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2014年12月21日

韓国社会の歪

韓国が悩んでおります、他国から見れば国やら、公共企業の負債合わせて500兆円に
近いのではないか、韓国産業構造も素材や部品を輸入して製品にして輸出量を
増やしても産業にプラスにならないことがわからないのかな!?。
近頃、韓国の会社(名前はわすれたが)、日本の東レに近づいてあの”炭素繊維”に
興味を剥きざしにしている。
パクルのか、技術を盗むのか、興味しんしんだ。
東芝がフラッシュメモリーの技術を盗すんだ、サムスンと技術協力をするなんて、
何を考えている東芝は・・・  あんな、サムスン潰してしまえ。


【コラム】ナッツリターンと韓国の20代

先日、大学4年生の学生たちと対話をする機会があったが、話をすればするほど
イライラしてきた。
彼らにとっては「就職がうまくいかないのは社会と大人たちのせい」らしいが、
実際のところ仕事などいくらでもある。しかしもう少し話を進めると、
彼らの本当に言いたいことが少しずつ見えてきた。要するに
「月収100万ウォン(約11万円)や150万ウォン(約16万円)の仕事になど
就きたくない」ということだ。
ソウル市内の有名大学に4年も通い、
TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)でも850点以上の高得点が
取れるのだから、彼らは当然「就職するなら大企業」と考えているのだ。
戦争の廃虚から何も持たずに国を建て直した祖父世代や、死ぬほど勉強して公務員と
なり、今まで生き残ってきた父の世代について話をしても、彼らにとっては何の
意味も成さないのだ。

若者たちは「月給150万ウォンの中小企業に就職したと仮定しましょう」と話を
切り出し「その場合、私たちの人生は良くなっていくでしょうか。私たちの父たちの
ように、結婚して子どもを生み、マンションや車を買うことができるでしょうか」と
私に問い掛ける。つまり
彼らの本当の悩みは就職というよりも、未来に希望がないことなのだ。
持つ者はより多くを持ち、持たざる者は未来永劫(えいごう)何も持てないと
考えざるを得ないのが現実だからだ。
「腹さえ座っていればできないことなどない」といわれてきた若者たちが、
なぜこのようにひ弱になったのだろうか。大人たちにとっては理解できないことだ。

ニューヨークから仁川に向かう大韓航空機が出発直後に引き返すという、いわゆる
「ナッツリターン」と呼ばれる先日の事件は、希望を持てない若者たちの心境を
理解するヒントになるかもしれない。
実際この事件の内容だけを見れば、ここまで国民の怒りを買うようなものでも
ないだろう。
航空会社の副社長が乗務員のミスを指摘するのは当然のことであり、
時には大声が出ることもあるだろう。もちろん飛行機を引き返させるとか、
機内で暴れたことは航空法違反であり、
他の乗客の時間を奪ったことも責められるべきだ。しかし
ここまで国民の間で怒りが収まらない理由は、何か他のところにあるのではないか。

まず国民のおそらく99.9%は飛行機のファーストクラスに座ったことなどない。
そのためそこでのサービスがどういうものかも当然知らないが、この事件を
きっかけに少し知るようになった。つまり
ファーストクラスではピーナツを袋のまま出してはならず、皿に盛って
出さなければならないということだ。
エコノミークラスではピーナツをくれと言っても普通は無視される。このことに
気分を害したことのある人にとっては、皿に盛られなかったことに激怒するなど
理解できないだろう。ピーナツをくれなかったわけでもないのに、なぜそれほど
怒り狂わねばならないのかということだ。

この事件の張本人は生まれた瞬間から財閥の一員で、大企業への就職が
保障されており、また将来は自分が勤めていた企業を相続するはずだ。おそらく
飛行機もファーストクラス以外は乗ったこともなく、エコノミークラスの5列席の
真ん中で、ソウルからニューヨークまで14時間もじっと座り続けたことなど
なおさらないはずだ。そのような人間が、
必死に勉強して競争を勝ち抜き、やっとのことで大企業に就職し熱心に働いていた
2人の乗務員に対し
「ピーナツの出し方がなってない」ことを理由に土下座を強要した。
そのニュースを聞いた瞬間、韓国国民は誰もが自分が土下座させられたように
感じたはずだ。あまりにも多くを持つ者、その強欲さを隠さないわずかな少数の前に、誰もが膝を屈したかのように感じたのだ。
そのため大多数の国民はいつまでたっても怒りが収まらないのだ。

若者たちは社会に出て必死に働いても、いつ土下座させられるか分からない不安に
おびえている。いくら社会に出て頑張っても
「生まれながらの金持ち」と比べれば、その爪の先ほども稼げないことを
知っているし、そのこと自体が恐ろしいのだ。そのため若者たちは大学を卒業せず、
結婚もしないし子どもも生まない。
今回のナッツリターンは若者たちが抱くそのような不安が現実として起こった。
若者たちの間からは「ほら見ろ、社会なんてあのようなものだ。
ドラマ『未生』(プロの囲碁棋士になる夢がかなわなかった主人公が社会の過酷な
現実に苦しむ物語)は決して作り話ではないのだ」といった声が
実際に聞こえてきそうだ。
最近の20代の若者に対して「ひ弱になった」などと軽々しく責め立てることは
できない。
このようにジャングルのような厳しい世の中をつくり上げた大人たちが、まずは
責任を痛感するべきだ。

韓賢祐(ハン・ヒョンウ)文化部次長  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 11:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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