は約3000人。だが、現職を含む歴代の
ADB総裁9人は全員、日本人だった。
加盟国は67カ国にもなるが、何が起こっても総裁の国籍は一度も日本以外に
ならなかった。もちろん、その理由は日本の出資比率(15.7%)に負うところが最も大きいが、形式的であれ寛容さを示しているほかの国際機関を見ると、
ADBは非常に対照的だ。

国際通貨基金(IMF)は「ヨーロッパの専有物」だと批判されているが、
それでも69年間で6カ国の人物が交代でトップを務めてきた。
米大統領が事実上の人事権を行使する世界銀行の総裁も
オーストラリア出身のジェームズ・ウォルフェンソン氏が務めたことがある。現総裁のジム・ヨン・キム(韓国名:キム・ヨン)氏も米国籍だが、
韓国系移民だ。ADBに似たほかの機関を見ても、
アフリカ開発銀行(AfDB)総裁は出資比率上位20位以外のルワンダ人、
中南米の米州開発銀行(IDB)総裁はブラジルやアルゼンチンでなく
コロンビア人が務めている。

しかし、日本は「ADB総裁に執着し、欲張っている」という批判の声に耳を
ふさいできた。だが、世の中の物事は日本の思い通りばかりには
ならないものだ。
2010年に日本の経済規模を上回った中国は、ADBから上がった声を
拡大させようとした。
2年前に黒田東彦氏(現・日本銀行総裁)がADB総裁を退いたとき中国は
総裁候補を立てることを検討した。しかし、
日本のヘゲモニー(主導権)を崩すのは困難だと気付き、候補者を立てず
AIIBを設立する方向に進んだ。韓国の経済担当部処(省庁)の高官は「日本が常にリーダー役に
こだわっているので、中国は別の場所をつくろうとした」と説明した。

ところが、英国などの西欧諸国までもがAIIB参加を表明したことから、
日本はかなり焦り始めている。
今月になって突然、ADBが融資余力を40%増やすと表明したことだけを
見ても、それは明らかだ。
日本の記者たちが数日前に訪日したローラン・ファビウス仏外相にAIIBに
関する質問をしたところ「(AIIB)加入を検討している」という答えが
返ってきた。これは日本が望んでいた答えでなかったのはもちろん、
フランスがAIIBへの参加意向を初めて表明した場所がほかならぬ
日本になってしまったのだ。
ファビウス外相は「AIIBは(性格上似ている)ADBに影響を与えないものと
みている」とも述べた。
東京のど真ん中で、中国が聞けば大喜びする話をしたのだ。

AIIBをめぐる世界の流れの中で、自己本位に終始一貫していた日本という
国があらためて見詰め直されることになる。

国際部= 孫振碩(ソン・ジンソク)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

【社説】AIIB、積極的参加で韓国の役割を模索せよ

中国が主導して設立する国際金融機関
「アジア・インフラ投資銀行(AIIB)」に、英国に続きドイツ、フランス、
イタリアが参加を決めた。強硬に反対していた米国は
「参加するかどうかは主権国が決めること」と態度をやや軟化させた。
中国は年末のAIIB設立前にさらに多くの参加国を募るため、外交攻勢を強めている。韓国に対しても、創設メンバーとして参加するかどうかを今月中に
決定するよう催促している。

中国は2013年、陸上と海上に「新シルクロード」を築くという
「一帯一路」構想を国のアジェンダに掲げた。
中国からアジア・中東を経て欧州・アフリカにつながる陸上と海上の
ルートで道路や鉄道、港湾などのインフラを整備し経済成長の
足掛かりにするとともに自国の経済的な影響力も強めるという構想だ。
欧米や日本が主導する世界銀行やアジア開発銀行(ADB)では中国の
発言権が限られるため、新たな国際金融機関を設立してこの事業に資金を
支援しようとしている。

欧州諸国はこうした中国の本心を十分知りながらも、実利を重視して
AIIBへの参加を決めた。
英国は5月に下院総選挙を控え、財界からの中国との貿易拡大要求を
無視できなくなったという。
先月に米国へAIIBへの参加の意向を伝え米国の反対を押し切って
中国版国際金融機関への参加を表明した。

英国、ドイツ、フランス、イタリアがAIIBの創設メンバーとなったことは、既存の国際金融秩序に変化をもたらしかねない重大な転換点だ。
先進国が加わったことで、AIIBが発行する債券は国際市場で「最優良」の
格付けを受けられるようになった。
中国・人民元の威力は次第に強まるに違いない。

何よりも、参加を決めた欧州4カ国は米国、日本、カナダと共に先進7カ国(G7)としてこれまで国際金融秩序を支えてきた国々だ。
4カ国は今後、G7とAIIBの間で両方の利害関係を考慮しなければならない。
また、国際通貨基金(IMF)の仮想通貨であるSDR(特別引き出し権)を
構成する4通貨のうち、ユーロとポンドがAIIBに参加する状況となった。
将来的に、G7体制に中国を加えたり、SDRの構成通貨に人民元が
採用されたりする可能性もある。

国際金融秩序の再編は、20−30年かけて徐々に進められるものだ。
韓国はAIIBの支配構造を議論する初期段階から積極的に参加し、自国の立場を正確に伝える必要がある。
AIIBに北朝鮮を参加させられれば、核の放棄を前提にAIIBを通じて
北朝鮮のインフラ開発を進める道も開けるかもしれない。
AIIBへの参加の是非は、韓中関係や韓米関係だけを考慮して判断すべきでは
ない。国際金融秩序の再編という大きな波の中で、韓国の役割を
模索すべきだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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