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2015年03月09日

大丈夫ですか〜〜〜ァ、韓国経済

何回も危機にあって、対処の確立もできていないのか??
国の財政、地方、各公共企業の負債300兆円になろうかと云うに・・
GDP10位の経済大国だろうが・・・
自国に金が残らない経済構造では何をやっても無駄だろうよ・・・


【社説】「スーパードル」と韓日摩擦、通貨危機再来防げ

先週末の外国為替市場では、ユーロが1ユーロ=1.098ドルまで下落し、
2003年9月以来初めて、1.1ドルを下回った。欧州中央銀行(ECB)が9日から
量的緩和政策を開始すると表明するや、市場で早くもユーロがだぶつき、
ドル高が進行した格好だ。米国は利上げも予定しており、近く
「1ユーロ=1ドル」という「スーパードル時代」が到来するとみられている。

ドルとユーロの交換レートが1対1になるということは、国際金融市場の
資金の流れを変える重要な転換点だ。
2002年にユーロが「1ユーロ=1ドル」を突破して上昇し、ドル安時代が
始まって以降、13年ぶりの逆転となるからだ。ドル高となれば、韓国の
対米輸出はやや増えるはずだ。しかし、米国の利上げとドル高が同時に
進行すれば、全世界のドルが米国に回収され、韓国をはじめとする新興国は
金融危機に直面しかねない。
1980年代の南米の対外債務危機、90年代末のアジア金融危機はいずれも
米国の利上げとドル高が重なったことが背景だった。

韓国は当面、国内の外国為替市場のぜい弱さが露呈しないように
備えるべきだ。年初来既にウォンの為替レートの変動幅が昨年よりも
拡大している。
韓国は危機を迎えるたびに、外国資本のATMと呼ばれるほど、ドル資金の
引き揚げが自由だ。
3600億ドルに達する外貨準備高があり、経常収支黒字を上げてはいるが、
いつどんな形で一度にドルが流出するか予想は難しい。

特に日本との外交摩擦で、日系の投資者が意図的に外貨持ち出しの先頭に
立つ可能性が高い。景気が回復しない欧州の投資者も一度に資金を
引き揚げる可能性がある。
中国も人民元安に転換後、資金供給を増やしている。スーパードル時代が
到来すれば、韓国は米国だけでなく、日本、欧州、中国を含む4大経済圏の
挟み撃ちに遭う可能性が高い。
1997年のアジア通貨危機、2008年の金融危機の際にも、韓国政府は2−3カ月でドルが急速に流出する非常事態に対処できず、国家経済全体が揺らいだ。

再び為替による衝撃を受けないために、韓国政府と韓国銀行はまず、安定的な為替政策を取り、為替市場を安定させる政策をもっと考えるべきだ。
中国と3600億元規模の通貨スワップ協定を結んではいるが、ドルの供給は
受けられない。
米連邦準備理事会(FRB)などから非常時に外貨の供給を受けるルートを
確保するため、金融分野の外交力を集中させるべきだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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